イタリアで大人気の東洋の祭典「Festival dell'Oriente」とは?
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Festival dell'Oriente(フェスティヴァル・デッル・ォリエンテ)は、イタリアで毎年開催される東洋の祭典です。いったいどのようなものなのか。毎年足を運んでいる筆者が、現地より生レポートします!
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Festival dell'Oriente(フェスティヴァル・デッル・ォリエンテ)とは?
View this post on InstagramDolce Fiore Di Loto Napoliさん(@dolcefioredilotonapoli)がシェアした投稿- 2019年 3月月20日午前11時07分PDT
Festival dell'Orienteは直訳すると「東洋のお祭り」です。イタリアから遠く離れた東洋の国々は、彼らにとって憧れでありとても神秘的な存在。これを紹介するのが本イベントで、毎年2月から5月頃にかけ、イタリア各都市を巡り展示場内にて3〜6日ずつ開催されます。
雰囲気は一言で言えば「文化祭」。広い会場の中に各国のブースが設けられており、物販・体験・展示など、さまざまな催し物が行われます。
Festival dell'Orienteの開催場所
View this post on InstagramMauro Piacentiniさん(@mauro.piacentini)がシェアした投稿- 2019年 4月月17日午後11時56分PDT
最初に開催されたのはナポリ。その後どんどん人気に火が付き、最近では以下のような都市で毎年行われています。
- Perugia(ペルージャ)
- Carrara(カラーラ)
- Padova(パドヴァ)
- Milano(ミラノ)
- Roma(ローマ)
- Torino(トリノ)
どんな東洋の国が紹介されるの?
View this post on InstagramGreta Baraleさん(@gre.99)がシェアした投稿- 2019年 3月月24日午前1時50分PDT
日本以外では以下のような国々の展示ブースが人気です。
- India(インディア/インド)
- Cina(チーナ/中国)
- Thailandia(タイランディア/タイ)
- Corea del Sud(コレア・デル・スッド/韓国)
- Indonesia(インドネージア/インドネシア)
- Malesia(マレージア/マレーシア)
- Vietnam(ヴィエトナム/ベトナム)
- Bangladesh(バーングラデーシュ/バングラディッシュ)
- Mongolia(モンゴリーア/モンゴル)
- Nepal(ネパール)
- Sri Lanka(スリランカ)
- Birmania(ビルマニア/ミャンマー)
- Tibet (ティーベット/チベット)
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Festival dell'Orienteの見所5選
1.行った事のない国のブースは要チェック!
View this post on InstagramBhangra Italiaさん(@hardy.saini)がシェアした投稿- 2018年12月月17日午前12時40分PST
各国のブースには、最低1名は現地の人がいます。普段行った事のない国の、会ったこともない国の人にイタリアで会えるのは、なんだか不思議かつ楽しいです。
全員イタリア語や英語ができる点も◎写真撮影などにも気軽に応じてもらえます。
2.イタリア人から見た「日本」がわかる!
View this post on InstagramChristine Minutoliさん(@yuriiakai)がシェアした投稿- 2019年 4月月11日午前12時27分PDT
日本ブースは毎年目玉エリアのひとつ。展示スペースも広く設けられており、イベント開催が近付くと、私たち日本人会にも手伝い要請が来るほど多くの人で賑わいます。
その年ごとに売れ専・ブームが変化する点も興味深いですが、イタリア人に根強い人気なのが「招き猫」。もともと愛猫家が多い点や、イタリアの家具にも馴染む点、福を招くという言い伝えなども相まって、売れ行き好調のようです。
着物や甲冑、こけしなどと比べても圧倒的に招き猫が人気を誇っています。
3.やっぱり見逃せない「グルメ」ブース
View this post on InstagramSerena Falchiさん(@maryanne_996)がシェアした投稿- 2019年 3月月16日午前7時50分PDT
正直、筆者の来場目的の半分はコレ(笑)日頃恋い焦がれている日本食を食べることもあれば、イタリアでは滅多に食べられない韓国料理に舌鼓を打つことも。また、ネパール料理やバングラディッシュ料理などの未知との出会いも見逃せません。
現地の人がプロデュースしているため、基本的にはどれも本格的!唯一、イタリア人に合わせてカレーや韓国料理などは辛さひかえめに作られているので、その点だけご注意ください。
4.普段イタリアではなかなかお目に架かれないハーブ&スパイスをゲット
View this post on Instagramgaiacifone92さん(@gaiaaaaaaas)がシェアした投稿- 2018年 6月月20日午前2時49分PDT
辛い物が苦手なイタリア人。Festival dell'Orienteは、街のスーパーなどで手に入りにくいスパイス類をゲットするチャンスでもあります。また、本格的なハーブティを買うのにも絶好の機会。イタリア人は東洋=リラクゼーション文化が発達しているというイメージを持っているため、展示場にはいつも20〜30種類ほどのハーブティが売られています。
5.体験型思い出作りも
View this post on InstagramSereさん(@sere.jalomi)がシェアした投稿- 2019年 3月月23日午前8時28分PDT
東洋の珍しいグルメや雑貨類を買うのも良いですが、体験型思い出作りも楽しいですよ!1分足らずでやってもらえるので、多くの人が足を運ぶのがインドのビンディー(赤い丸)を付けてもらえるブース。差支えなければ、2週間程度持つヘナタトゥーも女性に大人気です。
まとめ
Festival dell'Orienteの入場料は12〜13ユーロ。少々お高いですが、1度は行って見るべきスポットです。春頃になると街中におなじみの、桜と太極図をあしらったポスターがたくさん貼られますので、是非チェックしてみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,