「ハーフですか?」と聞かれて嬉しいのは日本人だけ?
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雑誌やSNSでもよく見かける「ハーフ」という言葉は、当たり前のように褒め言葉のように定義してしまっていますが、海外では気をつけなければならないときもあります。海外で「ハーフ」とは、どのような扱いなのでしょうか?
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生まれた国に自信を持つべき
筆者は親が九州出身であるのとメイクの仕方なのか「ハーフ?」としばしば聞かれます。ある日、授業で自己紹介をする際、日本人のクラスメイトに大きな声で「日本人に見えな〜い!」と言われ、イタリア人の友達に「日本人が日本人にそれを言っているのよく聞くけど、嬉しいの?自国の生まれじゃないみたいって屈辱じゃないの?」と、心配そうに聞かれ、考えさせられました。
客観的に考えてみると、例えばブラジル人に「ブラジル人に見えないね!」というのは不自然ではありませんか?カナダにいてもアメリカにいてもアフリカにいても「日本人である」ことには変わりがないし、変えようもありません。
ハーフ(ミックス)は海外では普通
筆者は現在カナダ・トロントで生活しておりますが、驚くほどさまざまなバックグラウンドを持った人によく出会います。移民の国カナダでは、色々な人種がいてハーフ(ミックス)の人はいたって普通なのです。
自己紹介のときに、ステータスみたいに「ハーフです」ともわざわざ言いませんし、日本みたいに「ハーフタレント・モデル」などの定義もあまり見られません。
なので、外国では「あなたハーフ?」の質問よりも「バックグラウンドはどこ?」の質問の方が適切かもしれません。
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海外で外国人が感じている日本人の印象とは?
昨今では「日本のこんな所がすごい!」「日本人や日本の製品はこんなにも素晴らしい!」というようなバラエティ番組が増えていますが、他の国の人から見ると、日本人は以下のような印象を持たれています。
- 謙虚
- シャイ
- 自分の意見をあまり強調しない
- 静かであまり心を開かない
- 英語のアクセントが特徴的
決して嫌われているという訳ではありませんが、本当にシャイだと思われているケースが多いようです。日本人からの日本人に見えない、と、外国人からの日本人に見えないの定義は全く違うようですね。
まとめ
いかがでしたか?一歩世界に出てみると日本での常識が海外では異なることは多々あります。みなさまも普段何気なく言ったり思ったりしていることが、もしかしたら海外では非常識なこともありますので気をつけましょう。
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