闘牛も開催!スペイン・マラガで8月に開催されるお祭り「フェリア・デ・マラガ」とは?

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スペイン・マラガでは毎年8月に「フェリア・デ・マラガ」というお祭りが開催され、多くの人で賑わいます。フェリア・デ・マラガとは一体どんなお祭りなのでしょうか?

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フェリア・デ・マラガとは?

スペインの祭り「フェリア・デ・マラガ」で踊りを披露する人々
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スペインのマラガでは毎年8月に「フェリア・デ・マラガ」と呼ばれるお祭りが開催されます。2016年は8/12〜8/20の期間で開催され、この期間、マラガの街は大騒ぎでした。

フェリア・デ・マラガは、15世紀末にマラガがイスラム勢力からキリスト教徒の手に戻ったことがきっかけで始まったとされるお祭りです。ただのお祭りではなく、お盆休み的な要素もあり、どこも通常営業ではなく午前中だけ開店とか、閉店してしまうお店まで出てくる始末。住民にとってはとっても不便です。

マラガ中心街では、まるでマラソン大会の給水所のように、お酒やパエリアが買えるブースが出店し、至る所で催し物が開催され、この時期には闘牛も開催されます。どこからこんなに人が集まるのかと思うほど、人が溢れかえり場所によっては歩くのもままならなくなります。

フラメンコの衣装を着た女性に伝統的な衣装を着た男性もあちこちで見かけられ、スペインらしさを味わうのに打ってつけの一週間ですが、街中が「カルトハル」と言う甘い白ワインでベタベタになり、ゴミだらけで、朝方には台風の後のような街になります。

どこで開催されているの?

スペインの祭り「フェリア・デ・マラガ」のメイン会場
guevonaso

お祭り期間中、街は連日大賑わいですが、実は中心地から車で数10分程度離れた場所にメインのフェリア会場があり、そこにはレストランエリア、ディスコエリア、遊園地エリアなどひとつの街になっています。昼間はそんなに人も多くなく、レストランではパエリアなどが食べられますし、レストラン内でもいろいろなショーをやっています。

軽食はハンバーガーや、ケバブ、ホットドッグとパタタと呼ばれるベイクドポテトの上にいいろな野菜やハム、などを乗せてソースをかけたものが売られます。予算は飲み物付きで5ユーロ程度。

夜になると食事より飲酒がメイン。遊園地エリアも規模が大きく、ジェットコースターや観覧車、パンパーカーなど所狭しにいろいろな乗り物が用意されます。要注意なのは、フェリアのために突貫工事で設置した遊具な上に、各業者がそれぞれ設置しているので、事故があっても責任の追及は難しそうです。自己責任で楽しみましょう。

こちらの別会場は朝の6時近くまで営業しているので、バスもタクシーも街と会場を一晩中往復します。

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フェリア・デ・マラガ楽しみ方は?

スペインの祭り「フェリア・デ・マラガ」で開催される闘牛
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筆者にとっては2回目のフェリアですが、今回は日本から来た友人5人とフェリア中のマラガで過ごしてみて、結論としては「つかみどころがない」お祭りという印象でした。

期間も長く、あちこちで何かしら開催されているのですが、ほとんどの人たちは集まって飲み歩いているという印象で、むしろ催し物をやっている人たちの方が、目的があって楽しそうでした。

初日の0時にビーチで花火が打ちあがるので、そのあたりは「花火を観て帰る」という目的があるのですが、あとは街を飲みながら歩いて、何か面白そうなものに遭遇したら、それを楽しむという感じなので、ちょっと街を歩いて、一回、会場に行けば十分といった感じでした。

ただ、フェリア前の数日間は闘牛が無料で見られるのでおすすめです。また、通常は一皿8ユーロはするパエリアも、メインの広場で3ユーロ程で食べられるので、12時過ぎに行って、地元の冷たいビール「サンミュゲル」とパエリアを満喫しましょう。

スペインの祭り「フェリア・デ・マラガ」で盛り上がる人々
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昼間はまだ、そんなに人も出ていなく、広場ではフラメンコや楽隊がショーをやっています。子どもたちのためのテントが中心街に並び、遊べるブースもたくさんあります。観光案内所でスケジュールをもらえば、効率よく周れます。

夕方から夜の中心街は、初詣の明治神宮のようになるので要注意。一方会場は、ライトアップされ、まるで絵本の世界。風船を割って景品をもらうゲームや、輪投げ的なものは2ユーロで遊べて安全なので、筆者も大はしゃぎで景品のぬいぐるみをゲットしました。

働く人々は出稼ぎ労働者が多い?

スペインの祭り「フェリア・デ・マラガ」で出店している飲食店
Jeronimo Palacios

地元の有志やレストランの経営者、自治体などがショーや露店を出していますが、労働している人たちの中にはヨーロッパ内の貧しい国から来た出稼ぎ労働者がたくさんいます。

彼らは35ユーロの賃金でフェリアの期間中、一晩中働いているので、不機嫌だったり、英語もスペイン語も通じない人もいますし、待っていても順番が回ってこない、無視される、間違える、説明がないと言った日本ではあり得ないこともあります。寛大な気持ちで臨みましょう。

まとめ

いかがでしたか?日本のように「花火」とか「盆踊り」とかテーマが決まっていて、それをやったら終わりというお祭りと違い、ひたすらその期間、街の至る所でお祭りモードを続けるマラガのフェリアですが、ちょっとの参加なら楽しい経験になります。この期間はホテルも滞在型アパートも一番高く、日本のお盆時期にも当たるので、航空券も高額です。普通のマラガを楽しみたい方はぜひフェリア前後にいらしてください。

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この記事を書いた人

bruja
bruja

スペインに親子留学をしたのがきっかけで、移住することに。1年近くいるのに、適当なスペイン語しか話せていません。それでも、スペインのいい加減なお国柄を最大限に利用して、楽しく自分らしく暮らしています。