ウェリントン名物!ケーブルカーに乗って行けるおすすめスポット3選

10979

View

スポンサーリンク

Sean Hamlin

ニュージーランド・ウェリントンには創業100年を超える「ウェリントン・ケーブルカー(Wellington Cable Car)」が街の中心地から丘の上の住宅地まで走っています。丘を登っていくときに見える景色はとても美しく、丘の上には植物園など、観光客はもちろん、滞在者でも何度行っても楽しめるスポットが幾つかあります。そんなウェリントン・ケーブルカーに乗って行けるおすすめスポットを厳選してご紹介します。

スポンサーリンク

1902年開業!ウェリントン名物「ウェリントン・ケーブルカー」とは?

「ウェリントン・ケーブルカー(Wellington Cable Car)」とは、1902年に開業した、ウェリントン中心部のビジネス地区であるランブトン・キー(Lambton Quay)から、山の急斜面にある住宅地ケルバーン(Kelburn)までを結ぶケーブルカーです。

赤い車体が特徴で、観光客はもちろん、地元の人々も多く利用しています。運行時間間隔も10分程度と短く、待ち時間が少ないのであまり混雑もしません。

始発から終点までの距離は約8分。特に、天気の良い日は、坂道を登って行くケーブルカーから見える景色が最高です。

ウェリントン・ケーブルカー(Wellington Cable Car)の詳細情報

  • 運行時間:【月〜金】7:00〜22:00【土】8:30〜22:00【日】8:30〜21:00
  • 料金(片道/往復):【大人】$4.00/$7.50【子ども(5歳〜15歳)】$2.00/$3.50【高校生・大学生(NZ国内学生証提示)】$2.00/$3.50【ファミリー】$19.00(往復)
  • URL:https://www.wellingtoncablecar.co.nz/Japanese/Home.html

ケーブルカーの乗り方

乗り方はとても簡単。以前ウェリントンの交通事情をご紹介したこちらの記事でもご紹介した「Snapper」で入場するか、入り口で往復チケットを買って、チケットに着いているQRコードをかざして入場・乗車します。

景色だけじゃない!ケーブルカーの見所「ライトショー」

View this post on Instagram
インスタグラムアイコン(ローディング中です)

Wellington cable car tunnel #wellington #cablecar #tunnel #wellingtoncablecar

Byron Van Niekerkさん(@beez1006)がシェアした投稿 - 2017 11月 3 1:32午後 PDT

ケーブルカーのもう一つの見所は、長さ100メートルのトンネルの中でのライトショーです。

View this post on Instagram
インスタグラムアイコン(ローディング中です)

Inside of the tunnel so cool I don’t want to get out of here

Stewieさん(@stew_the_third)がシェアした投稿 - 2017 11月 11 1:38午前 PST

こちらは時間帯によって内容が変わり、私が行った土曜日のライトショーではニュージーランド国旗やオーロラを思わせるもの、ハロウィーンのおばけのようなショーが見られました。

遠くに見える海や自然の景色も素敵ですが、トンネルに入って行くときのワクワクする感覚は、まるで童心に返った気分です。平日は午前9時〜終電まで、土日は終日ライトショーが行われています。

ケーブルカーで山頂まで辿り着いたら楽しめるアクティビティ3選

1.ケーブルカーを降りたら広がる「ウェリントン植物園」

View this post on Instagram
インスタグラムアイコン(ローディング中です)

Botanic

Marissa Elgaricoさん(@marissamaile)がシェアした投稿 - 2017 11月 11 1:43午前 PST

ケーブルカーで頂上にたどり着いたら、まず目の前に見えるのはウェリントン植物園(Wellington Botanic Garden)への入り口です。といっても、そこは裏口で、そこからはブッシュウォークが始まります。

植物園は入場無料で、表から入るとローズガーデンやキッズ広場などにすぐに辿り着けます。さらに真っ直ぐ進むとダックポンドがあり、アヒルの親子が小池で戯れる愛らしい様子も見られます。

私が行ったときには丁度結婚式の後だったようで、真っ白なウェディングドレス姿の花嫁さんとブライズメイドたちがワインを傾けながらおしゃべりをしていて、ほんの少しだけ海外ウェディングの雰囲気を味わえました。

途中の日当りの良い丘やピクニックスペースでは、シートを広げてご飯を食べている人や、日焼けをしている人もいました。犬の散歩をしている地元の方もたくさんいましたが、入場無料で普段からこの自然地帯を散歩できるのですから、使わない手はないですね。

ちなみに、植物園は傾斜も多いため、スニーカーなどでしたら問題ございませんが、サンダルやヒールだと歩きにくいので、履物に注意して下さい。

ウェリントン植物園(Wellington Botanic Garden)の詳細情報

スポンサーリンク

2.カーター天文台のプラネタリウム

ブッシュウォークで歩き疲れたら、ケーブルカー頂上駅から徒歩2分の位置にあるカーター天文台(Carter Observatory)のプラネタリウム(Space Place)でゆったりと天体観測。

ショーの時間は各時間45分で、半分は学習ムービー、半分は星座を眺めながら説明をしてくれます。

プラネタリウムの雰囲気は日本と同じです。やや小さな建物ですがムービーも迫力がありますし、時間帯毎にショーの内容が変わります。

私が見たのはは地球の起源についての物語でした。勿論全編英語で、しかも専門用語ばかりなので、理解するというよりは雰囲気を楽しむ感じでした。

日本で何度かプラネタリウムを見たことがある方や、天体に詳しい方なら、話としては一度は聞いたことのある共通の物ですし、どちらかというと子ども向けに作られたショーなので、ところどころ内容は掴めるでしょう。

ちなみに、おすすめされた20時スタートのショーを選んだので、一度ケーブルカーでシティに降りてご飯を食べてからまた戻りました。何度も上り下りするのもタダではないので、ケーブルカーを利用するときは時間帯を考えて、ある程度プラン立てて行かれることをおすすめします。

カーター天文台・プラネタリウム(Space Place at Carter Observatory)の詳細情報

  • 住所:40 Salamanca Rd, Kelburn, Wellington 6012
  • 電話:+64 4-910 3140
  • 時間:【火・金】16:00〜23:00【土】10:00〜22:00【日】10:00〜17:30
  • 休館日:月・水・木
  • 料金:【4歳以下】無料【子ども(4〜16歳)】$8.00【シニア/NZ学生】$10.00【大人】$12.50【ファミリー(大人2名子ども3名まで)】$39.00
  • URL:http://www.museumswellington.org.nz/space-place

3.ジーランディア野生保護区(Zealandia)

View this post on Instagram
インスタグラムアイコン(ローディング中です)

Kaka in flight #kaka #zealandia #parrot #freebird

Philip DeShieldさん(@philphish)がシェアした投稿 - 2017 11月 13 2:29午後 PST

ケーブルカー頂上駅から無料シャトルバスで5分のところに、ジーランディア野生保護区があります。普通の動物園とは違い、大きな敷地内で自由に過ごす野生動物たちを、自然と触れ合いながら観察することができます。

コマダラキーウィ、セアカホオダレムクドリ、シロツノミツスイ、カカ(オウムの一種)など、絶滅が危惧されている珍しい固有種の野鳥たちが保護区内に放たれており、敷地内を歩きながら観察することができます。

ジーランディア野生保護区(Zealandia)の詳細

まとめ

いかがでしたか?混雑が苦手でそんなに遠出はしたくないけれど、ちょっと変わったことがしたい週末にはぴったりのこんな小旅行、是非予定のないお休みの日に組んでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

短期留学でTOEIC300点アップ!

留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。

  • 語学留学を成功させる方法
  • 語学学校の仕組み
  • 日本でやるべき準備
  • 留学生活で使える英語
  • 日本でやれる英語の勉強方法

これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

この記事に関するキーワード

  • まとめ
  • Zealandia
  • Wellington Botanic Garden
  • Carter Observatory
  • ウェリントン・ケーブルカー
  • ジーランディア野生保護区
  • ウェリントン植物園
  • カーター天文台
  • プラネタリウム
  • Wellington Cable Car

この記事を書いた人

wk
wk

オーストラリアでの一年のWHを終え、只今お隣のニュージーランドにて新たな経験を求めて再びWH中です。英語力はまだまだの普通の日本人ですが、同じ様に思っている方々を少しでも勇気づけられれば幸いです。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!

語学留学
無料ライン相談