アメリカの大学において工学を専攻する4つの強み
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工学分野の専攻はアメリカの大学の専攻の中でも一番難しくて勉強時間がかかる分野だと言われています。でも就職においては無敵な専攻分野です。そこで今回は工学を専攻するする強みについて紹介します。
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1.数学的な考え方が評価される
工学は数学によって成り立っています。極端な話、数学が苦手な人がアメリカで工学を専攻したら、卒業さえできないと思います。逆に、工学分野を専攻しているだけで、自分で全くアピールしなくても、アメリカの企業はあなたには数学的な考え方ができると信じます。そういう考え方のできる人材は非常に大事にされます。
2.勤勉さと強靭さが評価される
長時間の繰り返し作業と徹夜で勉強することは、工学を専攻している大学生にとっては日常茶飯事です。何十時間をかけて考えても分からないぐらい難しい宿題や、いつ成功するのか分からない、何度でも失敗がありうる実験など、こういうことを乗り越えないと単位がもらえません。その一方、アメリカの企業はこういうことを経験したことのある人材を非常に評価します。
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3.給料が高い
皆さんご自身で検索していただければ分かると思いますが、給料が最も高い大学専攻のランキングがたくさんあります。どこのランキングを見ても上位にランクインしているのは「○○工学」です。それらと比較できるのは金融学だけです。しかしそういう金融業界でも、工学出身の学生を重宝しています。
4.選択肢が多い
工学分野を専攻している大学生は基本的に様々な業界の企業に求められています。エンジニア職以外にも、特に数学的に問題を分析できるスキルを求める投資銀行、証券会社、コンサルティング、不動産、マーケティングなどの業界は向いています。最初から投資銀行希望なのに工学を専攻する大学生も結構います。
まとめ
いかがでしょうか。工学を専攻することは本当に大変ですが、卒業後に大きなメリットがたくさんあります。現在留学を検討している方も、参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
日本生まれ、中国育ちの帰国子女です。高校の時に帰国して、今はアメリカのニューヨーク州にあるロチェスター大学というところに留学しています。音楽とお笑いが大好きなガキです。生意気かもしれませんが、いろいろ書かせていただきます。