スーパーで買える!イタリアでおすすめのジャムブランド5選

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ジャムはイタリア語で「Marmellata(マルメラータ)」や「Confettura(コンフェットゥーラ)」といいます。ジャムはイタリアの朝食には欠かすことの出来ないアイテムなだけに、味も種類も豊富です。ここではそんなイタリアのジャムの中でお気に入りのもの、周りの友人からも太鼓判のものをご紹介します。

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1.Terre d'Italia(テッレ・ディタリア)

Carrefourのロゴ
Carrefour Italia Facebook

「Terre d'Italia(テッレ・ディタリア)」は「イタリアの大地」という意味を持つブランドで、イタリア各地で展開されている仏スーパー「Carrefour(カルフール)」が手掛けるプライベートブランドです。

「Terre d'Italia」製品はカルフールに行くと、健康食品・オーガニック食材コーナーの一角にラインナップされており、ジャム以外にパスタや米、紅茶などもあります。

その中でジャムは、ご当地ポッキーのように、パッケージに「Regione(州)」と書かれ、例えばピエモンテ州ならば「マロン」シチリア州だったら「レモン」という風に地方色を活かしたフレーバーがラインナップされています。

他のジャムよりも果実の量が多い点が魅力!スプーンでそのまま食べてしまいたくなる美味しさです。

Terre d'Italiaウェブサイト

2.Alce Nero(アルチェ・ネロ)

Alce Neroの製品
Alce Nero Facebook

「Alce Nero(アルチェ・ネロ)」は美食の州としてイタリアでも名高い「エミリアロマーニャ州」で30年以上続くオーガニックショップで、パスタなどは日本にも輸入されています。

現地ではコーヒー、紅茶、ビスケット、ジャムなど、Alce Neroの製品は、とにかくたくさんラインナップされており、どの製品も安心安全。定価で買うと他の製品より1〜1.5ユーロほど高いですが、それでもお手頃価格で買うことができますし全体的な味のクオリティが高いため「迷った時はとりあえずAlce Nero製品を買ってみよう」という友人も多いです。

オーガニック製品ゆえ、普段あまりジャムを召し上がらない方は日持ちしないので使い勝手が悪いかもしれませんが、毎朝の食卓にジャムが欠かせない方は、クセがなくて食べやすいと思います。ブルーベリー、杏などベーシックな味が多いのも魅力です。

Alce Neroウェブサイト

3.Gentilini(ジェンティリーニ)

Gentilini(ジェンティリーニ)のジャム
Gentilini Facebook

1800年代にローマで創業した「Gentilini(ジェンティリーニ)」は朝食向けのビスケットが人気で、時々日本の観光ガイドなどでも紹介されています。もちろんビスケットもおすすめですがジャムも美味しいので是非お試しください。

筆者も最初、スーパーでビスケットを買うついでに隣にあったジャムもお試しで手に取ってみたのですが、甘さひかえめでビスケットとの相性も抜群でした。

イタリアのジャムはアメリカやフランスの物などと比べると甘さひかえめなものが多いですが、Gentiliniのジャムは、その中でも特に優しい甘みなので、甘いお菓子との相性も良いです。カロリーも他のものに比べて低いようなので、ダイエット中の方も是非お試しください。

Gentiliniウェブサイト

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4.Le conserve della nonna(レ・コンセルヴェ・デッラ・ノンナ)

Le conserve della nonnaのジャム
Le conserve della nonna Facebook

「Le conserve della nonna(レ・コンセルヴェ・デッラ・ノンナ)」は「おばあちゃんの保存食」といった意味をもつブランドで、その名の通りあらゆる保存食品(瓶詰)がラインナップされております。

フランスの有名ジャムメーカー「ボンヌママン(Bonne Maman)に似た赤のギンガムチェックの瓶と丸文字がとっても可愛いく、味の種類も豊富です。定番フレーバーも美味しいですが洋ナシやミックスベリーなど、日本ではなかなか見かけないものも多いので、是非お試しください。

果実たっぷりで、白砂糖を使っていない点もヘルシーで魅力的です。

Le conserve della nonnaウェブサイト

5.CASA GIULIA(カーザ・ジュリア)

Amazon.co.jp カーサ・ジュリアジャム シュガー オレンジマーマレード 240g
Amazon.co.jp カーサ・ジュリアジャム シュガー オレンジマーマレード 240g

「CASA GIULIA」は四角い瓶がおなじみのジャムブランド。お手頃かつ「Le conserve della nonna」よりさらに味の種類が豊富です。

黄緑色のフタのノーマルタイプ(Classiche)だけでも10種類以上あり、その他にもリキュールやバルサミコ酢で味に深みを加えた「GOURMET」シリーズや、日本でも話題のローカーボライン(Agavì)などもあります。

新商品も多く、スーパーでは1ユーロ台で売っていて気軽に試せると思いますので、是非召し上がってみてください。

CASA GIULIAウェブサイト

まとめ

いかがでしたか?ちなみに、筆者の住む北イタリアのスーパーにはイタリア産ジャムだけでなく、フランスやスイスなど近隣ヨーロッパの美味しいジャムも沢山輸入されており、国によって味のラインナップが少しずつ違うのが面白いところ。

未開封で1〜2年持ちますので、是非いろいろ試してみてください。

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この記事を書いた人

Alitalia
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アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,

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