アメリカ人がすき屋やなか卯などを知らないと同様に、日本で生活しているとなかなかアメリカのファーストフード店を見かけませんよね。今回は、アメリカ留学をするなら知っておきたいファストフード店をご紹介したいと思います。

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1. Taco Bell

タコベルはアメリカでは知らない人がいないと断言できます。リーズナブルな価格でメキシコ料理を提供していることで知られており、サービスエリアでよく見かけます。日本では東京の二店舗しかありませんので、正直筆者でもアメリカに来るまでは知りませんでした。メニューは多種類のブリトー（burrito）とタコス（tacos）がメインです。

2. Chipotle

タコベルより少し値段が高いのですが、メキシコ料理系のファーストフード店の中でトップクラスの美味しさを誇っていると思います。筆者は週一のペースで行きます。「Chipotle」の発音には気をつけましょう。間違えると結構恥ずかしいです。「チポートル」ではなく、正しい発音は「チッポッレ」です。

3. Papa John's

まだ日本にはありませんが、アメリカでピザと言ったら、ピッツアハットとドミノとパパジョーンズです。近年はピッツアハットの人気が落ちてしまい、「ドミノじゃないほう」と言ったら「パパジョーンズだね」と思い浮かぶ人がたくさんいると思います。また、大学生向けのイベントでもし食べ物が用意されているとしたら、大体パパショーンズのピザです。これはアメリカではあるあるだと思います。

4. Panda Express

フェイク・チャイニーズ・フード（ニセ中華料理）とイジられることが多いのですが、アメリカで唯一成功している中華料理のファーストフードチェン店です。味こそ美味しくはないのですが、主食は白い飯、チャーハン、あるいは焼きそばから選ぶことができ、おかずも十種類以上あるので、選べるという楽しさはあると思います。また、味付けなどはアメリカ人が好むようにしていると思います。

5. Tim Hortons

アメリカでは「カナダのファーストフード」として知られおり、特に空港でよく見かけます。ドーナツやバーガーなどは一応全部ありますが、味は可もなく不可もない印象です。

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6. In-N-Out

ブラッド・ピットや デヴィッド・ベッカムが好んでよく立ち寄ることで有名なバーガー店です。西海岸にしか店舗を展開していませんが、そのバーガーのうまさの秘密は「ビーフパティーを冷凍しない」ことです。通常、バーガーのビーフパティーは工場で作り、それを冷凍してから店頭に運び、また店頭で解凍して調理されます。しかしIn-N-Outさんは莫大なリスクを背負い、当日にビーフパティーを作り、当日に全部売り切るのです。筆者は旅行中に何度も食べに行きましたが、世の中で一番美味しいバーガーだと思います！また、In-N-Outの牛乳もお勧めします。

7. Arby's

アービーズを知っている日本人は恐らくほぼいないと思いますが、アメリカではよく街で見かけます。ハム、ベーコン、ローストビーフがメインのサンドイッチ屋さんです。値段がリーズナブルで味は独創的なお店だと思います。

8. Jack in the box

名前が特徴的なので結構知られています。メキシコ料理のブリトーもあれば、ハンバーガーも置いてあります。あとはフライドチキン、チキンナゲット、タコスなどもありますので、メニューの多さで成功しているのだと思います。

9. Chick-fil-A

発音は「チック・フィル・エイ」ではなく、「チック・フィ・レー」です。アメリカでもそこまで有名ではないのですが、チキンに特化しているファーストフードと言ったらケンタッキーの次がChick-fil-Aなので、一応知っておいたほうがいいと思います。筆者は一度だけ食べたことがありますが、特に印象はありません。

10. Five Guys

東海岸で一番美味しいバーガー屋さんです！メニューはバーガー、チーズバーガー、ベーコンバーガー、ベーコンチーズバーガーと四種類しかないのですが、バーガーの中に入れるトッピングは15種類の中から選び放題です！全部入れても同じ値段になります。また、Five Guysと言ったらピーナッツです。ビーフパティーは全部ピーナッツオイルで焼かれます。また、店では食べ放題のピーナッツが置かれています。何十箱のピーナッツを常に置いてある状態なので、バーガー屋さんには見えずピーナッツ専門店のようです。

まとめ

紹介された店以外にもたくさん他のファーストフード店がありますので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。