【学校スタッフにインタビュー】教育業界で働きたいと決意し学校スタッフに転身!希望に合わせて校舎を選択、伝統ある中規模校ISE

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The International School of English

The International School of English(ISE)は、アイルランド・ダブリンに2校舎と、アイルランド南東のウォーターフォードに校舎をもつ語学学校です。
他の語学学校より少し規律が厳しいですが、ベテランの先生やフレンドリーなスタッフがいつでも学生をサポートする体制が整っており、目標に向かってしっかり勉強することができます。
学生ビザでアイルランドに渡航し、そのままアイルランドで学校スタッフになったMahoさんにインタビューをしました。

アイルランド留学後、語学学校のスタッフに!

学校校舎
The International School of English

▼The International School of Englishスタッフプロフィール

  1. Mahoさん

    ・新潟県出身
    ・大阪の大学を卒業後、北海道の市役所の観光課で外国人サポート業務に従事
    ・日本語教師の免許を取り、日本で日本語教師として勤務
    ・コロナをきっかけに、日本での仕事を辞めてアイルランド留学を決意
    ・2022年~、The International School of English(ISE)で勤務
     
                                     (2024年6月現在)

▼The International School of English紹介動画

YouTube

――Mahoさんはコロナの影響で留学を決意し、日本の会社を退職して、その後アイルランドへ渡航されたと伺いました。留学先にアイルランドを選んだ理由を聞かせてください。

大阪の大学を卒業後、数年間、北海道の市役所に勤務をしていました。観光課で外国人サポート業務を行っていたのですが、北海道のような自然が豊かで都会過ぎない場所が好きなので、留学先を決める時も、似たような環境がいいなと思い、アイルランドに行くことに決めました。

――MahoさんはいつからISEでお仕事をされていますか?

2022年12月から当校で勤務しています。

――なぜ転職先にISEを選んだのか教えてください。

学生ビザでダブリンに滞在している時は、ギネスストアハウスで働いていました。アイルランドを代表する観光名所なので、世界中から訪れる観光客や、パーティーのために来るアイルランド人で年中大忙しでした。
元気な同僚たちに囲まれて活気ある毎日でしたが、やはり教育業界で働くことが好きだったので、ISEが求人募していることを知り、応募してみました。

別の学校の選択肢もありましたが、大手のグローバル展開している大規模校よりも、アイルランドで伝統のあるISEのような中規模校で和やかな、ホンワカした雰囲気が私に合っていると思いました。
シティーセンターの人混みがあまり好きではなくて、サウスエリアのCamdenストリートとHarcourtストリートののんびりしたエリアは私のお気に入りだったので私の希望にピッタリだと思ったのもISEを選んだ理由の一つです。

――ISEでの学校スタッフのお仕事はどんなことをするのでしょうか?

私はセールス、学生サポート、レセプション業務を担当しています。
ISEは朝9時から朝の授業が始まるので、学生や先生が来る前に学校のカフェエリアや教室の準備をします。
午前クラスの学生は8時半頃から登校してきますが、みんな勉強と仕事の両立でお疲れなので、コーヒーや朝ご飯片手に登校してきます(笑)。朝ということもあり落ち着いた雰囲気の学生が多い印象です。
授業が始まりレセプションが落ち着いたら、メールを返信したり、チームミーティングに参加したり、セールスの仕事をしています。

授業の休み時間やお昼休みの時間は、学生の質問に答えたり、書類の発行業務などを行います。
「イミグレーション(IRP)のアポイントメントを取るのを手伝ってほしい」
「どうやって銀行口座を開設するの?」
「今のクラスが自分には合っていないから変えたい」
「仕事がなかなか見つからない」などなど、
慣れていない海外での暮らしは苦労が多いので、他のスタッフや先生たちと協力しながらできる限りの学生サポートを行っています。

サポート業務以外にも気軽に話してくれる学生が多いので、仕事が見つかった報告や、恋人ができた報告など、学生さん達とは友達のような関係で、いっしょにパブに飲みに行くこともよくあります。
学生の年齢層も幅広く、様々な経験をして来た学生が世界中から集まっているので、皆さんの話を聞くのが本当に面白いんです。
午後クラスの学生は、明るい学生が多くて、特におしゃべりが盛り上がります。

1日の授業が終わると、学生たちは仕事に向かうので、みんな「See you tomorrow! Have a good evening!」とささっと学校を後にします。
先生たちも居残ることはほとんどなく、学生たちと一緒に定刻で帰って行きます。
みんなが下校したら、私の1日の業務も終了です!

――海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか?

海外で働くことって、自分の英語レベルに自信がなかったり、日本とは雇用のシステムが違ったり、とにかく不安でわからないことだらけですよね。
私も学校で勉強した文法が全然使えなかったり、ネイティブの発音が全く聞き取れなかったり、自分の自信のなさにへこむことがよくありました。
でも、少しずつ慣れてきて、ミスすることが怖くなくなって、アイルランドについても分かってきて、仕事先でも友達ができると、いつの間にか英語のレベルも上がって、自然と自信もつきました。

私は学生ビザで滞在している時にギネスストアハウスで働いていましたが、留学中に仕事ができるというのは、アイルランド留学の強みです。
学校にも毎日行かないといけないし、週20時間の勤務だけではお金もカツカツだし、余裕のある生活ではないですが、海外で働く経験は必ず英語スキルの向上につながると思います。
特に日本人学生は、少し慣れたら仕事探しを始めようと動く方が多いですが、銀行口座の開設や、PPSナンバーの申請など、やらなければならない手続きもあるので、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
他国からの学生に後れを取らないように、どんどんCV(履歴書)を配って、インタビューを受けて、早くから仕事探しを始めるのがおすすめです。

ダブリンの魅力

ダブリン市内
The International School of English

――ISEがあるダブリンは、アイルランドの首都で歴史的建造物や文学で有名なスポットが数多くありますが、実際はどんなところなのでしょうか?

アイルランドはエメラルドの島とも言われていて、自然がとっても豊かで綺麗です。 
ダブリンは首都ですが、海や山も近くにあり、公園が街のいたるところにあるので、アウトドアが好きな方や都会は合わないという方は住みやすいと思います。
また、アイルランド人はフレンドリーで大らかな性格の人が多いので、みんなリラックスして暮らしています。
自然とパブ文化に囲まれてリラックスして暮らしたい方にはピッタリですよ!
ヨーロッパに位置しているので、日本の国内旅行のようにヨーロッパを旅できるところも魅力です。

ISEのおススメポイント

生徒たち
The International School of English

――ISEはどんな特徴のある学校でしょうか?

ISEは他の学校さんよりも少し規則が厳しいです。そのため、ビザのために学校に来ているような学生さんは少なく、みなさん英語を勉強し、授業に積極的に取り組んでいます。
先生たちは、学生さんたちが仕事や私生活が忙しいことを知っているので、リラックスして楽しんで英語を学べるように工夫しています。

ISEはウォーターフォードにもキャンパスがあります。小規模の学校で、ダブリンよりも更に和やかな雰囲気です。
街にもアジア人が少ないので、English ONLYの環境で英語を勉強することができます。
山と海がきれいで、夏場は子供連れのファミリーが多く訪れます。サイクリングやマリンスポーツもできるので、アウトドア好きな方や、アイルランドの田舎でゆったり留学したい方におすすめです。
ダブリン校は20代の学生が多いのに対し、ウォーターフォード校は30代以上の学生さんが多いのも特徴です。

▼ウォーターフォード校の紹介動画 

YouTube

――学校スタッフをやっていてよかったと思うエピソードはありますか?

学校スタッフをやっていて、学生さんの役に立つことができたときは嬉しいです。
仕事が決まった報告や、試験が上手くいった報告を聞くと、学校スタッフをやっていて良かったなと思います。
私は学校で働くことが好きなので、先生たちと英語の勉強方法について話したり、アイリッシュカルチャーや、他国のカルチャーを学べることも楽しいです。

校舎2
The International School of English

――印象に残っている学生さんのエピソードはありますか?

チリからやってきた42歳の女性の生徒さんのエピソードは凄く印象に残っています。
コースを始めた時は英語がゼロのレベルで、ビギナークラスからのスタートでした。
仕事を探していたので、私はPPNナンバーを取得するのを手伝っていましたが、英語がなかなか伝わらず、スペイン語が話せるスタッフを通して会話をしていたことを覚えています。
そこからどんどん英語スキルが伸びて、半年後のコース修了時にはインターミディエイト(中級)レベルに上がりました。

彼女はチリに14歳の息子さんがいて、息子を残して自分だけ海外に語学留学することを周りから反対されたそうなのですが、小さい頃からの夢だった留学をどうしても諦められずに留学を決意してアイルランドにやって来ました。
息子さんのために8ヶ月の留学で帰国する予定でしたが、ご家族の賛同やサポートもあり、もう8ヵ月学生ビザを更新して滞在することに決めました。

私は彼女を見て、母親だからと自分の夢を二の次にしなくていいこと、いくつになっても挑戦できるということに勇気と刺激をもらいました。
学生さん達にはそれぞれのバックグラウンドがあって、皆さんのストリートを聞くと勇気が湧いてきます。
いろんな思いがあってみなさん留学しているので、そのお手伝いができていることも、学校スタッフをやっていてよかったなと思うことです。

――ISEには人気がある先生やスタッフはいますか?

ISEには、スタンドアップコメディアンの先生や、映画製作をしている先生、ミュージシャンの先生がいます。エンターテイナーとして学生が飽きない授業をしていて、楽しませてくれます。
ISEの先生は全員が国際基準の英語教師の資格を持っているので、先生としても優秀な方ばかりです。

▼講師の紹介動画 

YouTube

▼学校&生徒の様子

Activity
The International School of English
Activity2
The International School of English

――ISEは、どんな方に向いていると思いますか?

先ほどもご紹介しましたが、当校は他の学校さんよりも少し規則が厳しいです。ただ、英語を学びたいという気持ちがあれば、どんな方でも大歓迎です!
国際色が豊かなので、色々な国籍の友達もたくさん出来ると思います!日本人スタッフとして私が現地にいるので、何か困ったことがあればいつでも声をかけてください。特にサポートが必要なければ、そのままアイルランド生活を思う存分エンジョイしてください!

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学校周辺おすすめスポット

周辺の公園
The International School of English

――学校周辺のおすすめスポットや過ごし方を教えてください。

学校の前にあるIveagh Gardensという公園がお気に入りです。
St Stephen’s Greenというダブリンで一番有名な公園もすぐ近くにあるんですが、そこは観光客や人が多いので、隣のIveagh Gardensが落ち着いていてお気に入りです。晴れた日はそこでお昼を食べています。

あとは、Grand Canalもおすすめです。小川沿いには散歩コースがあって、白鳥やカモが泳いでいるのを見ることができます。
小川沿いに座って、ビールを飲みながら友達や犬と時間を過ごす人も多くいて、憩いの場となっています。

私が以前に働いていたギネスストアハウスもアイルランドを代表する観光名所なので、国内外からの観光客で年中賑わっていますよ。アイルランドならではという場所にも行きたい方は是非ギネスビールも味わってみてください。

ギネスビール
The International School of English

Mahoさんからメッセージ

Mahoさん
The International School of English

――留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!

アイルランドは英語初心者には難しいという印象があるようですが、そんなことはないです!
多くの人が、年齢関係なく基礎から英語を学び、新しい生活に挑戦しています。
勇気を出して、ファーストステップを踏み出してください!

The International School of Englishの基本情報

創立年1997年
住所ダブリンキャンパス:26 Harcourt Steet, Dublin Ireland
ウォーターフォードキャンパス:54/55 Tycor Business Park, Waterford Ireland
電話番号ダブリンキャンパス:+353 1 621 9039
ウォーターフォードキャンパス:+353 51 511 491
学生数平均:380名
繁忙期:480名
国籍割合
(年平均)
ダブリンキャンパス:南米 20%/ブラジル 40%/ヨーロッパ 10%/トルコ 20%/アジア 7%/日本 2%

ウォーターフォードキャンパス:メキシコ 5%/ブラジル 35%/コロンビア 5%/イタリア 5%/スペイン 5%/フランス 5%/トルコ 5%/日本 3%/モンゴル 5%
教員数
(年平均)
ダブリンキャンパス15名
ウィーターフォードキャンパス:7名
日本語対応
施設無料Wifi / 自習室 / ラウンジ / コンピュータルーム / 図書室/食堂
ウェブサイトhttps://iseireland.ie//

※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年6月現在)。
現在は変更されている可能性があります。

この学校への問い合わせ

The International School of Englishについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

▼ISE・ダブリン

留学の相談をする(無料)
ISEダブリン校のロゴです
名称ISE - The International School of English, Dublin(ISEダブリン校)
国・都市アイルランド / ダブリン
学校形態語学学校
住所26 Harcourt St, Saint Kevin's, Dublin 2, D02 XK15 アイルランド
電話番号+353 1 621 9039
公式サイトhttps://ise-japan.com/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/15613/

▼ISE・ウォーターフォード

留学の相談をする(無料)
ISEウォーターフォード校のロゴです
名称ISE - The International School of English, Waterford(ISEウォーターフォード校)
国・都市アイルランド / ウォーターフォード
学校形態語学学校
住所Unit 56/57 Tycor Business Park, Morrissons, アイルランド
電話番号+353 1 621 9039
公式サイトhttps://ise-japan.com/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/15723/

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この記事を書いた人

Langpedia
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