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フィリピンに留学するには?コストパフォーマンスが評判のフィリピン留学

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「英語留学」のジャンルを開拓したフィリピン。少し前まで語学留学と言えば欧米諸国が一般的でした。しかし今、英語を学ぶ留学先として最も注目を集めているのがフィリピンです。マンツーマンスタイルで費用も格安のフィリピン留学は、特に留学初心者にとって最高のコストパフォーマンスだと言われています。そんなフィリピン留学についてご紹介します。

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フィリピン留学の魅力

フィリピン留学の一番の魅力は何と言っても、格安でマンツーマンレッスンをはじめとした内容の濃い効果的なレッスンを受けられることでしょう。英語を学んでいる人なら誰でも、自分の弱点やニーズに合せて短期間で効率的に英語力を上げたいはずです。それには先生と1対1で授業が受けられるマンツーマンレッスンが最も効果的であることは、誰もが納得するところです。

欧米の学校でマンツーマンレッスンを受けようと思ったら、かなり高額になってしまいます。それに加えて、滞在費用も結構掛かります。その点、物価が日本の約3分の1のフィリピンでは、滞在費をかなり抑えて、さらにマンツーマンレッスンを受講しても、それほど高額にはならないのです。

欧米の学校で一般的に行われるグループレッスンでは、引っ込み思案な日本人留学生はなかなか発言できず、授業の中で英語を練習する機会を逃してしまいがちですが、マンツーマンレッスンなら先生と英語を話す機会がしっかり確保され、各自の弱点や目的に合せて授業を進めることが可能です。

フィリピンの教育制度

フィリピンは高校までが義務教育で、公立の学校に通う場合は無料です。ただ、公立の学校では、貧しい家計を助ける等の家庭の経済事情から小学校のうちから中退してしまう子もたくさんいるのが現状です。私立校もたくさんあり、そちらでは裕福層の子供達が通っています。

新学期は6月に始まり、3月に1学年が修了します。4月と5月は夏休みです。2013年に教育制度改革が行われるまでは、小学校6年+高校4年(中学なし)の計10年間が義務教育でした。そのため、高校を16歳で卒業し、国内の4年制大学に進学して卒業してもまだ20歳でした。しかし教育改革で義務教育の期間が13年になり、新たに中学校も導入されました。現在は、幼稚園1年+小学校6年+中学校4年+高校2年が義務教育です。

この新しい制度が導入されてからまだ間もないため、今フィリピンの大学に留学した場合は、日本ならまだ高校生の年齢の大学生と出会うこともあるでしょう。英語教育は幼稚園から始まり、小学校高学年や中学からは、いくつかの教科は英語で授業が行われます。そのため、大概のフィリピン人は英語が話せます。

フィリピン英語

訛りや発音は?

初めてフィリピンの英語を聞くと、多少の訛りがあるように感じるかもしれません。ただそれはフィリピンに限ったことではなく、英語を第一言語とする国でも同様です。オーストラリアやニュージーランドの英語には独特の訛りがありますし、ブリティッシュ・イングリッシュとアメリカン・イングリッシュも発音の仕方が違います。アメリカ国内だけで見ても、西部と東部それぞれに訛りがあります。

フィリピンでは英語が公用語の一つになっており、多くの人が幼少期から学校で英語教育を受け、ネイティブの人と遜色のない英語の知識を持っています。第2言語として英語を習得し話している人が大半ですが、それ故に、ネイティブ特有のスラングや分かりにくい言い回しは少なく、非ネイティブの人にも理解しやすい英語と言えるでしょう。

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フィリピンの学校

フィリピンには大学の数が非常に多く、その数は2000校を越えます。また「英語留学」という新しい留学スタイルを開拓した国であり、非常に多くの語学学校が一気に増えました。

そんなフィリピンのお勧めの学校については「 語学留学を成功させたい人へ!フィリピン留学におすすめの学校70選 」にてご確認ください。

大学留学

フィリピンには国公立・私立合せて1400校以上の大学があります。英語で行われている授業も多く、世界中から留学生が来ています。フィリピン全体の教育水準が低いために、大学のレベルも低いのではないかとの懸念がありますが、2013年の教育制度改革により改善されることが期待されています。

世界的に見た場合、大学ランキングのトップ10に入るようなトップレベルの大学ではありませんが、学生の間に活気がある大学が多いようです。学費は1年10~20万円程度で、日本の大学と比べると非常に安いです。物価も安いため、フィリピンで4年間大学に通ったとしても、日本で一人暮らしをしながら大学に通うより遥かに安いです。

必要なものはすぐに手に入る日本や先進国での便利な暮らしとは違い、フィリピンでの生活は不便なことも多々ありますが、そうした経験ができるのもフィリピンならではです。開発学に興味がある人などは、開発途上国の現場を目の当たりにしながら学ぶことができるでしょう。

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語学留学

欧米諸国よりも物価が安いので、格安で内容の濃い留学ができます。フィリピンの語学留学の主流はマンツーマンレッスンで、大半の学校が1日4時間以上のマンツーマンレッスンを実施しています。グループレッスンの場合でも1クラス5人以下という超少人数です。スピーキングが苦手でクラスで発言できないと言われている日本人でも、この状況なら嫌でも話さざるを得ず、英語が確実に上達します。

また、フィリピンの語学学校は全寮制のところが多く、「語学学校+寮」がセットになっている場合が多いです。寮は個室か相部屋かを選択でき、食事・掃除・洗濯が提供され、学生は勉強に集中できる環境づくりがなされています。本気で英語を身に付けたいという人以外にも、他国へ留学する前に英語に慣れることを目的にフィリピンへ留学する人も増えています。

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小学生・中学生留学

日本からフィリピンまでは、直行便で約4時間です。他の英語圏の国より格段に近いので、親御さん達がお子さんを送り出す安心材料の一つとなっています。フライト時間が短い分、1週間という短期間でも気軽に留学することができます。日本の学校には長期休暇が夏休みしかないので、夏休みを逃したら小・中・高校生が留学するのは難しいですが、これなら短い冬休みや春休みを利用して、海外を体験できます。

先に記述した語学留学同様、学費・滞在費が安いこと、マンツーマンレッスンが豊富なことも大きな魅力です。また、ビーチリゾートとしても有名なフィリピンはのんびりとした雰囲気があり、人々はフレンドリーで親日家な人が多いです。先進国とは違った雰囲気が漂うフィリピンでの生活は、多感な子供達に大きな刺激となるでしょう。

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親子留学

フィリピンの親子留学は、費用が安いことに加え、自由度の高いカラキュラムを提供している語学学校がたくさんあり、親子の希望に合せて幅広い選択肢があることが魅力です。ビーチの近くに滞在し観光を兼ねたリゾート気分の短期留学から、親御さんは語学学校へ通い、お子さんは現地の小学校に通う長期留学など、様々な形態の親子留学を実現できるでしょう。

なかには、校内にクリニックがある学校、ベビーシッターが手配可能な学校、ジュニア向け英語に力を入れている学校などもあります。フィリピンでは「学校+滞在」がセットになった留学が一般的ですが、レンタルハウスやコンドミニアムを自己手配し、学校へ通学することも可能です。どのようなかたちの親子留学をするにしても、フィリピンの自然を存分に親子で楽しむことは、かけがえのない体験となるでしょう。

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留学にお勧めの都市は?

フィリピンは大小合わせて7107の島から構成されています。海の資源が豊富で、魚は2400種類、サンゴは500種類存在していると言われています。オーストラリアのグレート・バリア・リーフに次ぐ規模のサンゴ礁アポ・リーフもあります。年間平均気温は26.5度で、一年を通して暑く湿度が高いです。季節は、雨季(6~10月)と乾季(11~5月)に分かれています。

特に3~5月が最も熱く、乾季の中でもホットドライと呼ばれます。対して11~2月はクールドライと呼ばれ、比較的過ごしやすい時期です。雨季は、日本の梅雨とは違い、毎日雨が降り続くということはなく、夕方に一時的に激しく雨が降るスコールです。7~10月は台風が多い時期です。

東南アジアの文化に加え、過去にスペインとアメリカの植民地だったことから、ラテン文化とアメリカ文化の影響も残っています。宗教はアジアの中では珍しく、カトリック教を信仰しています。国としての公用語はタガログ語と英語ですが、実際にフィリピンで使用されている言語の数は170以上で、各島・地方で独自の言語が使用されています。タガログ語と英語が混じったタグリッシュという人工語も存在します。

マニラ留学

フィリピンの首都で人口も多く、発展著しい大都市です。フィリピンで唯一、鉄道がある都市でもあります。成田以外にも大阪・福岡からも直行便があり、日本からは最もアクセスしやすい都市です。メトロ・マニラと呼ばれる首都圏には高層ビルが建ち並び、世界中の企業のオフィスがあります。

ショッピングセンターやカジノなどもあり、街全体が整備されていて、都会的な便利な生活を送れます。少し郊外へ足を延ばせば、ビーチやゴルフを楽しむこともできます。賑やかな都会が好きな人、あまり不便を感じずに留学生活を送りたい人、日本からのアクセスが良いことから、1、2週間などの超短期留学を考えている方に向いているでしょう。

セブ留学

セブは、美しい海が広がる世界的にも有名なビーチリゾート地です。セブ島とマクタン島の2つの島から形成されていて、2つの島は橋で繋がっています。ビーチリゾートがあるのはマクタン島の方で、セブ島の方には大型ショッピングモールや高層ビルがある大都市圏があり「メトロ・セブ」と呼ばれています。マニラより本数は少ないですが、日本からの直行便もあります。

マニラに比べるとどことなくのんびりしたリゾート感があります。大学の数はマニラに次いで多く、語学学校の数はフィリピン国内で一番多い地域です。スパルタレッスンを行う学校から、余暇を楽しみながら英語を学べる学校まで、ジュニア留学からシニア留学までに対応した幅広い選択肢があります。日本人旅行者・留学生が多いですが、その分、日本語の情報も多く、日本人にとっては生活しやすい場所と言えるでしょう。語学学校も、日本人の対応に慣れている学校が多いです。そのため、初めての留学にも適しています。

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バギオ留学

標高1500mの山岳地帯にある都市です。マニラからバスで約7時間とアクセスは良くないですが、世界遺産にも登録されているコルディリェーラの棚田群をはじめとした見どころがたくさんあり観光地となっています。山岳地帯にあるためフィリピンでは珍しく一年を通して涼しい気候で、避暑地となっています。平均最高気温が26度を超えることはなく、エアコン要らずです。

全体的な治安もよく、マニラやセブよりも物価は安めです。韓国人経営の語学学校が多く、留学生も韓国人が最も多く、次いで日本人留学生が多いです。朝から晩まで英語レッスンが組まれているスパルタ式の語学学校が多く、徹底的に英語を磨きたい人、落ち着いた環境の中で勉学に集中したいという人に向いていると言えます。

日本人に人気の都市はどこ?

ある程度の期間を掛けて本格的に英語学習に打ち込みたいという方には、バギオがおすすめです。一年を通して過ごしやすい気候で、都市部から離れているので落ち着いた環境です。物価も安めなので長期留学でも費用を抑えながら滞在できます。

初めての留学や観光を兼ねて留学したいと言う方には、セブがお勧めです。有名なビーチリゾート地で世界中から人が集まるので、比較的治安も良く、生活しやすい環境が整っています。語学学校の数も多いので、学校選びにはたくさんの選択肢があります。授業の他にも、マリンスポーツやアクティビティを楽しむことができます。

1~2週間の超短期留学で時間を有効に使いたいと言う方には、日本からの直行便の数が多いマニラもお勧めです。

治安は良くない?

日本と比較した場合は、フィリピンの治安は良くありません。ですが、一人で街を出歩けないほど治安が悪いということはなく、夜の一人歩きは避ける、危険な地域へは行かない、高価なものを身に付けて出歩かない等、基本的なことを守っていれば重大な犯罪に巻き込まれることはないでしょう。

セブ島はフィリピンの中でも治安が良いとされていますが、日本と同じ感覚で外を出歩くのは避けてください。日本人は裕福と思われ、スリなどの格好の標的になりやすいので、常に節度と防犯意識を持って留学生活を送りましょう。

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留学中の住居

寮に住む

多くの語学学校が学校施設の一つとして寮を所有しているので、自分で滞在先を手配する手間が省けます。多くの場合、寮は学校の敷地内にあるため、通学の時間・交通費を節約することができます。食事も全食付いていて、洗濯、掃除もサービスの中に含まれている場合が多いです。そのため、勉強に100%集中することが可能です。なかには、スポーツジムやプール、ビュッフェ、オーシャンビュールームなどを完備したホテルのような寮もあり、その分値段は上がってしまいますが、リゾートを兼ねて滞在できるところもあります。料金によって個室か相部屋かを選択でき、相部屋で他国出身の生徒と同室になった場合は、授業以外でもさらに英語を使う機会が増えるでしょう。

相部屋の場合は、プライバシーの確保が難しいというデメリットがあります。個室にすることも可能ですが、その分、料金が高くなってしまいます。個室にした場合は逆に、プライバシーは保てても、相部屋に滞在した場合と比べて友達ができにくく、英語学習以外にも他国の人と交流したい人には不向きかもしれません。また、フィリピンはインフラが安定していないため、寮によっては、同時にたくさんの人がシャワーを使うと一時的にお湯がぬるくなる場合もあるようです。自炊はでいないため、自分の好きな時に好きなものを料理して食べることはできません。

一人でフィリピンへ留学する場合は、寮滞在が基本です。予算や希望の留学生活に合せて、相部屋か個室か、リゾートタイプか簡素タイプか等の寮形態を決めましょう。留学の一番の目的は英語学習とはいえ、居住環境は勉強に集中する上で非常に重要です。予算だけに捕らわれ過ぎて、自分の留学スタイルに合っていないタイプの寮を選択し、留学生活の充実度が半減することのないようにしましょう。

コンドミニアムに住む

家具付きですぐに生活できるようになっているコンドミニアムがほとんどです。寮のように規則はなく、自分の好きなように時間を使うことができます。英語で契約交渉を行ったり、自炊のためにスーパーに買い出しに行ったり、学校で学んだ英語を実践的に使う機会もあります。炊事洗濯をはじめ、日常生活に関わることはすべて自分でやるので、異国の地に住んでいるという感覚を味わえることができるのも魅力です。もしルームシェアできる人が見つければ、家賃を抑えることもできます。

英語授業と寮をセットにして販売している学校がほとんどなため、授業のみを受講できる学校は限られ、学校選びの選択肢が狭まります。コンドミニアム探しから契約まで、すべてを自分で行わなければならないため、ある程度の英語力が必要になります。現地の日本人が経営する不動産会社を利用するという方法もありますが、日本人経営の不動産会社が扱っている物件は高級物件であることが多く、ある程度予算を抑えたいと考えている人には利用し辛いかもしれません。また、何かあった時にも自分で対応しなければならないので、留学初心者にはあまりお勧めできません。

コンドミニアムでの生活を想像しながら、予算、周辺の環境、学校への交通の便、インターネットなど細かな点までチェックしましょう。契約書には、内容を理解し納得してからサインしましょう。英語が分からない時は、その場で電子辞書を引いたり、理解できるまで質問し、うやむやな状態で契約をしないようにしましょう。

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ビザ無しでの滞在する

日本人がフィリピンに留学する場合、1年以内の滞在であれば、事前にビザを申請する必要はありません。フィリピンに入国する際の入国審査で、最大30日間の滞在許可を無料で取得することができます。パスポートに出国予定日が記されたスタンプが押されます。留学期間が30日以上の場合は、現地で観光ビザを取得・延長します。

滞在許可発給条件

フィリピン入国時に滞在許可を取得するには、次の条件を満たしている必要があります。
・フィリピンを出国する航空券を持っていること
 日本⇔フィリピンの往復チケットや、他国へ行くチケット
・パスポートの残存期限が、「滞在予定日数+6ヶ月」以上あること

注意点

  • この入国時に取得できる滞在許可は、観光を目的とした人向けの滞在許可です。留学のように学校に通う場合は、留学の期間に関わらず、学校到着後に、後述するSSP(Special Study Permit)の取得が必須です。
  • 下記に紹介している各種ビザ・証明証の申請方法・申請料等は予告なく変更する場合があります。事前に 移民局のHP を確認しましょう。

観光ビザ(9A)を取得する

留学期間が30日を超える場合は、現地の移民局で観光ビザを取得する必要があります。1回目の申請では、最初の30日間の滞在許可にプラスして、さらに29日間の滞在延長が認められます。これで計59日間の滞在が可能になります。
留学期間が59日よりも長い場合は、ビザが切れる前に延長手続きを行います。以降、観光ビザの延長を繰り返し、最長1年までフィリピンに滞在することができます。

申請料

延長回数によって申請料は異なります。3,000~5,000ペソ程度です。

必要書類

  • パスポート
  • 証明写真2枚(2インチ×2インチ)
  • 申請料
  • 申請用紙(移民局でもらえます)
  • ACR I-CARD(60日以上滞在していて持っている場合)

申請方法

現地の移民局へ出向いて申請し、その日の内に取得することができます。申請代行を行っている学校もあります。

注意点

  • 59日間有効の観光ビザは、 在日フィリピン大使館 にて事前に申請することもできます。ただ必要書類が多く、東京にある大使館へ出向いて申請しなければならないため、現地で申請する方法が一般的です。
  • 多くの語学学校では、ビザ延長手続きを代行して行っています。その場合、ビザ申請料に加えて、学校への手数料が掛かります。

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SSP(Special Study Permit)を取得する

SSP(Special Study Permit)とは、フィリピン政府が発行する特別就学許可証のことです。フィリピン政府から認可を受けた学校の生徒に与えられます。フィリピン入国時にもらえる滞在許可、および現地にて申請・延長する観光ビザは、あくまで観光を目的としたものです。滞在許可や観光ビザのみで学校に通うことは、例え1週間でも、フィリピンでは違法になります。従って、フィリピンへ留学する方は皆、SSPが必要です。

申請方法

SSPの申請は、留学生が学校に到着後、学校が代行して行います。留学生自身が移民局へ出向き申請する必要はありません。
SSP発給の認可を受けていない学校では、留学生自身が申請する必要がありますが、「SSP発給認可を受けていない=政府から認可を受けていない学校」ということになるので、そのような学校に通うことはお勧めしません。

申請書類

学校が申請代行をするため、必要書類は学校により若干異なります。多くの学校が証明写真(枚数要確認)のみで良いようです。なかには、住民票が必要な学校もあります。事前に学校へ確認しましょう。
(個人で申請する場合には、英文の戸籍謄本や銀行の残高証明書等が必要になります。 移民局のHP で確認しましょう。)

申請料

「移民局で定められた申請料+学校の代行料」を学校に支払うため、学校によって料金は異なります。6,000ペソ前後が相場なようです。

注意点

SSPは、1つの学校につき6ヶ月間有効です。6ヶ月を超えて通学する場合、学校を変更した場合には、再申請が必要です。
SSPの他に学生ビザも存在しますが、学生ビザはフィリピンの大学・大学院に通う方向けのビザです。SSPは、語学学校や現地の小中学校に通う方に必要な許可証です。

ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)とは

ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)とは、フィリピンの外国人登録証です。観光・留学に関わらず、60日以上フィリピンに滞在する全ての外国人に取得が義務付けられています。クレジットカード大のICが埋め込まれたカードで、滞在ステータスにより、10種類に色分けされています。ツーリストの場合はホワイト、学生の場合はアクアブルーです。

ACR I-Cardは申請から1年間有効です。フィリピンから一度出国した場合は、1年以内でもACR I-Cardは無効となります。再入国し60日間以上滞在する場合は、再度申請し直す必要があります。

申請料

50米ドル+500ペソ(計約3000ペソ)
50米ドルがペソに換算するといくらになるかは、日々の為替の変動により変わりますが、申請料の合計金額は概ね3000ペソです。
申請補助を行う学校では、上記の申請料にプラスしてサポート料等が掛かります。

申請書類

  • 申請用紙(移民局でもらえます)
  • 証明写真(2インチ×2インチ)2枚
  • パスポート
  • 申請料金

申請方法

移民局に出向き、書類を提出します。観光ビザの延長手続きをする時に同時にのが申請するのが一般的です。ACR I-Cardは移民局にて指紋登録が必要なため、留学生本人が移民局へ行く必要があります。多くの語学学校では、学校職員が移民局へ同行し、ACR I-Card申請の補助を行ってくれるようです。申請後5営業日でカードが発行され、移民局にて受け取ります。カード発行日数に関しては、5営業日以上掛かることも多々あるようです。

注意点

フィリピン滞在中にACR I-Cardの提示を求められることは、ほぼないと言っていいでしょう。しかし、フィリピン出国時にACR I-Cardの返納義務があるため、60日以上滞在していたにも関わらずACR I-Cardを持っていないことが発覚した場合は処罰の対象となる可能性があります。

ECC(Emigration Clearance Certificate)とは

ECC(Emigration Clearance Certificate)とは、フィリピンに継続して6ヶ月以上滞在した方が取得する出国許可です。フィリピン滞在中に犯罪に関わらなかったか、ビザ申請料の未払いなどはないか等を確認してもらい、正当な方法でフィリピンに滞在していたことを証明するためのものです。6ヶ月以上滞在したのにECCがないと、フィリピンから出国できません。

申請料

500ペソ。学校が代行補助を行う場合は、サポート料が追加になる場合があります。

申請書類

  • 申請書(移民局にあります)
  • 証明写真(2インチ×2インチ)5枚
  • パスポート
  • 出国時の航空券
  • ACR I-Card

出国時の航空券は提示を求められない場合もあるようですが、念の為、持参することをお勧めします。学校にサポートを依頼する場合は、学校に直接確認しましょう。

申請方法

移民局にて申請します。指紋採取があるため、留学生本人が移民局へ行く必要があります。学校にサポートを依頼した場合は、学校スタッフが同行する場合が多いようです。移民局にて申請書を記入・提出し、1~2時間ほど待った後、指紋採取をします。早ければ当日中にECCを取得することができます。移民局の込み具合によっては、3~5日掛かるようです。

注意点

ECCは1ヶ月間有効です。フィリピン出国の72時間前までに申請すれば問題ありませんが、余裕を持って出国の1~2週間前には申請しましょう。逆に早すぎる申請にも注意して下さい。出国の1ヶ月以上前に申請してしまうと、実際に出国する時にはECCの期限が切れてしまいます。

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