Britannia English Academy（ブリタニアイングリッシュアカデミー）は、イギリス・マンチェスターにある語学学校です。
コミュニカティブアプローチという教授法を取り入れ、コミュニケーション能力の向上を重視した授業を提供しています。英会話クラブ、サッカー、ダンス、マンチェスター市内観光、スタジアムツアー、週末旅行などのソーシャルアクティビティーが盛りだくさんで、授業外でも英語に触れる機会がたくさん設けられています。元小学校教諭という異色の経歴を持つ学校スタッフにお話を伺いました。

日本で教員、航空会社での勤務を経てイギリス・マンチェスターへ移住

▼Britannia English Academyスタッフプロフィール

1. Yukieさん

   ・名古屋出身、現在は イギリス、マンチェスターに在住
   ・大学在学中にアメリカ、オーストラリアに短期留学
   ・卒業後はアメリカで２年間オーペア留学*
   ・帰国後は日本で小学校の教員として勤務
   ・2011年にイギリス人の夫との結婚を機に渡英
   ・第一子出産前まで航空会社に勤務
   ・現在はBritannia English Academyに勤務
   
   （2024年6月現在）

*オーペアとは、外国にホームステイして現地の子供の保育や家事をするかわりに滞在先の家族から報酬をもらって生活する留学制度のこと。

▼Britannia English Academy紹介動画

――YukieさんはいつからBritannia English Academyでお仕事をされていますか？

実は、2019年の冬からお仕事を始めたのですが、Covid-19がその後すぐに流行してしまい、2020年夏に一度退職しています。
そこから2年間は学校の業務から離れていましたが、イギリスでの行動制限がなくなった2022年の春に復職しました。

――なぜBritannia English Academyを選んだのか教えてください。

ブリタニアイングリッシュアカデミーについては、応募した当初はとても良いロケーションだなということと、ウェブサイトを見て、雰囲気がよさそうな学校だなとしか思っていなかったのですが、実際に面接に行ってみて、生徒さん、先生、スタッフがとても仲良い事が見受けられ、遠く離れたイギリスで学習する留学生のみなさんには、こんなアットホームな環境で勉強できるのはすごく良いなと思い、この学校に魅力を感じたのがきっかけです。

私自身、初めての留学はニューヨークの語学学校への短期留学だったのですが、当時は全然英語を話せず、飛行機に乗ったとたん不安になったことを覚えています。
機内で泣いていたら近くの席の方が声をかけてくれたりして、現地の方の優しさに触れることが出来たのも良い経験でしたが、到着してすぐ、語学学校の手配するドライバーさんの持っている名前カードに載った私の名前のスペルが少し間違ったりして更に不安になったこともすごく覚えています。笑
不安の中での初登校し、オリエンテーションの後に偶然同じレストランに行った事で、仲良くなった日本人のお友だちとは今でも交流があります。
もう20年前の事ですが今でも鮮明にその時を覚えています。

ブリタニアイングリッシュアカデミーの学校のスタッフ募集を見たとき、そんな過去の思い出が蘇ってきて、様々な思いを持って留学してくる方々が、安心して過ごせるようにお手伝いが出来たらいいなと強く思いました。

――Britannia English Academyでの学校スタッフのお仕事はどんなことをするのでしょうか？

主に日本の代理店の方へ当校のご案内をしたり、各生徒様の学校の入学手続きを行います。到着前・入学後は、生徒様が、問題なく、充実した留学生活を送れるように、ご質問や相談などを受けています。

――海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか？

言語の部分は、まだまだ日々学習中です。そのため、わからない事がある場合は、自分で調べてこういう意味で言っているんだよね？と常に誰かに確認することを習慣づけています。
文化の違いも日々体感します。例えばイギリスでは、クリスマスの当日はタクシーを除く公共交通機関を含めて、お店など色々な場所がお休みになります。前職の航空会社に勤務していた頃は、クリスマスも関係なくお仕事があったので、通勤に苦労する同僚などもいました。（幸い私自身は車通勤だったので影響はありませんでした。）
そんなときはみんなで声を掛け合って、近くの人の車に同乗するなど工夫しながら皆過ごしています。
文化の違いも、言語についても、悩みすぎず、不安になったら聞いてみるなど、同僚とコミュニケーションをしっかりとって乗り越えるよう心掛けています。

マンチェスターの魅力

――Britannia English Academyがあるマンチェスターはサッカーのイメージが強いですが、実際はどんなところなのでしょうか？

マンチェスターは、お天気が悪い日が多いのですが、晴れた日はとっても景色がきれいです。
交通の便も良いですし、ロンドンのような大都市ではありませんが、最近は、中華街や中華スーパーだけでなく、現地のスーパーでも日本の食材が売っていたりして便利です。
日本人を街中で見かけることはないのですが、探すと実は日本人の方がたくさん住んでいたりします。
都会過ぎず、田舎過ぎず、住んでる方々も優しく、ゆったりしていて暮らしやすい街だなと感じます。子どもが生まれてからは、周りの方が子ども連れにとても優しく、すごく子育てがしやすい街だなと実感しています。

Britannia English Academyのおススメポイント

――Britannia English Academyはどんな特徴のある学校でしょうか？

ブリタニアイングリッシュアカデミーは、サッカープログラムが充実しているので、サッカー好きな方にお勧めなのはもちろん、とってもフレンドリーな環境なので、生徒さん同士が仲良くなって一緒に旅行してきたというお話もよく聞きます。
コースは、一般英語をはじめ、会話コース、ケンブリッジ、IELTS、TOEIC、Trinityなどの試験対策コースやビジネス英語、サッカー英語コースなど幅広くご選択いただけます。

また、マンチェスターは、イングランドの北西部にあるのですが、ロンドンまでも電車で約２時間半、湖水地方の有名都市ウィンダミアまでも約２時間、スコットランドのエディンバラへも３時間半ぐらいと様々な都市へのアクセスが良いので、旅行好きな方にもおすすめです。

――学校スタッフをやっていてよかったと思うエピソードはありますか？

たくさんの生徒さんに出会えること、そして留学という人生の中でとても貴重な経験、時間を過ごしている方々と一緒に時間を共有できる事が、学校スタッフをやっていて一番良かったなと思うことです。
ブリタニアイングリッシュアカデミーには、生徒さんだけでなく、スタッフも様々な国から来た人が集まっています。そのため、出勤すると色々な国の話を聞くことができます。この前は、イスラム教のお祭り「イード」を学校のソーシャルルームでお祝いしたのですが、生徒さんも講師たちもスタッフも楽しい時間を過ごしました。
色々な国の文化をイベントなどで体験できる事もとても良いなと思います。

――他にも印象に残っている学生さんのエピソードはありますか？

日本人のどの生徒さんも、色々お話させていただいてとても印象に残っております。
例えば最近帰国された生徒さんだと、長期（10ヶ月）で就学されていましたが、到着後すぐにファミリーの事や、ボランティア活動の事など色々な事で相談に乗らせていただきました。
帰国される際にお話を伺ったところ、ボランティアなど様々な経験をされたことや、偶然にも私の知人ととても仲良くなっていて、カフェ巡りなどをされていたとお話を伺いました。
マンチェスターって、都市でありながら狭いんだなと実感するとともに、過ごしやすい街なんだなと感じました。

――人気がある先生やスタッフはいますか？

ブリタニアイングリッシュアカデミーの講師は、みんなとてもユニークで人気があります。
講師によって英語だけでなく色々な教科に精通しており、様々な話題で生徒さんとお話します。先生としてだけでなく、仲良くなりマンチェスターでの留学経験を豊かにする為のお手伝いする友人になる事も多くあります。

▼講師の紹介動画　

▼学校＆生徒の様子

――Britannia English Academyは、どんな方に向いていると思いますか？

ブリタニアイングリッシュアカデミーでは、夏季ジュニアプログラムも行っているので、大人から子どもまで、様々なタイプの生徒さんに来ていただけます。
夏季ジュニアプログラム開講中は、親子留学の生徒さんにもおすすめです。
せっかく遠く離れたマンチェスターへ英語を学習に来ていただいているので、宿題を頑張る、カンバセーションクラブに顔を出してほかの生徒さんとの交流を図るなどご自身で努力していただく事も必要です。講師たちは、様々な生徒さんに合わせて指導できるよう日々心掛けています。

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学校周辺おすすめスポット

――学校周辺のおすすめスポットや過ごし方を教えてください。

ブリタニアイングリッシュアカデミーはマンチェスターの中心地にあります。
最近は、マンチェスターにもラーメン屋さんや抹茶スイーツのお店が出店しているので、学校に出勤した際は、ラーメン屋さんや日本食屋さん、またはベトナム料理屋さん（学校のすぐ近くにあります！）でご飯を食べて、そして最後にスイーツも食べることが多いです。
他にも、学校の近くによく立ち寄るスポットがいくつかあるので紹介します。

New Wave Ramen
学校から歩いて５分ぐらいの場所にあるラーメンやさんです。
店内に製麺室があってそこで自家製麺を作っています。
季節によりラーメンが変わるのですが、以前食べた味噌ラーメンがとてもおいしかったです。

Tsujiri
京都宇治で創業150年の歴史を持つ「辻利茶舗」が、2016年にロンドンに「Tujiri」として出店し、マンチェスターにも店舗をオープンしました。ドリンクやソフトクリームだけでなく、白玉やわらび餅などの抹茶スイーツが楽しめます。
私はここの抹茶サンデーやほうじ茶サンデーがお気に入りで、お昼ごはんの後によく立ち寄ります。

マンチェスター中央図書館
学校からすぐ近くにあります。
大きな円柱形の建物になっていて、本を読んだり、自習をしたりすることができます。


その他にも、週末などは少し足を延ばして、リバプール、チェスター、リーズ、湖水地方などに家族で出かけたりします。

Yukieさんからメッセージ

――留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします！

自分の住み慣れた街、国を飛び出して留学することは、とっても勇気がいることだと思います。ですが勇気をもって一歩踏み出してみると、楽しいこともつらかったこともすべて、私の中でよい留学の思い出になっています。
日本から遠く離れたマンチェスターは私自身も渡英前は全く知らない街でしたが、住んでみて、とっても住みやすく大好きな街になりました。
イギリスへ留学を検討されている皆さん！都会すぎず田舎すぎない住みやすい街、マンチェスターにあるブリタニアイングリッシュアカデミーで、英語を学びませんか？
講師、スタッフ一同、皆さんのお越しをお待ちしています。

Britannia English Academyの基本情報

※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年6月現在）。
現在は変更されている可能性があります。

この学校への問い合わせ

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