【寄稿】1年間記事を寄稿し続けた私が語る「THE RYUGAKU」の意義とは?

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私はこのサイトに寄稿するようになって早一年が過ぎました。ほぼ週一ペースで書いておりますが、沢山の読者の方に私の文章を読んでいただき、感謝の思いでいっぱいであります。私が留学をした17年前は、インターネットの黎明期であり、サイトで留学の情報を得るという行為は新しいモノでした。他のライターの書かれた文章を読んでいると、自分が留学をした際にもこういった情報が提供されていたら、自分の留学はどんな展開になったのだろうと夢想しています。今回はそんなTHE RYUGAKUの意義について書いてみたいと思います。

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留学経験の共有の難しさを共有できる

留学経験の共有の難しさを共有できる

個人的に話を留学経験者に聞くしかなかった昔にくらべて、THE RYUGAKUでは個人での経験がかなり開示されており、留学経験者の私でも大変興味深いです。Webサイトのように公に情報が流れるような場合、かなり個人的な体験は共有が難しくなるのではないでしょうか。かといって、自分の置かれた状況、周囲との人間関係を細かく説明しないと読み手には理解し難いです。個人情報の開示とプライバシーのバランスを考えなければいけない現代では、異国での生活状況の説明は非常に難しいのが現実です。

留学当時、他の留学生からの留学でのトラブルなどの情報は主に、飲み屋でのおしゃべりで共有されておりました。同じ学校にいると、事務所や寮などの施設が同じなので、同じ学校の留学生同士は情報の共有が容易かつ、自分たちの生活に役に立つので、皆積極的です。ただし、学校外にいる人にとっては事情が分からないので、内容は分かりにくいことでしょう。留学の経験は他人と共有をしにくいのです。

留学生時代に送っていたメールとTHE RYUGAKU

私は留学当時、日本の友人たちに向かって、週一回程度、メールで日記を送っておりました。送り始めた理由は、日本にいる友人たちが一様に

「アメリカでの生活は?」
「学校の授業はどんな感じ?」
「何食べて生活してんの?」
「日本食はどのくらい手に入るの?」

という質問を送ってきたため回答する時間がなかったこと、また重複する質問に同じような答えを書いていくことに苦痛を感じたためです。留学はどうしても個人レベルでの経験になるので、個人差が激しく、同時期に同じ国の同じ学校の同じプログラムに参加したAさんとBさんでは、まるで感想が違うということが現実に起こりえます。

当時はTwitterやブログといったものはありませんでした。しかし、この作業が意外な功を奏することに気づきました。留学という個人的な経験ゆえに、自分の主観での感想を抱えた毎日になりますが、文章に起こすことによって、客観的に自分の行動を見つめ直すことができます。たとえ、自分の英語力を周囲にバカにされ、腹ただしい思いをしたといっても、それはもしかしたら、本当に自分の英語力に原因を見いだせるのかもしれないのです。

送り先はどうせ、気心のしれた自分の大学時代の友人達でしたので、ざっくばらんに書くことができました。内容によっては彼らから批判叱咤激励の言葉もありましたが、概ね、留学の難しさは分かってもらえたと考えております。THE RYUGAKUでの執筆は、このメールでの体験と非常に似ています。

THE RYUGAKUではライターが書きたいことを書ける

THE RYUGAKUではライターが自分の書きたいことを書ける

THE RYUGAKUではサイトの性格上、最初から興味のない人はアクセスしてこないですから、私も自由にトピックを選択し、筆を進めることができます。

年配の人に多いのですが、時折、留学を一切評価しない方もいらっしゃいます。おそらく心の奥底に眠る英語コンプレックスゆえに、頑なになると私は想像をしているのですが、自分から私に留学の話を振ってきたのに、「留学して何になるんだ!」と否定してくるのは困ったものです。

とにかく、留学に関する記事を思う存分に書けるのが、留学ライターにとっての魅力なのです。

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留学に悪い思いを抱いている人は記事を書かない

このサイトに掲載されている方の記事が、留学や海外生活に対して肯定的な意見を持っている方によって書かれている以上、読み手である読者の方は、そのことを割り引いて読まれることをお勧めします。

多分、留学をして一人も友達ができずに、登校拒否。寮で一日中日本から持ってきたプレイステーションでゲームをして時間を潰し、ビザが切れたので仕方なく帰国という方はおそらく記事を書かないはずです。

私は他のライターの方に一度もお会いしたことはありませんが、ライターの方、全員、留学に対して完全に否定的な思いを抱いている方はいないと思います。おそらく、留学の難しい面、悪しき側面を十分理解した上で、全般的に留学に肯定的な意見を持っている方がほとんどではないでしょうか。

THE RYUGAKUと留学エージェント

THE RYUGAKUでは留学エージェントに否定的な意見も掲載される

留学エージェントは推奨しない

私は留学エージェントを否定はしませんが、推奨もいたしません。なぜなら、エージェントを通さない事によるメリットも数多くあるからです。費用面の節約、自分で留学手続きをすることによって自分のレベルに合わせた学校選びになる、手間はかかるが、結局現地に行ってからでも、手続きの要領、どこに行けばその手続ができるか分かっているので、困ることが少ないなど、長い目で見た時に、自分でやる留学に有意義な側面を見出すことができるはずです。私個人は留学エージェントを利用しないで留学をしました。

「語学ができないから」「分からないから」といって留学エージェントに対応を丸投げしている人は、現地に行ってから行き詰まってしまうでしょう。結局、現地に行ってからでも、寮の手続き、授業登録、ホストファミリーとのやり取りなどの手続きはあるからです。このサイトでは留学エージェントに否定的な意見も掲載されることに大きな意義を感じています。

留学エージェントに否定的な意見も見れるTHE RYUGAKU

留学は情報集めの段階で、その人のスキルや要領の良さ、語学力などが反映されており、現在のように豊富な情報がネットで得られても、留学志願者がやる気にならないと都合のいい話だけを丸呑みし、耳の痛い情報は利用しないと思います。こういった比較的留学エージェントに消極的な意見は、通常、留学エージェント側から提供されることはありません。留学エージェントは、留学希望者の留学手続き代行で食べているわけですから、当然です。

インターネット黎明期の当時は、留学エージェント以外では、得られる情報のつてとしては、都心の大型書店の留学雑誌、参考書、留学に関する本ならびに自分の大学の留学を経験した教授陣ぐらいでした。かといって情報の限定された時代の留学によって、それほど自分に悪い影響がでたかというと、そうでもないと思います。

最後に

今回はTHE RYUGAKUの有意義な点について書いてみました。別に自分がライターをしているので、このサイトを持ち上げているわけではありませんが、私自身も自分の記事がここまで素直に掲載されるとは執筆開始当初、考えてもいませんでした。今回の記事、編集サイドからボツにされたら、ちょっと面白なと思いましたが、いつもどおり掲載されて良かったです(笑)

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命かげろう
命かげろう

初めまして!日本の大学を卒業した後、米国の大学院に留学し漂流し続けること10数年。今年で米国生活16年目になります。お笑い好きの40男が加齢臭を漂わしながら、ミシガン州デトロイト近郊から海外生活と留学の知恵や経験をお届けします。