【親子留学】「英語学習は早ければ早い方がいい」はウソ?英語早期教育の落とし穴

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「子どもが小さいうちに海外で生活しよう。そうすれば子どもは英語が得意になるはず!」と信じ、早い段階で親子留学や海外在住を考える人も増えてきているようですが、果たしてそれは本当に正しいのでしょうか?実は子供が英語学習を開始するには適切な年齢があるのです。ここでは子供の英語学習における早期教育の落とし穴についてお伝えします。

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年齢がとても重要!外国語力がグッと伸びるのは「7歳から12歳」

グラフ

結論から先に言うと、外国語の学習開始の年齢については、必ずしも低ければ低いほどいいわけではないのです。実は6歳よりも前に海外に移住し、インターナショナルスクールなどに移った場合、逆に日本語の力が弱くなってしまいがちです。一方、英語力の方も、なかなか伸びません。

しかし、7歳から12歳の海外移住の場合、日本語力も維持しつつ、英語力も短期間にグッと上達させられる可能性が高くなります。

あくまで統計的にですが、言語学者の中島和子氏の調査によると、ベストといえる時期は7歳から12歳なのです。

日本語ができれば外国語もできる?まずは母語の教育を!

世界の言語の「こんにちわ」

特に6歳までは母語をしっかり育てることが大切です。母語さえきっちりしていれば、外国語の習得は難しくありません。

ジム・カミンズの「バイリンガルの理論」によれば、母語の力と外国語力の根っこの部分は共通しています。すなわち、母語力の高さが外国語を高レベルにまで高めることの条件です。

例えば、小6で渡英して中2で帰国した知り合いの男の子は、イギリスにいる間に英検1級まで取れるだけの英語力を身につけました。彼の場合も、渡英時から、母語である日本語力が高いお子さんでした。

ちなみに、ご家庭ではニュースを見て時事問題を話し合ったり、父親が読んだ時代小説をポンと渡して読むように勧めたりと、在英中の母語サポートも充実していました。

将来、お子さんを語学上手にしたいなら、まずは日本語をしっかり安定させましょう。

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大人も一緒に学ぼう

子供のイメージ

では、実際にお子さんの日本語力を伸ばすためには、どうすればいいのでしょう。ひとつは、親御さんも一緒に学ぶことを楽しむことです。

「海の色は、なぜ青いの?」「どうして女の人だけスカートをはくの?」

子どもは「?」を生み出す天才です。そして「?」が生まれたときこそ、思考を深め、言葉の力を深めるチャンスなのです。答えを全て知っている必要はありません。わからないときは、お子さんと一緒に、辞書や図鑑などで調べましょう。

そして一緒に学ぶことが、お子さんの日本語力、ひいては、将来の外国語力を伸ばす秘訣なのです。

まとめ

以上、子供が外国語を学ぶ上で重要な点として

  • 外国語力がグッと伸びるのは「7歳から12歳」であること
  • まずは母語力(日本語)の能力を高めること
  • 大人も一緒になって学ぶこと

の3点をご紹介しました。これから親子留学や子供の英語教育に関して関心のある方は参考にしてみてくださいね。

THE RYUGAKUでは、その他にも親子留学に関する情報を公開しています。合わせて読んでみてくださいね!

参考文献

中島和子(1998)「言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ」

 
Amazon.cojp 言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ 単行本 – 2009/4/10
Amazon.cojp 言葉と教育 海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ 単行本 – 2009/4/10

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この記事に関するキーワード

  • まとめ
  • 語学
  • 親子留学
  • 子供の英語学習
  • 早期教育

この記事を書いた人

山本絵美
山本絵美

オランダ ライデン大学日本学科で、常勤日本語教師として勤務しています。オランダ歴10年です。子どもの向けの日本語教科書「おひさま」(2018年4月より日本国内外で販売予定)の筆頭著者でもあります。

http://www.9640.jp/book_view/?757

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