世界を魅了するフランス人女優「Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)」主演のおすすめ映画4選

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世界的に有名なフランス人女優のひとり「Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)」。年齢を重ねても、すばらしい演技を今も見せています。カトリーヌとは、どんな女優なのでしょうか?彼女の代表作と合わせてご紹介します。

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Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)とは?

1995年のカトリーヌ・ドヌーヴ
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カトリーヌ・ドヌーヴは1943年フランス・パリ出身の女優です。彼女の両親も姉も俳優で、俳優家族の中で育ちました。監督や写真家と恋愛をし、一度結婚もしていますが、未婚のままそれぞれ別な男性との間に二人の子供(クリスチャン、キアラ)を産みました。

その子供たちも俳優として活躍しています。

1.代表作のミュージカル映画「Les Parapluies de Cherbourg(シェルブールの雨傘)」

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カトリーヌの代表作といえば「Les Parapluies de Cherbourg(シェルブールの雨傘)」です。この映画からカトリーヌはブレイクしました。

ストーリー

フランスはアルジェリア戦争があったために、今でもアルジェリアの移民が多いのですが、その時代が背景になっています。

アルジェリア戦争中のフランスを舞台に、港町シェルブールの自動車整備工場で働いていたギィと、傘屋の娘のジュヌヴィエーヴの悲しい恋物語です。ジュヌヴィエーヴは、ギィの子供を妊娠していましたが、アルジェリア戦争によって離れ離れになり、さらに傘屋の経営悪化と共に、母を救うために宝石商と仕方なく結婚します。

その後ギィとジュヌヴィエーヴは、お互いにそれぞれの人生を歩みますが、ある雪の日にギィが経営するガソリンスタンドで二人は偶然再会します。しかし、ギィは車に乗っているジュヌヴィエーブとの間の自分の子供に会わず、ジュヌヴィエーヴも去ります。ギィは、そのまま妻マドレーヌとその子供たちの所に戻ります。

見どころ

シンプルなファッションも素敵ですが、二人の叶わなかった恋物語には、男女共に別れとそれぞれの未来を受け入れる強さがあります。この映画のように、フランス人の一般のカップルでも出会いと別れに固執しない生き方をしている人たちがたくさんおり、フランス人の恋愛感を象徴した映画となっています。

2.Les Demoiselles de Rochefort(ロシュフォールの恋人)

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この映画もミュージカル映画ですが、フランスの最もファッションセンスが輝いていた時代の作品です。カトリーヌとカトリーヌの姉のフランソワーズとの共演作ですが、その後フランソワーズは25歳で事故死しています。

ストーリー

フランスのロシュフォールに住む、音楽家を目指すソランジュとバレリーナを目指すデルフィーヌの仲良しの双子は、いつかパリで活躍したいと願っていました。

友達になったエチエンヌとビルに誘われて、ロシュフォールの祭のときに、一緒に素敵なショウを行い大成功させました。ソラジュ、デルフィーヌとその仲間は本格的にパリに行き、大活躍して素敵な恋人を作るのだと意気込みます。

ところが、ソラジュや仲間のイヴォンヌはパリに行く前にお互いに恋人ができてしまい、デルフィーヌと他の仲間だけパリに行ってしまいます。

見どころ

今も昔もフランスでは多くの人がパリの大都会に憧れて旅立ちます。今も昔も変わらないフランス人のパリへの強い憧れが描かれた素敵な作品です。

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3.Belle de jour(昼顔)

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「世界で一番美しい後ろ姿」と言われるカトリーヌの艶やかな演技で有名な作品です。

ストーリー

何不自由ない主婦のセヴリーヌは、マソヒズムな欲望に引かれ、高級娼婦の売春宿で「昼顔」という名前で働くようになります。ほとんどがセヴィリーヌの妄想中心の作品で、最後に友人が彼女の夫に彼女の「昼の顔」の事実を話したことで、セブリーヌの心は解放されます。

見どころ

カトリーヌが24歳の頃の映画ですが、すでに実生活でカトリーヌは未婚の母親でした。フランスの映画は、官能的な映画が多いですが、この映画はその走りと言っても良い作品です。

先日テレビをいていたところ、官能的なこの作品でもアートとして捉えられ、カットなしにテレビ放送されており、さすが芸術の国フランスと驚きました。

2007年に、昼顔の続編の「夜顔」という作品が話題になりましたが、カトリーヌの代役を別な役者が演じておりました。やはりカトリーヌの「昼顔」の妖艶な演技のインパクトが強かったために、夜顔は影的な作品と言えるでしよう。

4.Potiche(しあわせの雨傘)

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カトリーヌのような大女優が、体操着の赤いジャージを着てるのに驚いた作品です。フランスでとても有名な映画監督、フランソワ・オゾン監督の作品です。カトリーヌとオゾン監督の作品は、ベルリン映画祭で、銀熊賞になった「8人の女たち」も有名ですが「しあわせの雨傘」は、「8人の女たち」のカトリーヌの演技よりも、さらに挑戦的な演技になっています。

ストーリー

カトリーヌ演じるスザンヌは、普通の専業主婦でした。夫は傘を作る工場の経営者でした。ところが夫の会社でストライキが起き、夫は心臓発作で倒れてしまいます。そして夫の変わりに、スザンヌが会社の経営を変ることになりました。

スザンヌはもともと経営肌だったのか、あっという間に従業員と仲良くなり、会社を軌道に載せた矢先に、夫が入院先から戻ってきました。ところが、夫はそれを良く思ってはおらず、会社からスザンヌを追い出します。しかし、スザンヌは政界デビューし、自分の才能を開花させていく、コントが効いたおもしろい作品です。

見どころ

カトリーヌも、年齢を重ね体型的にもふっくらしましたが、年齢を重ねたからできるすばらしい演技を披露しています。大女優のレッテルに満足せず、常に新しい役に挑戦する姿がすばらしい作品です。

年齢を重ねても、自分らしく生きるフランスの女性の生き方を描いている作品と言えるでしよう。

まとめ

世界を魅了してきたカトリーヌは現在72歳ですが、今でも現役で役者を続けています。年齢を重ねることを怖がらず演技の幅を広げていくチャレンジャーな女性です。

フランスでは、今でもカトリーヌの映画は老若男女に愛され続けており、彼女の品の良さやセンス、知的な物言いは憧れの的です。若さはあっという間に過ぎてしまい、あっという間に熟年になります。若い時は若い美しさ、年齢を重ねれば、若さとは違う美しさがあることをカトリーヌの作品は教えてくれます。

すばらしい作品が多いので、ぜひカトリーヌの映画を見て下さい。世界を魅了するフランス人の生き方に魅了されますよ。

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この記事を書いた人

sara
sara

フランスに移住して、3年半が過ぎました。海外経験が全くない・フランス語が全くできないまま、フランスに長期に住むことになりました。フランスのさまざまな文化や生活などの魅力的な情報をお届けします!

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