もしアメリカで大学受験を考えているのであれば「Public Ivy（パブリックアイビー）」について知っておいたほうが良いでしょう。そこで今回はアメリカのパブリックアイビーについて紹介します。

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よく耳にする「Ivy League（アイビーリーグ）」

アメリカの大学を少しでも知っている方なら、「Ivy League（アイビーリーグ）」は聞いたことがあるかと思います。そう、アメリカの私立名門大学の名称です。ちなみに、アイビーリーグは以下の8校になります。

１．Brown University（ブラウン大学）

２．Columbia University（コロンビア大学）

３．Cornell University（コーネル大学）

４．Cornell University（ダートマス大学）

５．Harvard University（ハーバード大学）

６．University of Pennsylvania（ペンシルベニア大学）

７．Princeton University（プリンストン大学）

８．Yale University（イェール大学）

「Public Ivy（パブリックアイビー）」とは？

では、「Public Ivy（パブリックアイビー）」とは何か？ズバリ、「パブリック（公立）」の「アイビーリーグ」なのです。アメリカの公立の名門校の名称がパブリックアイビーなのです。パブリックアイビーの定義はアイビーリーグほど固まっていなく、機関によって8校や10校、30校など数もさまざまです。ここでは、経済面に焦点を当てた10校を紹介します。

１．The College of William and Mary（ウィリアム・アンド・メアリー大学）

２．University of California, Berkeley（カリフォルニア大学バークレー校）

３．University of California, Los Angeles（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）

４．University of Wisconsin – Madison（ウィスコンシン大学マディソン校）

５．University of Virginia（バージニア大学）

６．University of Washington（ワシントン大学）

７．University of Michigan（ミシガン大学）

８．University of North Carolina at Chapel Hill（ノースカロライナ大学チャペルヒル校）

９．University of Florida（フロリダ大学）

１０．Binghamton University（ニューヨーク州立大学ビンガムトン校）

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パブリックアイビーに通う３つのメリット

では、パブリックアイビーに通うメリットを見てみましょう。

１．学費が安い

日本の大学のように、アメリカの大学も公立より私立のほうが学費が高い傾向にあります。先ほど挙げた10校は、アイビーリーグに匹敵する学問の質がありながら、アイビーリーグに比べて授業料が年間25,000ドル安いという特徴があります。私がワシントン大学に入学することを決めたのも、学費が大きな理由でした。

２．規模が大きい

公立校は、つまり「州立」なので、州の政府から多額の補助金をもらっています。そのおかげで、学費が安いのに学部が多かったり、生徒数が多かったり、キャンパスが広かったり、研究が世界でトップレベルだったり、とにかく規模が大きいです。ワシントン大学は「総合研究大学」で、専攻の数は100以上あり、学部生だけでも3万人を超えます。

３．質が高い

パブリックアイビーに認められるためには、アイビーリーグと匹敵する教育の質がないといけません。つまり、パブリックアイビーに入学・卒業すれば、アイビーリーグを卒業した人と同じくらいの学力や思考力が培われるということです。

まとめ

もしアメリカの受験を考えているのであれば、アイビーリーグ校だけではなく、ぜひパブリックアイビーも受けてみてください！アイビーに比べてブランド名は劣りますが、それを上回るメリットがいくつもあり、しかもアイビーリーグより倍率が低いので、きっとより多くの人が留学をするチャンスを手に入れられることでしょう！