エリザベス女王の普段の食事内容はどんなもの?専属シェフが語る意外な事実

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王室というとなんとなく華やかで豪華なイメージを持ってしまいがちですが、エリザベス女王の専属シェフを勤めた方のお話はとても心に残るものでしたので、ご紹介いたします。

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エリザベス女王の普段のお食事はどんなもの?

テーブル
Herry Lawford

イギリス国民に愛されるエリザベス女王、今年もお誕生日は盛大に祝われ、国全体が彼女を祝福している様子に筆者も温かな気持ちになりました。いつまでもお元気でいていただきたいと願う方々も多いと思います。

さて、その女王の日々のお食事はどんなものを召し上がっていらっしゃるのでしょうか。

エリザベス女王の専属シェフを勤めた、Darren McGrady氏の話

Darren McGrady
Darren McGrady, The Royal Chef

エリザベス女王は2016年で90歳を迎えられ、イギリスで最も長く在位されている女王となりました。

その女王の専属のシェフとして11年間勤めたDarren McGrady氏は「バッキンガム宮殿のメニューは女王が即位されてから63年間ほとんど変わっていません。」とインタビューで語りました。

また、Darren McGrady氏は「女王についてひとつお話しするならば、彼女は本当に同じものを継続して好むのです。そして新しいことは徐々に段階を踏みながらゆっくり取り入れていかなければいけません。」と語りました。

ちなみに、Darren McGrady氏は1993年にケンジントン宮殿への移動を命じられ、故ダイアナ妃のプライベートシェフを勤めた彼、その後の4年間はウィリアム王子、ヘンリー王子の毎日の食事をも管理していたとのことです。

旬のものを好んで召し上がる

イチゴ
*sax

Darren McGrady氏によれば、エリザベス女王はイチゴを旬のときに召し上がるそうです。これはイチゴに限ったことではなく、エリザベス女王は旬のものを召し上がるということをとても大事にされているようです。Balmoral castle(スコットランドにある王室の避暑地)の庭で取れたイチゴは夏に食べるのが幸せであり、決して冬の1月に手をつけるものではないということをご存知なのです。

イギリスは天候や土地の関係でスーパーなどでは多くのものが輸入品です。イギリスでごろごろとなっているリンゴですらフランス、スペイン、チリ、南アフリカなどからのものがずらりとシェルフに並んでいるのが現状です。

そして「イギリスの旬のもの」ということにこだわると、ただでさえ日本のスーパーに慣れていた筆者からみると「輸入品を入れてすらバリエーションが少なくていつも同じものばかりだなあ。」と思えてしまう、イギリスの生鮮食品の品揃え、召し上がれるものは更に限られたものになってしまうのではないのでしょうか。

それでもイギリス産、そして旬にこだわり続ける女王、土地のものをシーズンに食べることが長生きされている秘訣のひとつであるのかもしれません。

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行事などで他の人々と食事を囲むとき、バターやクリームたっぷりの食事を召し上がる

晩餐
Hotel du Vin & Bistro

行事などの一環で食事をする場合には、大好きなバターやクリームリッチなお食事を楽しまれる女王ですが、普段は大変シンプルなものを好まれているといいます。

朝食はコーンフレークとドライフルーツやナッツを合わせたものだったり、時にはゆで卵やトーストにマーマレードを塗ったものを召し上がる程度だということです。

また昼食に好んで召し上がるのはほうれん草など緑の野菜とグリルした舌平目など、魚料理が多く、その後アフターヌーンティとしてスコーンやサンドイッチ、大好きなはちみつ&クリームケーキ、各種のビスケットなどを召し上がることもあるそうです。

また、jam penniesというラズベリージャムを薄いパンにはさみ、丸い形に切ったサンドイッチをアールグレイと一緒に楽しむのを好まれているようです。

夕食は「スターチ(でんぷん質)は食べない」とされているようで、芋やパスタ、ライスは召し上がらずに、チキンサラダやジビエ肉、魚などがメインにあがるとのことです。

食事の量をセーブし、健康や体型に気を遣っている

ヘルシーな食事

女王が普段の食事の量を大変セーブされているようです。ご自分の健康や体型に大変気を遣っていらっしゃり、サンドイッチなどもオーソドックスなきゅうりやサーモンが挟まったものを数個だけ召し上がるということもあるようです。

また、非常に倹約家でもあるようで、こんなエピソードがあります。

脇に添えられていたレモンをキッチンに戻すように指示した女王。「また他のお料理に使えるでしょう。」とおっしゃられたとのことで、食べ物を粗末にせず、大事にいただくのです。食通ぶって「これは・・・」と一口食べてしかめっ面、ナイフとフォークを置いてぶすっとするよりずっと素敵ではありませんか。

長くご多忙な一日を終えられた日には、ジンとDubonnetという甘いリキュールを合わせたカクテルでホッとされるようです。

90歳の今も生き生きと美しく、イギリス国民に愛され続けるエリザベス女王、シンプルで自分のスタイルをしっかり継続されたそのダイエット、いかがでしたでしょうか。

まとめ

今回もお楽しみいただけましたら幸いです。
皆様の留学生活を心より応援しています!

Have a lovely day!

参考文献
Daily Mail Online "The Queen's diet including seasonal food and chicken lunches revealed by former chef"
Telegraph "Royal chef reveals the Queen's favourite meals"

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この記事を書いた人

モモグラモ
モモグラモ

イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。