ブエノスアイレスでは犯罪に注意!気をつけたい犯罪行為と安全対策とは?

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人の集まる所には、犯罪者も集まる。ブエノスアイレスでも日々多くの犯罪が起こっています。TV番組で紹介されたブエノスアイレスでの犯罪の典型例と、筆者が生活して見た犯罪、そして気をつけている事をご紹介します。

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犯罪の多いブエノスアイレス

番組配信サイトNetflixで見つけた「Scam City」という番組があります。scamとは、英語で詐欺という意味。世界の大都市に行って、番組の司会者自らがその都市で一般的な詐欺行為の標的となり、カラクリを暴くという内容です。ロンドン、パリなどと並びブエノスアイレスもあったので、ブエノスアイレスの回を視聴しました。番組内で司会者が体験した詐欺行為はこの3つ。

  • 偽札
  • スリ
  • 1人旅の男性をターゲットとした、若い女性による窃盗

1つ目の偽札の詐欺行為では、タクシーの支払いの際、こちらが出した100ペソ紙幣を素早く偽札とすり替えて「この札は受け取れないよ」というタクシー運転手を隠しカメラで撮影。番組では、事前に100ペソ紙幣の番号を携帯のカメラで撮影して、運転手が返して来た紙幣の番号と異なることを指摘していました。

2番目のスリは、観光客が多く集まる所で2人組になり、1人が被害者の注意を惹きつけている間にもう1人が貴重品を取るという典型的なパターン。治安の良いとは言えない観光地ボカ地区での撮影でしたが、他のエリアでももちろん頻繁に起こりうることです。

3つ目の男性を狙った窃盗は、一人旅の男性がバーなどで飲んでいるところに若くてセクシーな女性が近づき、一緒に男性の部屋に戻って来たところでドリンクに薬を混ぜて昏睡状態にした上で、貴重品や金目のものを盗むというもの。旅先での誘惑にはくれぐれもお気をつけを!と言う内容でした。

上に挙げた犯罪行為の背後には大きな犯罪組織があって、かなり大がかりに展開されているようです。本当かわかりませんが、偽札の流通には警察も関わっているという証言もありますが、アルゼンチンにも大きなマフィアが存在しているので、そこまでびっくりでもない話。

ケチャップ強盗、バイク強盗

ケチャップの写真です

さて、筆者が実際に見た&聞いた犯罪では、ケチャップ強盗、バイク強盗があります。ケチャップ強盗とは、液体を被害者の肩にかけて「拭いてあげるよ」と声をかけ、被害者が荷物を置いた瞬間に奪って逃げ去るという物です。駅やバスターミナルなどの、大きな荷物を抱えている人が多いエリアで良くあります。語学学校の友人は実際にバスターミナルでこの作戦に引っかかり、荷物を全部取られてしまったそうです。

また実際に目の前で起こったのは、二人組の強盗がバイクに乗ってやって来て、信号待ちしていた車の助手席の窓を割って手を突っ込み、助手席に置いてあったバッグを盗むというもの。バイクなのであっという間に去って行き、被害者もなす術なしです。また、車道ギリギリを歩いていた女性に後ろからバイクで近づいて来て、肩から下げていたバッグを掴んでいくと言うことも見た事があります。

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具体的な対策

手錠の写真です

偽札は難しいけど、スリや窃盗は、気を引き締めていたらある程度は回避できるはず。ブエノスアイレスだけではなく、これは世界中どこでも言えることですが、やはり一番の対策としては、旅行者に見られないようにするのが一番。日本にいる時の様にスマホ片手にぼーっと歩いていたり、旅行者のような格好をしない方が賢明です。

筆者の安全対策としては、月並みですが、以下を実行しています。

  • ファスナーのあるバッグを使い、ファスナーの開け口は自分の手で握っておく。
  • バッグは車道側に持たない。
  • iPhone等の貴重品は道路で出さない。
  • のんびり歩かない。車道近くを歩かない。
  • 公共交通機関では、出入口の近くに立たない(降りる際に強盗を働く人がいるので)。
  • リュックは前に持つ。
  • 必要最低限の現金のみ持ち歩く。
  • 家の鍵と地下鉄やバスに乗るカードはバッグに入れない(バッグが盗まれても、家には帰れるように)。
  • タクシーは、出来るだけ事前にオーダーする。もし流しのタクシーを拾う際は、信用の置ける会社を選ぶ。万が一運転手から怪しい気配を感じた時は、車内に必ず掲示されているドライバー情報(法律で、各タクシーにはドライバーと車のオーナー情報が必ず掲示されています)を携帯でこっそり撮影。
  • 初めて行く場所は、ある程度地図を頭に入れておく。住所は頭に叩き込む。
  • 治安のよくないと言われるエリアはなるべく近づかない。どうしても行かなければいけない時は、誰かと一緒に、昼間に行く。
  • 不幸にも万が一強盗にあってしまったら、抵抗しない。バッグから何かを取り出そうとすると、中にナイフなどをもっていて反撃しようとしていると勘違いされ、加害者の持っているナイフなどで刺されてしまう可能性もあります。バッグごと差し出すのが一番。命より大事なものはありません。

まとめ

貧富の差が大きいアルゼンチンでは、私たち日本人は盗難のターゲットになりやすいのです。高級時計や金目のあるものなど、失くして困るようなものは最初から持ってこないようにするのが賢明といえるでしょう。日本より平和な所はない!という事を念頭に置いて、気を引き締めながら楽しい滞在を送ってください!

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この記事を書いた人

Lingonberry
Lingonberry

7年半のアメリカ生活の後、日本で知り合ったヨーロッパ出身の夫とブエノスアイレス在住。 「人生一度きり、何でも一度はとりあえず試してみる」をモットーに色々挑戦中。

http://ameblo.jp/korokoume/