英語留学するならどっち?フィリピンとカナダの語学学校を徹底比較
8428
View
スポンサーリンク
英語留学に行くなら欧米が主流ですが、最近格安で語学習得ができるフィリピン留学が流行ってきています。フィリピンとバンクーバー両方の語学学校に通った筆者が比較をしてみます。
スポンサーリンク
費用の比較
まず、留学で一番気になる費用について比較します。
フィリピン
学費、寮費、食費込みで7週間で16万円でした。私が留学した際に25%オフだったのでとても安かったのですが、割引がなくてもこの金額なら安いですよね。
カナダ
学費のみ3ヶ月で約25万円。平均的な学費の学校でしたが、相場としてはだいたい月10万円弱といったところです。
授業時間の比較
上記の費用に対して1日の授業時間の長さはどうなっているのでしょうか。
フィリピン
朝の8時から16時までで、一コマ50分、1日8コマありました。コースによって1日6コマ~8コマまで選択できました。また朝寝坊するとスタッフが部屋まで起こしにきます。
カナダ
9時から15時でフィリピンに比べ短めです。一コマ90分で1日4コマ。午前中のみのコースもあります。
授業内容の比較
次に授業内容について両者の特徴を比較します。
フィリピン
マンツーマンレッスンが多いです。そのため自分のレベルに合った授業を受けることができます。発言することに重点を置いていて、どんどん質問されます。先生によって「grammar」「listening」「speaking」「vocabulary」「pronunciation」「debate」などテーマが分かれているのですが、どの授業も多くの発言が要されます。
カナダ
1日のうち一コマだけ約5人の少人数クラスがありましたが、それ以外は一クラス15人ほどの授業でした。授業内でグループワークがあり、他の生徒と意見を出し合う場がありますが、その他では発言回数は少なくなります。基本的に先生の説明を聞くといった授業スタイルです。
スポンサーリンク
国際色の比較
各学校での国際色についての比較です。
フィリピン
私が留学した語学学校では韓国人と日本人、フィリピン人講師のみでした。学校、時期にもよりますが、私のところは日本人割合が10%ほどだったので、授業外でも英語を使う機会がほとんどでした。
カナダ
アジア、中南米、ヨーロッパからさまざまな学生が集まっています。そのため他の文化を知るいい機会にもなります。
英語訛りの比較
英語習得の際に訛りを気にする人も多いのではないでしょうか。英語訛りについて比較します。
フィリピン
フィリピンでは英語が第一言語のように使われていますが、少し訛りはあります。また訛りも強い先生もいます。先生を変えてもらうように申し出ることもできる(ここもフィリピン留学のメリットです)ので訛りのないきれいな英語がいい!という人は、先生を変えてもらうのも手です。
カナダ
私の学校ではフィリピン、インドネシア、韓国出身の先生もいましたが、皆さまざまなテストに合格して初めて先生になれるので訛りはありません。フィリピンである程度英語に慣れた、と思っていた筆者も初めの一週間は話すスピード、ネイティヴの発音に戸惑いました。
生活費の比較
授業料以外にかかってくる生活費。だいたいどれくらい必要なのでしょうか。
フィリピン
安いです。月3万円ほどあれば豪遊できます。(笑)
ビール一本70円、レストランでのランチ一食350円程です。交通費も安いので週末遠出するのもいいかもしれません。
カナダ
物価は日本とほとんど同じです。その他毎月の家賃が平均して500~600カナダドル程です。外食に良く行くのであればチップを15%程払わなくてはいけないので出費がかさみます。
まとめ
フィリピンとカナダの語学学校、両者にメリット、デメリットあると思いますが、英語を話すことに抵抗がある方はフィリピン留学で英語のハードルを下げてから、ほかの英語圏の国へ留学するのもいいかもしれません。
スポンサーリンク
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
語学学校の人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
旅行とダイビングが好きな大学生です。長期休みには基本ぷら〜っと一人でどこかに行きます。