【学校スタッフにインタビュー】ビジネスとCELTAに強いスタッフォード・ハウス
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Stafford House School of Englishは、イギリス国内に3つのキャンパス(ロンドン、ケンブリッジ、カンタベリー)を持つ、質の高い英語教育を提供する語学学校グループです。1952年に設立され、60年以上の歴史を誇ります。姉妹グループのStafford House Study Holidaysでは、小・中・高校生向けの英語+アクティビティのサマーコースを毎年開講しています。
ソウルから日本と韓国の留学生を支えるNarinさん

ラングペディア
Narinさん
よろしくお願いします。
Narinさんは、現在、韓国・ソウルにお住まいなのですよね。
ラングペディア
Narinさん
はい。ソウルから、韓国と日本の留学生のサポートをしています。
スタッフォード・ハウスには、いつから勤務しているのですか?
ラングペディア
Narinさん
2023年の4月からです。
その前は、韓国の留学エージェントに勤務していました。スタッフォード・ハウスが韓国マーケットを担当する人材を探していた時に、私の元上司が私を推薦してくれたのが、スタッフォード・ハウスに勤務することになったきっかけです。
スタッフォード・ハウスへの第一印象は、どんなものでしたか?
ラングペディア
Narinさん
実際に学校を知る前に、後に一緒に働くことになるスタッフォード・ハウスのチームとのミーティングがあったのですが、すぐに、ここは自分がプロとして成長できる場所だと感じました。彼らの情熱と私を自然に受け入れてくれる態度に強く感銘を受け、ここで働きたいと思いました。
▼Stafford House School of English紹介動画
マーケティング・スタッフのお仕事内容

Narinさんのお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
Narinさん
当校の英語プログラムに参加する韓国と日本人の留学生のサポートが主な仕事です。
お問い合わせを頂いた瞬間から、お申込み手続き、イギリス・アメリカへ留学中、そしてコースを終えて帰国するまで、留学のすべてのステップにおいて、生徒さんをサポートします。
スタッフォード・ハウスには、イギリスをはじめ様々な国出身の方がいらっしゃいますが、インターナショナルな環境で仕事をする上で気を付けていることはありますか?
ラングペディア
Narinさん
仕事では英語を使いますが、英語は私の第一言語ではないので、自分が言ったことが、相手にどう受け取られているか時々心配になります。言語や文化の違いから僅かな誤解が生じる可能性があるので、いつも注意するようにしています。
具体的には、前もって準備することを心掛けています。例えば、イギリス人の同僚とミーティングする前には、イギリスのビジネスマナーや英語での便利な言い回しなどを事前に調べて、できるだけ明確なコミュニケーションを取れるように準備します。
スタッフォード・ハウスチームの一員として、忘れられない思い出はありますか?
ラングペディア
Narinさん
スタッフォード・ハウスで働き始めてから初めてイギリスへ出張に行った時のことは、特別な思い出として、今でもよく覚えています。
まず、ジェネラルマネージャーが個人的に空港まで迎えに来てくれて、感動しました。そして3校舎すべてのスタッフがとても親切で、私を歓迎してくれました。学校在住スタッフとはメールでのやり取りしかしたことがなかったのに、まるで古くからの友人に再会したみたいな感覚でした。
スタッフォード・ハウスの一員に加わらなかったら、こんな感動的な体験をすることは、きっとなかったと思います。
生徒さんのエピソード

印象に残っている生徒さんのエピソードはありますか?
ラングペディア
Narinさん
2つのエピソードを紹介したいと思います。
1つ目は、ある韓国人留学生のエピソードです。
彼女はニューヨーク大学のマスターコースへの進学準備のためにスタッフォード・ハウスに留学してきたのですが、大学進学のためには、IELTSのハイスコアが必要でした。
イギリスの空港到着時、行き違いがあり、彼女は空港送迎スタッフが待っているのとは違うターミナルに行ってしまいました。重いスーツケースを引きずりながら何時間も一人で空港の中を歩き回り、当然ながら、留学スタートがスムーズに行かなかったことに腹を立てていました。私たちスタッフは、彼女が落ち着きを取り戻せるよう、心理的にも物理的にも彼女のサポートに最善を尽くしました。
最終的に、彼女の努力は実を結び、IELTSのスコアは5.5から7.5に上がり、ニューヨーク大学に合格しました。
Narinさん
2つ目は、ジュニア・サマープログラムを受講した学生のエピソードです。
彼女は本当はCSVPA(Cambridge School of Visual & Performing Arts:ケンブリッジ舞台芸術学校)がケンブリッジで開催するファッション関係のサマープログラムに参加したかったのですが、残念ながら満席で参加できませんでした。そこで私たちが勧めた、同じくCSVPAがボストンで開催するアートプログラムに参加することになりました。
プログラム開始当初は、彼女はかなりがっかりしている様子でした。気持ちはもうケンブリッジでサマープログラムを受講するつもりでいたので、アメリカに行くことは考えていなかったのです。
それでも日を重ねるごとに、彼女の中で何かが変わったようです。新しい友達を作り、クラスにも積極的に参加するようになって、アメリカでの滞在を楽しむようになりました。
プログラムの最後には、「帰国したくない!」と思うほどになっていました。最終日に「もっとここに居たい」と泣きながら言っていた彼女の姿を今でも覚えています。私にも、チャンスがあればまた戻ってきたいと話してくれました。
彼女は、新しい場所・現実に慣れるように一生懸命努力をし、スタッフも常に寄り添いそれをサポートし、安心して過ごせるようにしました。その結果、彼女にとって忘れられない夏となりました。一夏を通して、一人の学生がどれだけ成長したかを垣間見ることができたのは、私にとっても本当に素晴らしい体験でした。
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Stafford Houseの魅力

評判の先生やスタッフはいますか?
ラングペディア
Narinさん
スタッフォード・ハウスのジェネラルマネージャー、カール・ロバートンと、ロンドン校の校長、スティーブ・タルクは、生徒からもスタッフからも人気です。
カールは、学生がイギリスに到着した瞬間から、留学中に体験するあらゆることに気を配り、安心して留学生活を送れるようにサポートしています。
スティーブも素晴らしいです。とてもユーモアがある人で、毎週月曜の新入生のオリエンテーション時には、新入生全員の出身地を調べて、彼らの国の言葉で挨拶をします。学生たちが有益な情報と質の高い授業の両方を得られるよう、常に一生懸命取り組んでいます。
スタッフォード・ハウスの強みは何ですか?
ラングペディア
Narinさん
スタッフォード・ハウスは、親切で丁寧な学校として知られています。大半の学生は大人の学生ではありますが、皆、イギリスから遠く離れたところから来ているので、疎外感や居心地悪さを感じる学生がいないように、スタッフはサポートをしています。日本人生徒は少ないので、英語環境に没入したい日本人の方には最適な環境です。
ロンドン校は、特にビジネス英語に強いです。プレ・マスターコースレベルのビジネスの専門資格プログラムを提供していて、企業訪問やゲストスピーカーを招いての授業などを行っています。
CELTA英語教員トレーニングコースも、当校の強みです。スタッフォード・ハウスは、世界トップ3のCELTAコース提供校です。
学校周辺にNarinさんおススメスポットはありますか?
ラングペディア
Narinさん
やっぱりパブですね!パブ・ナイトは、私の好きな学校アクティビティの一つです。新入生と在校生がリラックスした雰囲気の中で知り合える最高のアクティビティです。飲み物を片手にパブのクイズ大会に参加したり、食事やつまみなしでビールだけを楽しんだり、イギリスのパブ文化に触れる絶好のチャンスでもあります。
カンタベリー校の近くには、私がいつもお勧めしている「Posilipo」というイタリアンレストランがあります。雨が降った後の肌寒い日に食べるここのスープは最高です。
ロンドン校とケンブリッジ校では、各学生の好みに合った選択肢がいくらでもあります。
どんな学生にスタッフォード・ハウスに来てほしいですか?
ラングペディア
Narinさん
学ぶことと自己成長に対して真面目な学生にきてほしいです。留学中に旅行するのは、もちろんいいですが、スタッフォード・ハウスでは出席率と努力が求められます。
一生懸命勉強し、あらゆる機会を利用する準備ができているなら、スタッフォード・ハウスできっと成長できます!
Narinさんからメッセージ

留学を検討中の方、迷っている方にメッセージをお願いします。
ラングペディア
Narinさん
留学をしたら、世界がどれだけ広く、自分が知っていること以外にももっと学ぶべきことがあることに、きっと驚くでしょう。
留学は、ものの見方を大きく変え、個人的にも専門的にも成長できる素晴らしい方法です。色んな人に出会い、人として成長し、今まで想像もしなかったことが見えてくるかもしれません。例えば、もしかしたら、いつの日か、スタッフォード・ハウスで私と一緒に働く未来があるかもしれません。そんな日が来ることを、心待ちにしています☺
Stafford House School of Englishの基本情報
創立年 | 1952年 |
住所 | ケンブリッジ校:15 Round Church Street, Cambridge CB5 8AD, UK カンタベリー校:19 New Dover Road, Canterbury CT1 3AS, UK ロンドン校:2 Southampton Place, London WC1A 2DA, UK |
電話番号 | ケンブリッジ校:+44 1223 341305 カンタベリー校: +44 1227 452250 ロンドン校:+44 204 529 0843 |
学生数 (最大) | ケンブリッジ校:135人 カンタベリー校: 225人 ロンドン校:300人 |
教室数 | ケンブリッジ校:9 カンタベリー校: 15 ロンドン校:19 (夏季は28) |
日本語対応 | 不可 |
施設 | ケンブリッジ校:ラウンジ、コンピュータールーム、無料wifi、図書室、カフェ、自習室 カンタベリー校: ラウンジ、無料wifi、図書室、自習室、庭 ロンドン校:ラウンジ、コンピュータールーム、無料wifi、図書室、自習室 |
ウェブサイト | https://www.staffordhouse.com/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2025年5月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Stafford House School of Englishについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

名称 | Stafford House Cambridge(スタッフォード・ハウス・ケンブリッジ校) |
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国・都市 | イギリス / イングランド / ケンブリッジ |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 15 Round Church St, Cambridge CB5 8AD |
公式サイト | http://www.staffordhouse.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15440/ |

名称 | Stafford House Canterbury(スタッフォード・ハウス・カンタベリー校) |
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国・都市 | イギリス / イングランド / カンタベリー |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 19 New Dover Rd, Canterbury, CT1 3AH イギリス |
電話番号 | +44 1227 452250 |
公式サイト | http://www.staffordhouse.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/11100/ |

名称 | Stafford House London(スタフォード・ハウス・ロンドン校) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ロンドン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 2 Southampton Pl, London WC1A 2DA イギリス |
電話番号 | +44 20 7841 1590 |
公式サイト | http://www.staffordhouse.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13339/ |
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今回は、Stafford House School of English(以下、スタッフォード・ハウス)とStafford House Study Holidaysで、韓国と日本マーケットを担当しているNarinさんにお話を伺います。