「What's up?」の返事で「I'm fine」はNG!日本人がよく間違える英語表現・文法の間違い4選
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今回は日本人が良く間違える英語表現、文法の間違いをご紹介いたします。あなたも知らず知らずのうちに間違った表現、文法を使っていないか、再度確認しておきましょう。これをしっかりマスターすれば、Native英語に近づけるでしょう。
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1.「Do you have time?」と「Do you have the time?」の違い
「Do you have time?」と「Do you have the time?」では意味が異なります。
例文
Do you have time?(時間がありますか?)
Do you have the time?(今何時ですか?)
「時間ある?」と、Nativeの友達に聞いたつもりが、時間を答えられた、なんてことがありませんか?「時間がある?」と聞きたいのであれば「Do you have time now?」を使います。
2.「What's up?」に対する答え方
「What's up?」は「変わりない?」「最近どう?」という意味になり、Nativeが非常に良く使う、とてもカジュアルな挨拶表現(スラングのひとつ)です。
「What's up?」に対して「I'm fine」や「I"m doing OK.」は答えになっていません。決まり文句のように、ほとんどの場合「Not much.」や「Nothing much」または「Nothing special」などを使います。
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3.形容詞「〜ed」 VS 「〜ing」
知ってるよ!という方も多いと思いますが、それでもやっぱり口頭になると、使い方を間違えていたりします。「〜ed」の形容詞は、人の感情を説明するときに使います。また「〜ing」の形容詞は、物、事を説明するときに使います。再度おさらいしていきましょう。
例文
I am boring.(私はつまらない人間です。)
I am bored.(私は退屈している。)
映画を観て、つまらない映画だったと言いたいときには、映画に対する説明なので「The movie was boring.」となります。
4.不定冠詞「a」と「an」の使い分け
名詞が母音(ア/a,イ/i,ウ/u,エ/e,オ/o)で始まるときには「a」じゃなくて「an」になると学校で習った方も多いと思います。しかし「u」で始まる名詞・形容詞のみ「a」を使うこともあると覚えておきましょう。
ポイントは名詞のスペリングではなく発音に注目することですので、名詞・形容詞のスペリングだけで判断しないように気を付けましょう。
例
- I am a university student.(発音:ユニバーシティ)
- It's a uniform that you have to wear.(発音:ユニフォーム)
- It was a useful example.(発音:ユースフル)
- That was an unfair comment.(発音:アンフェア)
- Take an umbrella.(発音:アンブレラ)
綴りでは「u」から始まりますが、発音すると「ユ」から始まる名詞・形容詞と、「ア」から始まる名詞・形容詞があるのがわかりますね?「ユ」は母音ではないので「a」を使います。また「ア」は母音なので「an」を使います。
まとめ
いかがでしたか?知っているけど、言葉にするとつい間違った表現や文法を使ってしまうことがありますよね。何度も声に出して練習しておきましょう。また、会話の中で不定冠詞をマスターするのは、とても至難の業です。間違えたかも?と思ったら、声にだして訂正する癖をつけると良いでしょう。
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この記事を書いた人
トロント在住9年目。トロントニアンの健康志向に影響され、カレッジにて栄養学を専攻。現在は病院にてDiet technicianとして働いてます。趣味は読書、洋裁、ガーデニング、バレーボール、ジムで体を動かす、ラテン音楽を聴くことです。毎日心と身体のケアを心がけ、ストレスフリーの生活を送っています。これから色々なトロントに関する情報を発信していきたいと思います。