初めての海外生活が不安…。ホームシックを克服する4つの方法
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留学を前に、慣れない海外での生活に漠然とした不安を抱えている人は多いと思います。私はアメリカにあるコロラド大学ボルダー校に1年間交換留学をしたのですが、私にとって旅行を除く生まれて初めての海外生活、さらには生まれて初めて親元を離れてのひとり暮らしでした。はじめの数週間はホームシックに苦しみましたが、何とかホームシックを克服し、充実した留学生活を送ることができました。今回は私が実際に行った留学初期のホームシックを克服する方法を4つご紹介します。
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1.留学先で友達をたくさん作る
私が最初にホームシックを克服するきっかけをくれたのはルームメイトでした。彼女はフランス人の交換留学生で、境遇が似ていたこともあってすぐに仲良くなりました。一緒に買い物に行ったり、キャンパスを探検してみたり。彼女と一緒に行動するうちに、徐々に孤独感が薄れていきました。その後彼女の友達と知り合い、徐々に他の友達も増えて、アメリカでのコミュニティーを作っていくことができました。
寂しさに打ち勝つためには、やはり身近で話せる人を増やしていくしかありません。一緒に話したり出かけられる人を積極的に探しましょう。
2.イベントに積極的に参加する
大学では、学期の始まりや週末に様々なイベントが開催されます。私が留学したコロラド大学ボルダー校では、毎週金曜日にInternational Coffee Hourという、お茶をしながら留学生や外国籍の学生の間でおしゃべりして交流を深めるイベントがありました。たくさんの人と知り合えるだけでなく、自分と全く異なるバックグラウンドを持つ人達と話すことで物事に対する視野が広がりました。他にも、近くの山への日帰り旅行が大学主催で開催されており、そこで知り合った人とはとても親しくなりました。
イベントに参加すると、友達を増やせるだけではなく、一人ではなかなかできない経験ができます。イベントに参加している間は寂しいと感じることは全くありませんでした。
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3.勉強に集中する
一度授業が始まると、日々の課題やリーディング、テスト勉強でとても忙しくなります。授業が始まって最初の数週間は、勉強に集中することでなるべく寂しいと感じないようにしていました。何もしないでボーっとしている時間があると、ふとした瞬間に家族の事を考えてしまうので、常に忙しくしているように心掛けていました。
4.たまに家族や友人とビデオチャットする
これら3つのことをやっても、家族と全く話さずに1年間生活することは私には不可能でした。どうしても顔を見て話したいときは、お互いのスケジュールを合わせて週に1度くらいのペースでSkypeをしていました。
自分の留学先での近況報告をしたり日本の様子を聞くと、距離をあまり感じずに面と向かって話せているように感じられます。寂しいと感じなくなるのはもちろん、遠く離れた日本から自分を応援してくれている人がいる、その人たちのためにも頑張らなきゃ、という風に自分を奮い立たせることにもつながりました。
便利なことに、最近ではSkypeやLINEなど、海外からでも無料で連絡を取れるコミュニケーションツールが増えています。出発前に、前もって家族と連絡を取り合う手段を決めておくことをお勧めします。
まとめ
初めての海外生活は誰でも不安です。でも、はじめの数週間を乗り越えることができれば、留学生活はこの上なく楽しいものになり、人生の中でかけがえのない充実した時間になります。ぜひ自分なりにホームシックにうまく対処できる方法を見つけてくださいね。
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この記事を書いた人
アメリカのコロラド州ボルダーに一年間交換留学。山の中でのんびり過ごした留学時代について綴ります。趣味はクラシックバレエとゲーム。