炊飯器がなくても大丈夫!フランスでお米を安くおいしく食べる方法

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留学中、お茶碗にごはんといった素朴な日本食が恋しくなるものです。でも日本食レストランは値段も高くておいしくなかったり、日本の食品を現地で買うのも一苦労。そんなとき。安くておいしくお米を食べるテクニックをお教えします!

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スーパーで購入可能の「デザート米」が日本米にそっくり

デザート米

パリにはたくさんの日本食レストランや日本食スーパーが多く存在します。しかし、大しておいしくもない定食でも15€以上はするので、リピートはしたくないのが本音です。また、日本食スーパーには日本米が売っていますが、値段が高いので、お財布に負担がかかります。

しかし、フランスの街中のスーパーで気軽に手に入るデザート用のお米「デザート米」が日本米に近いのでオススメします。こちらは牛乳と一緒に煮込む「Ris au lait」用のお米で、1kg 2€以下で買うことができます。

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海外で炊飯器がなくてもお米を簡単に炊く方法

フランスで炊飯器は売っていますが、留学中はできるだけ出費を抑えたいですよね。そんなときは片手鍋で簡単に炊くことができます。実際に筆者はフランスに来るまでお米を鍋で炊いたことなどなかったのですが、この方法で失敗なく炊けました。思っていたより簡単で、誰にでもできる方法ですので、是非試してみてください。

1.米を研ぐ

日本米とまったく同じ方法です。大体2〜3回水を変えて濯ぎます。

2.米:水=1:1.1で計量

炊飯イメージ1

ずぼらな筆者はいつも①の手順で水切りがしっかりできておらず鍋に水分が残っているため、1:1の割合にしています。

3.鍋に蓋をして、火をかけずに15分ほど置いておく

時間がないときは、置き時間がなくてもOKです。

4.強火で一気沸騰するまで熱する

炊飯イメージ2

蓋の脇から白い泡がでてきたら、弱火〜中火で15分。時間はしっかり守ってください!

5.15分経ったら火を止め、そのまま10分待つ

蓋をしたまま10分待ちます。

炊飯イメージ3

7.蓋を開け、全体を混ぜたらできあがり

炊飯イメージ4

お鍋の蓋はガラスのものだと中が見えて分かり易いです。普通の蓋の場合でも5の時間さえ守ればOKです。

蓋を開けたとき、お米の表面がツヤツヤしていて、鍋との淵の部分が少し乾燥している状態がベストだと思います。キッチンの火加減によって出来上がりが多少違ってくるので、水の量や火にかける時間は回数を重ねて自分好みに調節していきましょう。

炊飯イメージ5

まとめ

日本食スーパーへわざわざ米を買いに行くのが面倒臭い上に、値段も高いので、何か日本米に変わるものはないか考えていたときに、このデザート米に出会いました。日本米のような味わい深いものではありませんが、日本食を食べたい欲はしっかり満たされますので、是非一度お試しください!

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この記事を書いた人

h.emi
h.emi

パリ近郊在住でフランスと日本を行ったりきたりしています。好きな町は東京と韓国のソウル。暮らすように旅行をするのが好き。現在はパリでフランス語を勉強中!

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