「UDON」「MATCHA」だけじゃない!?イギリスで通じる日本語10選
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英語がそのまま日本語になったもの「オレンジ」や「トマト」などはたくさんありますが、イギリスでは日本ブームもあり、日本語がそのまま英語として伝わるケースも増えてきました。今回は、筆者が「こんなものまで英語になっちゃうの?」と感じた日本語をご紹介したいと思います。
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1. umami
数年前からスーパーなどで旨味ペーストが売られ始めたのを皮切りに、イギリスで旨味とはいったい何なのかと話題となりました。ですが未だに良く分からないままumamiと名付けてお塩からシーズニング、しまいにはumamiシャンパンなどを作って販売してしまう人もいるようです。
2. yoshoku
西欧から伝わった料理を日本人が独自なアレンジを加え洋食というジャンルが生まれましたが、最近はイギリスのグルメ雑誌や本などで日本の洋食を紹介されるのを見かけるようになりました。
3. panko
イギリスにもパン粉はありますが、日本のパン粉は衝撃的な美味しさだとわざわざpanko breadcrumbsとして売られています。イギリス伝統のフィッシュ・パイ等の上に振り掛けて焼くレシピもあったり、枝豆にパン粉をトッピングしたものがパブのメニューに出現するなど日本人もびっくりの変わった使われ方をしている場合もあるようです。
4. tamari
既に醤油はsoy sauceとしていまやスーパーなどでも気軽に買えるようになりましたが、更にtamariと書かれた溜まり醤油まで見られるようになりました。
5. yuzu
最近では柚子の果汁がスーパーで売られたりと、イギリスのセレブリティシェフが好んで使っています。ハーゲンダッツは柚子のアイスクリームを去年販売しました。ボディソープに衣類の柔軟剤、チョコレートなど、様々な商品に人気のようです。
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6. matcha
2016年の一番注目のスーパーフードとして、イギリスの大衆紙が抹茶をあげました。セレブのファンも多いそうです。デパート、健康食品店などで大変な高値がついて売られていますが、グレードまでは書かれていないことが多いです。抹茶をスムージーにいれたりしている人もいます。
7. soba / udon / ramen
以前はそばなどは英語で説明しないと伝わりませんでしたが、最近はスーパーでそのままの名前で売られています。又、ロンドンは日本からのラーメン屋さんがお店を出したり、ここ数年ラーメンブームが起こっています。
8. katsu
カツというよりも、カツカレーが人気のためにkatsu curryで通じるようになりました。スーパーではカツカレーキットや、瓶詰めされたカツカレーペーストなどが売られています。イギリスのカツカレーはチキンが人気であるようです。
9. bento / donburi
ロンドンにはたくさんの和食をうたう食事を出す店がありますが、bento boxデリバリーがあったり、「照り焼きチキンどんぶり」「親子丼」などは首をかしげたくなる不思議な丼もあり、人気を集めています。
10. shiitake
椎茸は生、乾燥ともにshiitake mushroomとして定番でスーパーで売られるようになりました。残念ですが生のものは香りがほとんどなく、イギリスの人にはかえって食べやすいため浸透していったのかと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?お楽しみいただけましたら幸いです!
皆様の留学生活を心より応援しています!
Have a lovely day!
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この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。