自然豊かなタイ北部の街「チェンライ」ってどんなところ?
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タイ最北端の県、チェンライ。チェンマイからもバスで行けて自然豊かな場所なので、観光地としても人気があります。そんなチェンライの魅力をお伝えします。
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チェンライの場所と行き方
チェンライは、タイ最北端の県であり、チェンマイの横に位置します。交通手段としては飛行機かバスの2種類があり、片道の値段は、飛行機は時期によって日本円で約3000〜6000円、バスは約2000〜2400円です。
飛行機は格安航空券の比較サイト、スカイスキャナーで検索できます。バスは、ASEANを中心とする長距離バスが検索できる、12GoAsiaというサイトが便利です。
また、チェンマイからもバスターミナル間でバスが出ており、約3時間、およそ270バーツ(900円前後)でいくこともできます。
チェンライの観光名所4選
1.ワット・ロンクン
ワット・ロンクンは、チェンライにある真っ白なお寺です。
このお寺は、タイ人アーティストのチャルーンチャイ・コーシピパット氏によって作られたもので、2017年3月の段階では建設中となっています。筆者が訪れた2016年12月現在では、建設中の部分もありましたが、1時間ほどで見て回れるほどの建造物があります。
このお寺の面白いところは「天国と地獄の共存」。優雅な女神の像がある一方で、苦しみに満ちた人の顔などの像もあります。
2.時計台
チェンライの街の中心部にある時計台。昼に訪れるのもいいですが、夜のライトアップが魅力的でおすすめです。19時と20時に、音楽と同時にさまざまな色でライトアップされます。(2017年10月までは国王崩御による自粛のため、ライトアップは黄色一色のようです)
3.ゴールデントライアングル
ゴールデントライアングルはタイ、ミャンマー、そしてラオスの3ヶ国の国境が一度に見れる場所です。パスポートを持っていけば、船で対岸、すなわち隣国へも行くことができます。
ここはチェンライ市内からは少し離れていますが、チェンライバスターミナルからロットゥー(乗り合いバス)がでているので、交通手段に困ることもありません。
4.プーシーファー
自然が豊かなチェンライでは、雲海を見ることができます。チェンライにある標高1628メートルの山、プーシーファーはタイとラオスの国境に位置し、雲の下にはラオス民族の村が見えます。時期にもよりますが、前日山の中腹の宿にとまり、朝早く山登りをして朝日を見るのが観光客の間ではメジャーです。
また、チェンライにはモン族という民族が住んでおり、山登りの間にモン族の子供が民族衣装を着て踊ったりするのを見ることができます。写真を撮ったらチップをあげましょう。
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料理も辛すぎず美味しい
タイ北部の料理は、北東部のイサーン料理と呼ばれる料理に似たものがあり、辛くないものも多いです。
筆者が友人から勧められたのは、写真のカオソーイ。茹でた麺の上に揚げた麺をのせ、スープと野菜の漬物、鶏、パクチーが乗ったものです。茹で麺と揚げ麺二つの触感が味わえ、スープも辛すぎず食べやすい料理です。
また、タイ北部では普通のタイ米ではなく、カオニャオと呼ばれるもち米のようなお米を、手で握りながら食べるのが一般的です。
トライアスロンやバイクの練習場所としても人気
実はチェンライはトライアスロンやバイクの練習場所として人気があります。筆者が訪れたときも、2人の選手に会いました。空気がきれいで山もあり、練習にはもってこいの場所なのですね。気温もバンコクに比べるとずいぶん涼しく、過ごしやすい環境です。
まとめ
いかがでしたか?チェンライは観光だけではなく、セカンドライフの地として、第二の居住地としても注目されています。タイに来たら、バンコクだけではなく一度立ち寄ってみたらいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
広島出身、某東京の大学からタイ、バンコクに留学中の学生です。趣味はグルメ、旅、映画、音楽!楽しんでもらえる記事を書いていくのでよろしくお願いします!