海外の就活生必見!「英文履歴書」の書き方と作成ポイント

3314

View

海外で就活やアルバイト探しをすることになり、いざ必要になると、「英文履歴書なんて書いたことない…」と、途方に暮れてしまう人も多いはず。ここでは、ネイティブの大学教授に添削してもらい、私が今でも実際に使用しているテンプレートを元に、英文履歴書の書き方をご説明します。

スポンサーリンク

1.日英の履歴書の違い

日本語の履歴書では、個人情報の後に、時系列順(古い順)の学歴・職歴が続き、最後に自己アピールなどを記載しますね。英文履歴書では、このような決まったスタイルはありません。

英文履歴書では「自分がアピールしたいポイント」を中心に、それを全面に押し出した構成にすることが重要。多くの応募者の中から人材を選ぶ読み手に「一番読んでほしいポイント」を読んでもらうためです。そのため、履歴書を使いまわすことはできません。(「アピールしたいポイント」「相手が求めている内容」は、応募する仕事ごと、ポジションごとに違うはずだからです)

また、一口に英文履歴書と言っても、アメリカ、カナダ、イギリスなど、国によっても少しずつ書き方(文化)が違うので、その国のスタイルに合わせるのが効果的です。

2.全体の構成

日本語の履歴書は、だいたい折り返して2枚になっていますが、英文履歴書は「簡潔に」まとめることが重要で、職歴や学歴が相当豊富でない限りは、1枚にまとめるようにします。

全体のスタイルは、応募する国に合わせて、自分の好みのスタイルを選びます。インターネットからテンプレートを引っ張ってきてもOK。スタイルにもよりますが、だいたい以下のような項目をカバーするようにします。

履歴書サンプル

A.個人情報
履歴書の中で目立つところに、名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日などの個人情報を記載します。

B.プロフィール/自己アピール
2、3行で簡潔に自己アピールをします。「私はこんな人です!」「私にはこんな素晴らしい経歴があります!」と、日本人には少々大げさに思えるくらい、強く主張してOKです。

C.職歴
最新の仕事から、新しい順に記載します。ポジション名、会社名、就労年月日(いつからいつまで)は必須。職務内容も、それぞれ簡潔に(1行程度)まとめるとよいでしょう。

D.学歴
最新の学歴から、新しい順に記載します。学校名、所在地、学位名(ディプロマなど)、卒業年は必須。大学の欄では、専攻、GPA(成績平均点)なども記載します。

E.資格など
アピールしたい資格があれば、資格名と取得年月日を記載します。

スポンサーリンク

3.私が気をつけていること

以下は、私が英文履歴書を作成する時に注意しているポイントです。

① アピール内容の構成・変更
アピールしたい内容(=応募先が求めている内容)に合わせて、構成、内容を変更します。
具体的に、上にある例は、翻訳会社に応募したときのもので、まず語学力(Language Skills)を全面に押し出しました(E)。職業欄も2つ(Related ExperienceとOther Experience)に分けて、まず関連する職歴を最初に読んでもらえるように構成しました(C)。

② 1枚に収める
長い文章をだらだら書くより、箇条書きのほうが、読みやすくスッキリとまとまります。内容は簡潔にして、1枚に収めます。

③ ネイティブチェック
周りに履歴書のチェックをしてくれるネイティブがいれば、添削をお願いするとなお良いでしょう。第3者からの視点も、とても重要です。

4.まとめ

慣れるまでは少々苦労する英文履歴書ですが、日英の違い、文化の違い、全体のイメージがつかめれば、それほど難しくありません。一度きちんとしたものを作っておけば、以降は構成や内容を少しずつ編集するだけなので、苦労も減ります。

こちらの記事が、1人でも多くの海外の就活生のお役に立てれば幸いです。

<留学希望者向けのお勧め記事>

留学を検討している人はこちらの記事がお勧めです!
アメリカ留学なら ⇒ アメリカ留学
カナダ留学なら ⇒ カナダ留学
イギリス留学なら ⇒ イギリス留学
オーストラリア留学なら ⇒ オーストラリア留学
ニュージーランド留学なら ⇒ ニュージーランド留学
フィリピン留学なら ⇒ フィリピン留学

スポンサーリンク

おすすめ記事

  • 留学のためのクレジットカードの選び方とポイント

    これから留学される人でクレジットカードについて検討されている方は必見!留学でクレジットカードが必要な理由や、選ぶときのポイント、そして留学におすすめのクレジットカードをご紹介します。

    運営チーム 3036 view
  • 脱ブロークンイングリッシュ!正しい英語を習得するための3のコツ

    筆者は現在カナダに住んでいますが、10年以上カナダにいてもたどたどしいブロークンイングリッシュを操っている人を何人も知っています。このことからいくら海外に長く住んでいても、ただ住んでいるだけでは決してその国の言語を習得できるわけではないということがわかります。そこで今回はどうすれば短期間で最大の効果を出せるのかお伝えしたいと思います。

    Masaki 4243 view
  • 留学で保険は本当に必要なの?留学と保険のお話

    留学やワーキングホリデーを検討している方で、保険の加入について悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは留学やワーキングホリデーの保険に関するお話をお伝えします。

    運営チーム 1229 view
  • 大学生活で一番大変だった課題は?ーーTHE RYUGAKUライター8名に聞いてみた

    大学留学のメインはなんといっても勉強です。現地の言葉で大学の講義を受けるわけですから、相当な努力をしなければなりません。特に、留学先での課題は大変ですよね。今回は、実際に大学留学を経験したTHE RYUGAKUライターにアンケートを取り、大変だった留学先の大学の課題を答えてもらいました。

    運営チーム 1679 view

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。