「一番の魅力は人の温かみ」とも言われる台湾。台湾に来たら台湾の人々と交流したいところですが、現地の人との打ち解け方がわからない。という悩みは、留学につきものですよね。台湾人について知っておきたいことや、台湾で友達を作るコツを日台ハーフの筆者がまとめました。

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台湾人ってどんな人？

台湾の人たちは基本的に親切で友好的。でも自分の個性は譲らない。そんな人が多いです。たどたどしい中国語や英語交じりの会話でも、話しかければ熱心に耳を傾けてくれるし、必要なら手助けも厭わないでしょう。

ただ、日本人より人との距離感への配慮が少なめで、打ち解けるのも早いですが、ずかずか踏み込んでくるような印象もあります。はっきりものを言い、話し合うことは、むしろ良しとされているので、こちらもしっかりと自分の意見を伝えましょう。一人ひとりの個性は、とても尊重されています。

国際交流が大好きで日本人への好感度が高い

とにかくアクティブで、国際交流が大好きな人が多く、中でも日本人への好感度はかなり高めな人が多いです。日本のドラマ「半沢直樹」が人気だったり、ニコニコ動画や芸能人のツィッターをチェックしている人も多数います。また、小吃（街角の小さな食事処）ではお味噌汁が付いてきたりなど、日本の文化はかなり台湾の生活に浸透しています。

話題を探すときは、気軽に日本の流行から始めたり、台湾人の日本への好奇心を満たすのもいい手ですね。

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注意すべきことは？

時事問題や政治について、確固たる見解をもつ人が多いです。議論は好きだけど違う意見への包容力も強いので、尋ねられたら、どんな考えでもぶつけて大丈夫です。ただし台湾と中国の関係についての話題は慎重に。

また、家族とのつながりを重視する人はかなり多いです。父の日や母の日はもちろん、連休や中秋節など特定の祝日は、家族と過ごすのが当たり前とされている感じもあるので、約束を取り付ける際には要注意。

家族に紹介したいと友達に言われても、考え過ぎや緊張は不要。台湾家庭のおおらかさや賑やかさを体験してみるのも楽しいでしょう。

どうやったら知り合える？

コミュニケーションに不安があるなら、大学の日本研究クラブや国際交流性質のクラブなどの活動に参加してみましょう。言語交換から始めるのもいいかもしれません。言語力にちょっと自信がついたら、一般的なクラブや寮主催の旅行に参加するのもおすすめです。

台湾人は本当に友好的な人が多いので、自分から話しかければ、どんなところにも友達を作るチャンスはあります。積極的にきっかけを作ってみましょう。

まとめ

本当の台湾を知るには、観光ではけっして足りず、台湾人と交流し、台湾を体験するのが必須です。台湾人ほど外国人を歓迎し、差別なく接してくれる人たちはまれでしょう。台湾人をよく知ることで、もっと台湾への理解が深まりますよ。