今回は僕がシドニーの語学学校「Navitas English」に通学していた頃の留学生活スケジュールを紹介します。僕はこの学校で一般英語コースと進学コースを受講して、現在はTAFEと呼ばれる専門学校（職業訓練校）に進学しています。進学を前提に語学学校に留学することを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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今回はシドニーの語学学校「Navitas English」に通学していた頃の留学生活スケジュールを紹介します。

Navitas Englishについて

Navitas Englishはオーストラリア国内だけではなく海外にもキャンパスがあります。多くの専門学校や大学、大学院などのパスウェイ（※）を持っていることが特徴の語学学校です。

※留学生がオーストラリアの大学に進学するために英語力の証明が必要になります。通常はIELTSと呼ばれるテストで規定スコア以上を取らないといけません。パスウェイは語学学校で一定レベル以上のコースを修了することで、学校が提携してる大学や専門学校への進学でスコア証明が不要になるシステムです。

僕はNavitas Englishのシドニーキャンパスに約半年間留学しました。シドニーキャンパスはシドニー中心部の駅ビルの中にあります。バス、電車での通学に便利な立地環境でした。

シドニーキャンパスでは、一般英語コース（初級レベル〜上級レベル）、進学英語コース（通称Academic English)、TESOLコース、IELTSコースなどのたくさんのコースが開講しています。僕は一般英語コースと進学英語コースを受講しました。

一般英語コース
最初に入ったレベルは中級〜中上級レベルでした。初日にレベルチェックテストがあり、クラスのレベル分けがあります。レベルが上がるにつれて、様々な国籍の方達が混ざるようになりました。

進学英語コース
進学英語コースは大きく三つのレベルに分かれます。AE 1, AE 2, AE 3（AEはAcademic Englishの略）の三つです。各クラスを卒業することで、大学進学の際に有利になることがあります。

進学英語コースに入るためには月一回の定期テストに合格するか、IELTSで一定以上の得点を取る必要があります。僕は一番レベルが上のAE3クラスに行きました。AE3コースを受講するためには、語学学校が準備したアカデミッククラス入学用のレベルチェックテストで65~70%以上を、もしくはIELTS5.5以上が必要です。またAE3クラスを修了すると大学院に行くときに有利になります。僕のクラスメートは全員オーストラリアの大学院に進学しました。

留学生活のスケジュール

Navitas Englishに通学していた時の生活スケジュールを紹介します。

授業時間は8:30~14:30までで、月曜日から金曜日まで毎日授業がありました。

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一般英語コース

午前中の授業
8:30~10:30までで、プロジェクターを使う授業を中心に英語の使い方や文法を習っていました。　

My study
My studyと呼ばれる自習時間が午前と午後の時間の間に１時間ほどあります。勉強したい分野を伸ばすことができます。例えば英会話を勉強したいと思った時は、英会話クラスを開いている教室に行って、先生の指導のもと、渡されたお題に対してみんなで話し合うなどの内容をやっていました。

午後からの授業
12:30~14:30までで、勉強する内容は午前の授業と同じでした。

進学英語コース

授業時間
午前、午後ともに一般英語コースと同じでした。

授業内容
大学でのプレゼンテーションの仕方、論文、小論文の書き方などを勉強しました。先生からの課題のTopicは実際に大学で出てくるような内容です。自分で過去の論文やジャーナル、本を読んで課題を仕上げなければいけません。実践的なことを学びました。

放課後
この学校では授業が早く終わるので放課後はクラスメイトと学校に残って勉強をしたり、話したり、街に一緒に出かける、などして過ごしていました。

週末
友達とBBQをしたり、一緒にビーチなどに出掛けるなど積極的に英語力を伸ばせるよう行動していました。

語学学校は、短期留学から長期留学まで様々な方にオススメです。クラスメートも色んな国から来ているので、世界中に友達を作ることもできます。ぜひ楽しく学びながら、素敵な経験をしてください。