カナダの冬の楽しみ方といったら、やはり「ホームパーティー」です。日本でも冬になると友達を誘って鍋パーティーなど、ホームパーティーを開きますよね。そこはカナダも同様です。ただ、日本とカナダのホームパーティーの決定的な違いは、パーティーの楽しみ方にあります。日本ではひたすら食べて、飲んで、話すというパーティーが多いかと思いますが、カナダでは、飲み食いの他にカードゲームやボードゲームをすることが非常に多いです。そこで今回は、日本人にはあまり馴染みのないカード・ボードゲームをご紹介します。

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１．Poker（ポーカー）

「Poker（ポーカー）」とは、トランプを使ったギャンブリングゲームのひとつで、5枚の手札の強さで競い合い、賭け金をあげていきます。運や駆け引きが必要とされ、ババ抜きや7並べのようなカードゲームではなく、真剣勝負の頭脳ゲームです。

「ポーカー」というと、日本ではギャンブルのイメージが強いですが、欧米人から見たらポーカーはギャンブルというより、一種のカードゲームに近い感覚です。週末になると毎週ポーカーパーティーを開いている友達もいます。

ルールを完璧に理解するのには、何回か実際にやってみると良いです。男女に関係なく、ルールさえ覚えればあとは運と実力です。

参考動画：ポーカーのルール

２．Euchre（ユーカー）

「Euchre（ユーカー）」とはトランプを使ったトリッキングゲームのひとつで、カナダ人なら誰でも一度はしたことがあるのではないかと思うほど、定番のゲームのひとつです。

筆者が学生時代の話ですが、昼休みにユーカーをしている学生を何度も見かけたことがあり、実際に筆者自身もクラスメイトにを教えてもらい、カナダ人のクラスメイトに混じってユーカーをやったことがあります。

参考動画：ユーカーのルール（英語）

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３．Risk（リスク）

ボートゲームの王道といえば「モノポリー」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？また「カタン」という無人島を舞台にした開拓ゲームは、特に学生から非常に熱い人気を集めています。皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。

今回ご紹介するのは、モノポリーやカタンに並んで多くのカナダ人に知られている「Risk（リスク）」と呼ばれる世界地図上で、領土を奪い取う、世界征服を目指した戦略ボートゲームです。

テーマが重たいと感じますが、カナダでは子供でも知っているほど定番なゲームなので、家族で楽しむこともできます。

参考動画：リスクの遊び方（英語）

カナダ人の友達の家に泊まったり、どこかへ旅行へ行くとなると、ボートゲームをする機会が非常に多いです。初めはゲームに興味を持てなかったのですが、遊びに行くたびにボートゲームをやっているので、ひとりで見ているだけもつまらなかったという理由もあり、ゲームに参加するようになりました。

「ルールが分からないからやらない」ではなく「ルールが分からないから教えて」という風に興味を持つことからはじめましょう。

まとめ

いかがでしたか？日本ではカードゲームやボードゲームはあまり馴染みがないので、ルールを理解するのが面倒に思えますが、ゲームができるようになれば、カナダ人の友達から沢山誘いがかかり、友達作りのきっかけにもなります。是非挑戦してみましょう！