上海に行くなら旧租界地へ。オススメ旧租界エリア5選
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上海は1842年の南京条約がきっかけで開港され、当時世界中からさまざまな人たちが上海に租界してきました。現在もフランス人や、アメリカ人、日本人が居留していた旧租界地が点在していており、その中でも特にオススメの租界エリアを紹介します!
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1.外灘エリア
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当時、世界各国の銀行がこのエリアに集中していたため、現在も銀行として使用されているもの多い。一つ一つの建物が大きいのが特徴。黄浦江の向こう岸には上海開発地区浦東があり、上海の今昔を楽しむことができる。
アクセス
地下鉄 南京東路駅から徒歩8分
2.思南路エリア
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孫中山(孫文)の旧家など中国の近代史に出てくる要人のゆかりの場所としても有名。思南公館にはおしゃれなカフェやレストランが点在しています。現在インターコンチネンタルホテルとして営業している旧瑞金賓館はかつて蒋介石が暮らして場所。宿泊者以外も敷地内に入ることができます。
アクセス
地下鉄 打浦橋から徒歩10分
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3.桃江路エリア
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旧フランス租界エリア。居住地区だったこの場所は老家房(ラオファンズ)を改築したカフェやレストラン、雑貨店が多くウインドウショッピングには最適。復元された石畳がより当時の雰囲気を感じさせてくれる。ガイドブックなどでもよく紹介されている品川(四川料理)店もこのエリアにあります。
アクセス
地下鉄 常熟路から徒歩14分
4.新天地エリア
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旧フランス租界の街並を再現した商業施設が集まるエリア。上海中心部からアクセスしやすく、観光客でいつもにぎわっています。他の租界エリアを違い比較的雨の日でも楽しく散策することができます。
新天地には、新天地時尚というモールが隣接しており、またエルメスの中国から発信するブランド「シャンシャ」など高級ブランドも集まっています。
アクセス
地下鉄 新天地駅から徒歩1分
5.旧日本人居住区エリア
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他の租界エリアと離れた虹口に日本人が築いた居住区エリアがあります。他租界エリアに比べ残っているは横浜路と日本家屋のみ。
しかしながら、日本びいきとして知られる小説家の魯迅などがかつては住んでいた事にちなんで付けられた魯迅公園には魯迅のお墓もある。当時の街並みを再現した多倫路文化名人街は日本人としては是非訪れておきたい場所。
アクセス
地下鉄 東宝興路駅から徒歩7分(多倫路文化名人街)
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デリー、深セン、香港を経て上海に流れ着きました。
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