東京の人口答えられる?留学前に知っておきたい日本のこと5選
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留学中の方、これから留学する方必見!みなさんは日本についてどのくらい知っていますか?留学先で日本について聞かれる機会は、公私問わずとても多いです。今回は、留学中の筆者が実際に尋ねられた経験から、留学前に知っておきたい日本のことを紹介いたします。
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なぜ日本のことを知る必要があるのか
「留学する」というと、英語や異文化理解を思い浮かべる人が多いと思います。それももちろんですが、どこに行っても日本人は日本人。「留学する=日本の代表になる」ことなんです。
特にアジア以外の国へ行ったことのないの学生にとっては、未知の世界のはず。日本についての質問を必ずされます。また、話の中で「あなたの国ではどうなの?」と回ってくる場合もあります。「わからない。」と恥をかかなくていいように、留学前にちゃんと勉強していきたいですね。ということで、今回は知っておきたい日本のことを5つ紹介したいと思います。
1.人口
「東京は大きい街」ということは色んな国の学生も知っていることが多いので、「実際どれくらい大きいの?」と聞かれることがあります。そんな時に使えるのが、人口。日本全体の人口と、首都東京の人口、自分の出身地の人口くらいは覚えておくと便利です。
ちなみに、日本の人口は約1億3千万人(130 million)、東京の人口は約1350万人(13.5 million)です。
2.現在の政治
今の日本の首相は誰で、右寄りなのか左寄りなのか、は絶対に押さえておきたいポイントです。特徴的な政策や、経済状況もおさえた上で、自分の意見を話せると良いでしょう。留学中にも変化があるかもしれないので、日本のニュースも目を通しておきたいところです。
また、ヨーロッパでは移民政策の議論が飛び交っています。筆者はカフェテリアで友人と話していると移民政策の話になり、日本の政治状況や政策について尋ねられました。もちろん授業でもそういう機会はあると思います。オンオフ問わず、自分の国の政治の現状に対する意見は言えるようにしておきたいですね。
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3.歴史
歴史というと幅広く、全てを押さえることはできないかもしれませんが、高校生レベルの日本史の知識があると良いでしょう。上記の政治とも関わるかもしれませんが、「こういう歴史背景で、今の日本はこうだ」と言えると説得力が格段に上がります。これは、会話の中ではもちろん、授業中の発言やレポートにも使うことができます。高校で習った歴史を忘れてしまった方は、ぜひ1度見返してみてください。
歴史の中でも特に議論になりやすいのは近代以降という傾向があるので、世界史と日本史を突き合わせながら、大きな出来事だけでも押さえてみましょう。
4.文学
現在の日本で世界的に有名な作家といえば、村上春樹さん。日本の話をしていると、「Haruki Murakami!」と言ってくる学生もいます。もちろん必ずしも好きである必要はありませんが、日本の有名な作家さんです。一度だけでも読んだことがあると、日本人として話ができるのではないでしょうか。
もちろん、古い時代の文学も知っておきたいですね。古くは万葉集や源氏物語から、夏目漱石など、日本で有名な作品で海外でも知られているものもあります。日本語を勉強している筆者の友人は、万葉集の英語訳がついている本を読んだと言っていました。
5.その他
「寿司は作れるの?」という質問は何度もされると思います。握り寿司の作り方を学ぶのは難しいかもしれませんが、海外の人の多くは巻き寿司を想像しているようなので、現地でできるように練習しておくと良いかもしれません。また、手巻き寿司を紹介するのもいいかもしれませんね。
また、アニメや漫画、映画などの質問も多くされます。全てを網羅するのは無理ですが、ジブリ作品や大ヒットだったアニメ作品のタイトルくらい知っていると、盛り上がるかもしれませんね。
他にはフランス人の友人に「昔学校で日本の短歌を習ったよ」と言われたり、日本好きの友人に「日本ではSAKEが有名だよね!」「GEISHAって今でもいるの?」と聞かれたりもしました。
まとめ
いかがでしたか?留学と言うとつい海外にばかり目を向けがちですが、日本にいるときよりも日本の話をする機会は格段に増えます。他の国からの留学生も、自信を持って自分の国について話しています。留学に行って「日本のことを知らない!」と恥をかかないように、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。