方位方向を示す際に役立つイタリア語の数々をご紹介します。英語での呼び方から全く想像できないものもたくさん！旅行者の方も、是非旅のお供にご活用ください。

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方位

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Владимир Яковлевさん(@o_buddisto)がシェアした投稿- 2018年12月月5日午前8時09分PST

１．北

北はイタリア語で「Nord（ノルド）」といいます。

２．南

南はイタリア語で「Sud（スッド）」といいます。

３．東

東はイタリア語で「Est（エスト）」といいます。

４．西

西はイタリア語で「Ovest（オヴェスト）」といいます。

東西南北の中でイタリア語は西が曲者。英語のウエスト（West）と頭文字が異なるため、イタリア滞在中は、サッカースタジアムや地図などで「O」と書いてある際は、「W（ウエスト・西）」だと頭でサラっと変換できるようにしておきましょう。

５．北西

北西はイタリア語で「Nord ovest（ノルド オヴェスト）」といいます。

６．北北西

北北西はイタリア語で「Nord nord ovest（ノルド ノルド オヴェスト）」といいます。

方向

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️Federica Fontana ️さん(@federicafontana)がシェアした投稿- 2018年12月月17日午前12時20分PST

７．上

上はイタリア語で「Su（ス）」といいます。ティラミス（Tiramisu）の「ス」もこの単語に由来し「私を上にあげて → 私を元気にして」という意味が込められています。なお、後ろに名詞が来るときは「Sopra（ソプラ）」といいます。

例文

Sopracciglia（ソプラチーリア）：眉毛
※眉毛はまつげ（Ciglia）の上（Sopra）にあるため、この名が付きました。

８．下

下はイタリア語で「Giu（ジュ）」といいます。運動会などで準備体操する時に「スッ・ェ・ジュッ・スッ・ェ・ジュッ（上っ下っ上っ下）」と掛け声が聞こえてくることも。

こちらも後ろに名詞が来るときは「Sotto（ソット）」といいます。

例文

Sottovoce（ソットヴォーチェ）：小声
※声（Voce）より下（Sotto）のボリュームで話すことに由来。

９．右

右はイタリア語で「Destra（デストラ）」といいます。

１０．左

左はイタリア語で「Sinistra（シニストラ）」といいます。

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その他会話でよく出て来るもの

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Gianluca Finelliさん(@lucafinelli)がシェアした投稿- 2018年12月月17日午前4時01分PST

１１．目の前

目の前はイタリア語で「Davanti a〜（ダヴァンティ ア〜）」「Di fronte a〜（ディ フロンテ ア〜）」といいます。両者に特にニュアンスの違いはありません。

１２．前

前はイタリア語で「Avanti（アヴァンティ）」といいます。Davantiよりも目的地が明確に定まっていない場合に使います。

１３．真後ろ

真後ろはイタリア語で「Dietro（ディエートロ）」といいます。ニュアンス的にdavantiの対義語となるイメージです。

１４．後ろ

後ろはイタリア語で「Indietro（インディエートロ）」といいます。ニュアンス的にAvantiの対義語となるイメージです。

１５．隣・わき

隣はイタリア語で「Accanto（アッカント）」といいます。

１６．真ん中・中心

真ん中はイタリア語で「Centro（チェントロ）」といいます。日本の「センター街」のように、中心街や繁華街を表す語としてもよく使われます。

観光の際はCentroを目指していくと、街の中心地に迷わずたどり着くことが出来るでしょう。

１７．中

中はイタリア語で「Dentro（デントロ）」「Interno（インテルノ）」といいます。英語のinとinside・intoのように両者にはちょっとしたニュアンスの違いがありますが、どちらを使っても間違いではないので大丈夫です。

１８．外

外はイタリア語で「Fuori（フオーリ）」といいます。夏はレストラン入店時、店員から「Dentro e fuori?（デントロ エ フオーリ/中と外どっちの席がいい？）」と聞かれることも多いと思います。覚えておくと便利◎

１９．近く

近くはイタリア語で「Vicino（ヴィチーノ）」といいます。

２０．遠く

遠くはイタリア語で「Lontano（ロンターノ）」といいます。

まとめ

道を尋ねたり尋ねられたりする時にもお役立ち。出来るだけたくさん使ってニュアンスの違いも、どんどん吸収していきましょう。

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