アメリカで教会は身近な存在?日本と違う宗教観
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私が留学生活を通じて経験した、日本にはあまり馴染みのない宗教について今回は紹介させていただきます。
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世界中の人種が集まるアメリカ
世界中から人が集まるアメリカでは、同時に様々な宗教も存在します。仏教、ヒンドゥー教、イスラム教などなど。最も信仰している人が多い宗教がキリスト教です。
日本人にとって、キリスト教との関わりはクリスマスではないでしょうか。日本ではクリスマスと言えば彼氏とデートしたりおしゃれなレストランで食事をするイメージですね。
アメリカでは実家に帰って家族で祝う習慣があります。盛大にパーティーを開く家庭があれば、そうでない家庭もあります。
信仰心の違い
宗教においては、日本に比べてアメリカの方が根深いのでは?と感じることが多いです。アメリカ人の宗教に対する信仰心の強さは、日本に住んでいる方も何となく分かっていると思います。
私の友人の話ですが、彼氏がキリスト教で彼女がヒンドゥー教のカップルがいました。2人が付き合っていることを知った双方の両親は激怒して、最終的に彼女が引越しをさせられて別れる結末になりました。ここまでさせるのが宗教の信仰の力です。
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毎週日曜日は協会
このような信仰の強さは、教会が至る所にある事実が物語っているように思います。毎週日曜日は教会に集まり聖歌と聖書を歌い読み、また私の地元では、水曜日と金曜日の夜はみんなで集まり聖歌を歌っています。
私は近くに協会があったので、なんとなく興味があって行ってみました。それから仲良くなった人ができて、毎週日曜日に教会へ行き、その後にお昼ご飯を一緒に食べるスケジュールで生活をしていました。
深入りしないように意識をしていたのですが、「彼(キリスト)と出会ってから第二の人生が始まり怖いものはなくなったわ。これからは楽しい人生を送れそうだわ。」といった話を、何度も何度もされたのは、正直少し怖かったです。
日本では経験したことない感覚
アメリカのように頻繁に集まり宗教について話し合ったりすることは日本ではあまりないと思います。神と人とのつながりを強く感じ、これから神とともに生きていくと覚悟を決めた者だけがキリスト教信者だと述べていい、となっております。信者になるためにはその心とキリストの血を飲みます。
このようにアメリカでの宗教の信仰は非常に強く、そして日常でもキリスト教の教えを信じ、行動しています。
最後に
アメリカでは、宗教と地域の関係が密接で、人生を楽しく送る秘訣になっています。
アメリカに留学に来た際は、ホストファミリーに教会に誘われたりするかもしれません。一般的に強引な勧誘などはないので、異文化経験だと思って試しに教会にも訪れてみて下さい。
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