スペインで定番のファーストフード店4選
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時間やお金に余裕がなかったり、料理するのが面倒なとき、何かとお世話になりやすいファーストフード店。ハンバーガー店に負けじと人気な、スペインならではのチェーン店を紹介します。
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1.100 montaditos(シエン モンタディートス)
「Montadito(モンタディートス)」とは、小さいバゲットサンドのことです。スペインでサンドイッチというと、バゲットに具を挟んだタイプを指すことが多いのですが、そのバゲットサンドを手のひらに収まるほどのサイズにしたものが、このモンタディートスです。
この店は注文の仕方が変わっていることで有名で、カウンターへ行く前にまず自分で注文用紙に記入します。なぜかと言うと、店名の通り実に100種類ものモンタディートスがあるのです。ハムやチーズを挟んだ最もクラシカルなものから、生ハムやトルティージャを挟んだスペインならではのものまで多種多様。サーモンやアンチョビなどの魚系もあります。
価格は1〜2€前後とお手頃なので、大抵3つ4つ選ぶ人が多いようです。スペイン語が分からなくても、思い切って適当に選んでしまいましょう!どれもおいしいのできっと残さず食べられてしまうと思います。
注文した品が出来上がるとマイクで名前を呼ばれるので、くれぐれも注文用紙に名前を書くのを忘れずに。また、常に若者のグループ客でにぎわっているので、席確保のためには食事時間を少しずらすのが賢明です。
2.Rodilla(ロディージャ)
こちらは日本でもおなじみ、食パンに挟んだタイプのサンドイッチのお店です。王道のハムチーズやツナ、生ハムの他にも、ホットサンドやパニーニ、クロワッサン、ドーナツなども。比較的空いている店舗が多いので、時間がないときや、すぐ座りたいときにお勧めです。
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3.Pans & Company(パンス アンド コンパニ)
こちらはバゲットサンドのチェーン店ですが、クロワッサンなどのカフェメニューやポテトなどのサイドメニューもあります。Rodillaが、どちらかというとカフェ的なのに対して、Pans & Companyはまさにファーストフード店の雰囲気なので一人でも気楽に入れるし、がっつり食べたいときにお勧めです。
4.Café & Té(カフェ アンド テ)
こちらはブランチやMerienda(メリエンダ・おやつ)にお勧めなお店です。飲み物の種類が豊富で、アイリッシュコーヒーなど、いろんな種類のコーヒーや紅茶に加え、スムージーもあります。
もちろんサラダやフォカッチャなどお食事メニューもあるので、コーヒーとケーキがお目当ての人と、サンドイッチとスムージーがお目当ての人が一緒に入っても大丈夫。ちょっとコーヒーが飲みたいけれどスパニッシュバルは敷居が高い、という人にお勧めです。
まとめ
とにかく入りやすく、どこの店舗でもメニューがほぼ同じなので安心感があるのがチェーン店ですよね。日本にはないこれらの店舗に行っていろいろ試してみるのがスペインの味を体験する近道かもれしません。留学生の皆様もどうぞお試しを。
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この記事を書いた人
マドリード在住。7歳の頃、母音に「あいうえお」の5つしかないのが気になったことがきっかけで語学の道へ。猫好きが高じてか、本当にネコ(マドリード人の呼び名)になってしまった。夢は叶える!がモットー。