ホームパーティーで気をつけたい!海外で手料理を持ち寄るときに配慮すべき3つのこと
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留学中は、手作りの料理を持ち寄ってホームパーティーをしたり、各国の料理を作るポットラックパーティーなどをする機会がよくあります。今回はフィンランドに留学中の筆者が、アレルギーに加えて、持ち寄りパーティーの際に注意したいことを3つ紹介いたします。
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1.ベジタリアン
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日本でも徐々に広まりつつありますが、海外で多いのがベジタリアン。宗教上の理由でお肉を食べない人、健康のために食べない人、親の影響で食べない人など色々な人がいます。
「ベジタリアン」と一口に言っても実は様々な種類があり、乳製品や卵は食べる人、鶏肉は食べる人、コンソメや出汁も食べられない人がいます。料理を振る舞う際には、相手がベジタリアンかどうかだけでなく、どこまで気をつけるべきかも聞いておきたいです。
2.グルテンフリー
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通常のパンやパスタなど小麦製品には、グルテン含まれています。日本ではダイエット方法として知られているグルテンフリーですが、筆者の留学しているフィンランドでは、グルテン不耐性の人のためにグルテンフリーの食品が日常的に用意されています。こうしたグルテンフリーの配慮は、小麦を主食にすることが多いヨーロッパでは広く知られています。
大学の学食には「グルテンフリー」と書かれたパンが毎日ありますし、料理が出るパーティーでもグルテンフリーを用意していることが多いです。グルテンフリーの小麦はスーパーでも手に入りますので、小麦を使った料理を作る際には使ってみてください。普通の小麦で作った場合は、グルテンフリーではないことを明記しておくと良いでしょう。
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3.ラクトースフリー
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グルテンフリーと並んで知られているのが、ラクトースフリー。ラクトースフリーは、通常の乳製品に含まれている乳糖の入っていないラクトースフリー製品を使った食品のことです。ヨーロッパでは乳糖不耐性の人が多く、ラクトースフリーの概念も広く知られています。
グルテンフリーと同じように、普通の乳製品を使ったのかラクトースフリー製品を使ったのかを明記しておくと良いでしょう。参加者を全員知っている場合は、彼らがラクトースフリーが良いのかどうか確認しておくといいですね。
まとめ
いかがでしたか?ベジタリアンは日本でも耳にすることが多いですが、グルテンフリーやラクトースフリーはあまりなじみがないですよね。アレルギーも含め全てに配慮するのは難しいですが、料理を振る舞う前に一言聞いておくと気が利いた行動ができると思います。この記事を参考にしてパーティーの参加者に配慮しながら、ぜひ料理を介して留学先の友人たちと楽しんで見てください。
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東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。
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