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【失敗しないフィリピン移住】デメリットや失敗談で分かるフィリピン移住!実際の費用や就職事情、必要な手続きは?

【失敗しないフィリピン移住】デメリットや失敗談で分かるフィリピン移住!実際の費用や就職事情、必要な手続きは?

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フィリピン移住生活の真実、気になりませんか?綺麗なビーチや格安な語学学校で有名なフィリピンですが、実は日本人の移住先として人気の国でもあるんです。なぜなのか?そこでこの記事では、フィリピンに移住するメリット・デメリットや、移住にかかる費用、必要になるビザや許可証を取得する条件を解説していきます。さらにフィリピンで今すぐ働くための求人の探し方、日本人向けの仕事の種類もご紹介します。

フィリピン移住の知られざる魅力

フィリピンに住んでいる日本人の数は、現在1万6,977人。その中でもフィリピンに「永住」している日本人の数は、5,207人にも上ります。(※ 外務省「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧」

実は、フィリピンは日本人の移住先としてアジア第2位の人気を誇っている注目の新興国。ちなみに1位は韓国です。

  
  1. ペンギンちゃん

    フィリピンって、旅行とか語学留学のイメージはあっても、移住のイメージは薄いなぁ。

  2. そうだよね。でも、フィリピンはペンギンちゃんが思う以上に日本人が住みやすい国なんだ。

    キリン先輩

フィリピンといえば、一年を通して眩しく輝く太陽に、陽気なフィリピン人たち、エメラルド色の海と白い砂浜のコントラストが美しいビーチの数々が思い付きますよね。

そういった旅行先としての魅力や、お手頃な留学先としてのメリットは思い付いても、移住先としてのフィリピンって、少しピンと来ないのではないでしょうか。

フィリピンに住む日本人が移住を決めた理由として、よく見られるのは、

「一度訪れたフィリピンでののんびりとした暮らしが忘れられなかったから」
「思っていたよりも綺麗で住みやすい国だったから」

という、フィリピン移住の知られざる魅力です。

フィリピン移住へのスタートの切り方

まずフィリピンに住むためには、フィリピンで仕事を見つけることが最優先になります。すでに専門的スキルがあり、どこででも働ける”ノマドワーカー” など一部の人を除き、海外で暮らすためには「海外就職」を達成しなければなりません。

幸い、フィリピンにはたくさんの日本人向け求人があります。日本にいながらフィリピンの会社から内定を獲得する効率的な方法として、「海外JOB」への登録がお勧めです。

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この記事で分かること

  1. ペンギンちゃん

    たしかに、仕事ばっかりの視野が狭い今の生活なんかより、フィリピンで楽しく過ごせたら最高だなあ…。でも、貯金もそんなにないし、ちゃんと海外生活できるのか不安かも。

  2. フィリピンにはすでにたくさんの日本人が住んでいるし、日本人の求人もあるから大丈夫だよ!それくらいお金がかかるのか、どんな仕事があるのかもこれから説明するから安心してね。

    キリン先輩

ということでこの記事では、海外移住を夢見ている日本のみなさんに、都会暮らしとリゾート満喫を両方叶えられる「フィリピン移住の魅力」を、メリット・デメリットや手続き方法も含めてたっぷりお伝えしたいと思います!

フィリピンってどんな国?

  1. ペンギンちゃん

    そもそもフィリピンって、住んでみると実際どんな国なんだろう?経済的には日本より発展してないイメージがあるんだけど…。

  2. 実はフィリピンは今も経済成長を続けてて、どんどん綺麗に便利になっている穴場の新興国なんだ。

    キリン先輩

フィリピンは太平洋に浮かぶ107もの島々から成る、東南アジアでも大注目の新興国の一つです。実質GDP成長率は6.9%、人口もおよそ1億人でASEANの中ではインドネシアに次いで多くなっています。

近年著しい経済発展を遂げ、旅行や留学に大きな人気を集めるようになった国、フィリピン。首都のマニラを中心に急成長しており、過去には治安の悪さが目立っていた地域も、警察による厳しい取り締まりの成果でどんどん暮らしやすく変化してきています。

首都マニラは人口1200万人以上

首都マニラは人口約1,200万人以上、アジア有数の大都市として知られています。マニラ港を中心とした交易により大きな発展を見せており、高層ビルが立ち並ぶ近代的な風景も見られます。特にマカティ地区は綺麗に整備された街並みと、洗練されたビルが林立するオフィス街になっています。

旅行や留学で人気のセブ島

特に有名なのは、日本からの観光や語学留学で人気のセブ島です。白い砂浜に青く美しい海をもつリゾートはもちろん、南国の雰囲気を存分に味わうことのできるリゾート留学を提供する語学学校もあります。

セブ島以外にも数多くある島々にも、実は絶好のリゾート地が存在します。マニラから飛行機で約1時間の距離にあるパワラン島はダイビングで人気の島。澄んだエメラルドのような色のオーシャンビューを毎日楽しめる生活なら、きっと素晴らしいですよね!

  1. フィリピン人の国民性や生活事情を紹介しながら、 フィリピン・セブ生活が向いているかチェックできる記事 もあるから見てみてね。

    キリン先輩

公用語は英語とタガログ語

かつてはスペインやアメリカに統治されていた歴史的背景から、宗教はカトリック教徒が大多数で、英語とタガログ語が公用語とされています。

物価・人件費の安さも目立つフィリピンは、欧米企業のコールセンターなどのアウトソーシング(BPO)だったり、オンライン英会話や語学留学などの英語学習関連のビジネスが盛り上がりを見せている国でもあります。

フィリピン移住にかかる費用・生活費

  1. ペンギンちゃん

    フィリピンで生活すれば、生活費がすごく節約できるって聞いたことあるけど、本当なの??

  2. ライフスタイルによって変わってくるけど、日本より安いモノやサービスはたくさんあるよ。

    キリン先輩

フィリピンは物価が安いことで知られ、生活費が抑えられることを期待して移住する人も多くいます。日本とフィリピンの生活費を比較すると、医療費はフィリピンでは高額になりがちですが、家賃や衣料費は安くなるでしょう。

日本食を食べたり、日本と同じレベルのインターネットサービスを手に入れようとしたりすれば、大して日本と変わりない生活費になってしまうので注意です。

家賃

フィリピンで暮らす場合、掃除・洗濯のサービス料やインターネット使用料などが付帯のサービスアパートメントやローカルアパートメント、コンドミニアムなどいくつかの選択肢があります。

単身者であれば2〜6万円台のセキュリティガード付きのコンドミニアムが人気です。

コンドミニアムの家賃相場

マニラのような都市の中心部でコンドミニアムを借りるのであれば、ワンルームだと月に約4万円、ファミリータイプだと約8万円の家賃になります。

フィリピンでの大卒の初任給が月収約2万円であることを考えると、フィリピンでコンドミニアムを借りて生活するのはなかなか贅沢だと言えるかもしれません。

1万円台のアパートも

コンドミニアムが贅沢すぎると感じるのであれば、月に約1万円台の家賃で借りられるアパートもあるので探してみると良いでしょう。

フィリピンでの長期間滞在を考えている人なら、失敗を避けるためにもまずは安い家賃で借りられるアパートを探すのがお勧めです。

また、フィリピンにはシェアハウスも数多くあります。ルームシェアをすることで、費用を大幅に抑えることも可能です。注意すべきなのは、物件によって半年分や1年分の家賃の前払いが求められる場所もあるので、不動産仲介業者にきちんと条件を交渉しておくことです。

  1. あくまでも金額は目安なので、色々なフィリピン移住者のブログをチェックしてみるのがお勧めだよ!例えば、 セブのタウンハウスやコンドミニアムなど物件タイプ別の家賃を紹介した記事 もあるので参考にしてみてね!

    キリン先輩

食費

現地の人が日常的に利用するような、屋台のローカルフードは100〜150円ほど。日本食などのレストランだと1000円〜2000円代にまで高くなります。

近年の経済発展や観光客の増加によって、高所得者や経済的に余裕のある外国人の利用が増えたため、様々なレストランの高級化が進んでいます。

ローカルフードにはそこまで大きな価格の変動はないでしょう。

光熱費

電気代、ガス代は東京とほとんど同じ価格帯もしくは高くなってしまうことも。コンドミニアムに住む場合はオール電化である可能性もあり、その際は当然電気代が高くなります。

水道代はフィリピンの方が安く済むと言われています。

フィリピン移住に必要なビザ・取得条件

  1. ペンギンちゃん

    フィリピンに移住するためには、どんなビザが必要になるの?

  2. 日本人が取得できる移住用のビザにはたくさんの種類があるから、目的別に紹介するね。

    キリン先輩

とりあえずフィリピンを知りたいなら ⇒ 観光ビザ

フィリピンでは、観光ビザの更新を繰り返すことで、最長1年間滞在することができます。

初めに入国するとまず21日間有効なビザがもらえますが、その期間内に観光ビザを更新すれば、次は39日間有効になります。

その後は1ヶ月または2ヶ月の期間を選択して更新することができます。これを1年まで繰り返せます。

それ以上滞在したい場合、一度出国して再び入国すれば有効期間がリセットされるので、また長期滞在が可能になるのです。これを通称ビザランと言います。

  1. ビザランも一応合法ではあるけど、観光ビザで働くことはできないよ。移住をするなら、これから紹介するビザが必要になるからチェックしてみてね!

    キリン先輩

ある程度貯金があるなら ⇒ 特別永住権査証(リタイアメントビザ・SRRV)

リタイアメント用の特別永住権ビザですが、35歳から取得できるので日本人だけでなく多くの外国人にも人気の高いビザです。

条件として、フィリピン退職長の指定銀行に半年以上の定期預金をすることが求められます。年齢によって必要な預金金額は変わってきますが、ビザの解除時に全額戻ってくる仕組みになっています。

特別永住権査証を取得している場合、外国人就労許可証を発行してもらえればフィリピンで働くこともできます。

さらに、配偶者もしくは21歳未満の子ども2人までなら追加預金をすることなく同伴させることが可能で、フィリピンでの通学も許可されます。

800万円の投資ができるなら ⇒ 特別投資家査証

これは年齢は関係無く、75,000USドル(約800万円)を投資することでフィリピン投資委員会により発行されるビザになります。

株式投資の他にも、コンドミニアムのような不動産への投資も対象になります。滞在できる期間は無制限ですが、1年毎の更新が必要になります。就労も可能です。

会社を設立するなら ⇒ 条件投資家査証

このビザはフィリピンと移民協定を結んでいる日本・アメリカ・ドイツの国籍者のみが対象で、会社を設立していて、その持ち株が300,000ペソ以上であることが条件です。

就労も可能で、家族も同伴させることができます。

フィリピン人を雇ってビジネスしたいなら ⇒ 雇用創出特別査証

失業率が大きな社会問題として叫ばれているフィリピンでは、2008年に政府が新たに10万人の雇用を生み出すためこのビザを制定しました。

このビザ取得者は、10人以上のフィリピン人を雇うことが求められ、その雇用数を維持できれば滞在できる期間は無制限となります。

一番便利な永住ビザが欲しいなら ⇒ 特別割当移住査証(クオータビザ・Qquota Iimmigrant Visa)

クオータビザと呼ばれ、1年に各国50人のみに限定して発行されているビザです。永住や就労もできるため、フィリピンのビザの中でも最強のビザであると言われています。

対象となるのは、フィリピンと移民協定を結んでいる日本・アメリカ・ドイツの国籍者で、フィリピンに居住していることが条件。

この条件は観光ビザでの滞在者も含まれますが、提出しなければならない書類の数も多く、年々審査の基準が厳しくなってきているようです。

一般的に、永住権を維持するためには一定期間その国に住んでいなければいけませんが、この特別割当移住査証なら、5年間のうちに1回でもフィリピンに入国していれば維持できる、世界でも稀なビザになっています。

フィリピン人と結婚する予定なら ⇒ 結婚用・永住移住査証

フィリピン人と結婚さえできれば、フィリピンに永住するためのビザの中でも条件や手続きが比較的簡単なのがこのビザです。

結婚した初年度に申請できる仮永住ビザが13A、2年目意向に申請できる永住ビザが13Bです。

離婚しない限り永住が許されるビザで、フィリピン国内での就労も可能になります。

しっかり仕事をしたいなら ⇒ 就労ビザ・ワーキングビザ(9G)

人件費も物価も安い上に、公用語が英語であるというメリットから、先進国から多くの企業が進出しているのがフィリピンです。

日系企業も、メーカー・アパレル・外食チェーンなど、幅広い業界の企業が首都のマニラを中心に挙って進出を続けています。

そんな日本人にとってチャンスの多いフィリピンで働くには、就労ビザを取得する必要があります。発給手続きは雇用先が行うのが一般的です。

就労ビザの中でも最も基本的なものが9Gで、フィリピン国内で合法的に就労することを希望している外国人が取得できます。最初の有効期間は1年、2年、もしくは3年間です。

すぐに働き始めたいという人は、9Gビザが発行されるまでの期間はPWP(仮就労許可証)を申請することで、3ヶ月間または9Gが発行されるまでの間いずれか短い方の期間、働くことが可能になります。

フィリピンで生活する上で必要な許可証

フィリピンで働くためにはビザだけでは違法になってしまいます。ビザとは別にまた必要になる主な許可証は、以下のようになっています。

SWP(特別労働許可証)

短期間の就労の場合に必要になる許可証です。SWPを取得すると、観光ビザでも短期間の就労ができるようになります。

有効期間は3ヶ月で、更新できるのは特別な場合を除いて1回しか認められていませんが、最大6ヶ月間までとされています。申請は雇用主が行います。

SSP(特別就学許可証・スペシャル・スタディ・パーミット)

格安な料金で英語を学ぶことができると人気のフィリピン語学留学。この留学をする際に必要になる特別許可が、SSPです。

SSPを取得することで、観光ビザのまま就学が可能になります。語学学校、幼稚園〜高校までは学生ビザは必要なく、SSPで就学可能です。

1週間の短期留学だとしてもSSPは必ず取得しなければなりません。費用は留学先の学校によって違いがありますが、有効期間が半年のSSPで約1万5000円が目安です。

留学先の学校か留学代理店が代行で申請することも多くあります。

AEP(外国人労働許可証)

フィリピンで働きたい外国人は必ず取得しなければならないのが、AEPです。

SRRVやクオータビザなど、就労可能なビザを持っていたとしても、合わせて申請する必要があります。雇い主が申請を行うのが一般的です。

ECC (出国許可証)

フィリピンに半年以上滞在した場合に取得が必要になる許可証です。

観光ビザで半年以上滞在していた人であれば、出国前にイミグレーションでこのECCを取得する必要があります。

  1. ビザ手続きの代行サービスは一般的だけど、参考として フィリピンのイミグレーションでビザ延長の申請する方法を紹介する記事 もあるよ。

    キリン先輩

フィリピンでできる仕事

  1. ペンギンちゃん

    フィリピンで働きたいと思ったら、どんな仕事があるのかな?

  2. 英語・タガログ語が話せたら現地企業の仕事もあるし、日本語だけでできる仕事もたくさんあるよ。

    キリン先輩

英語力は必要??

先ほども紹介したように、フィリピンの主要言語は英語とタガログ語になるため、フィリピンで働きたいのであれば日常会話レベルの英語は必須となります。

もし英語が苦手な人でも、最初に語学留学としてフィリピンで英語を勉強してから仕事探しを始めると良いでしょう。語学学校の中でも、インターンシッププログラムを提供している学校もあります。

留学の期間でフィリピン生活に慣れると同時に、英語力も伸ばして仕事を獲得できたら理想的ですね。

日本人向け求人の種類

日系企業の進出が進んでいる首都マニラやその近郊では、求人数が増え続けています。

アウトソーシング産業が強いフィリピン

2017年には、オランダの金融大手ING銀行が同年のフィリピンにおけるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界の売上高が260億ドル、日本円にして約2兆9,000億円に上る見通しだと発表。フィリピンのBPO拠点をさらに拡大させることを決めています。

このように、アウトソーシング産業が成長しているフィリピンは、世界中から注目を集めています。

その他にもオンライン英会話サービスやオフショア開発といったIT系(Webサイトやアプリ)の受託開発を行う日系企業が多く進出していて、それに関連する求人が増えてきています。

  1. フィリピンのIT系スタートアップで働く女性にインタビューした記事 は、30代での海外転職を考えている人ならぜひ読むべきお勧め記事だよ!

    キリン先輩

日本とフィリピンの働き方の違い

ガチガチの組織が特徴的な日本の会社のように、個人の業務範囲が決められているのではなく、フィリピンの働く環境は一人で任せられる仕事の範囲が比較的広く、チームのみんなで助け合って働いていく雰囲気があります。

フィリピン人が多い職場ほど、東南アジア独特の、いい意味でも悪い意味でも「いい加減」な性格が表れるでしょう。

フィリピンで経験を積んで他の国で働く

そんなフィリピンで日本人が働くことのメリットとして、海外キャリアへのファーストステップにできることがあります。

英語を使って働ける国の中でも比較的ハードルが高くないフィリピンで経験を積んでから、他の国での転職に繋げたい日本人も多くなっています。

日本人がフィリピンでできる仕事内容としては、製造業、通信、IT、ホテル、金融、不動産、日本語でのコールセンター、日本料理店、日系企業の営業職、事務職、技術職、またツアーガイドなどがあります。

即戦力になるような経験をもった人の募集が多いのは事実ですが、経験や英語力が特筆するほどでなくても、フィリピン留学後に現地採用で働く日本人も増加の傾向にあります。

セブでの就職

セブ島留学 が人気を博しているセブでは、オンライン英会話サービスやITベンチャーが多く、20代から30代の若い人材が特に求められています。

語学学校もたくさんあるセブであれば、留学で何ヶ月間か滞在した後に就職する流れもスムーズにできるでしょう。

マニラでの就職

セブと比較すると圧倒的に求人数が多いのが首都マニラです。ベンチャーのみならず、日本の大手企業からの支社での求人もあります。

業種としては、貿易系からメーカーまで幅広く、職種も事務職から営業職、通訳、翻訳、エンジニアまでと様々なチャンスがあるのが魅力です。

ちなみに、現地採用で営業職に就いた際の月収は8〜25万円、さらにマネージャー職の場合は月収16〜40万円ほどになります。

求人の探し方

フィリピンでの仕事探しは、海外転職を扱っている日本の転職支援会社のサイトで探したり、日系企業の求人を扱っている現地の転職サイトを使ったりする方法があります。

海外に強いスカウトサービスに登録

フィリピンで仕事を探しているなら、まずは海外・グローバルに特化した求人サイトに登録しておくと便利です。お勧めは 海外JOB です。

海外JOBは、利用料、登録料すべて無料で、海外の企業や人材エージェントからスカウトオファーを受け取ることができます。

人材会社に登録

人材会社に登録して、日本人向けの仕事を紹介してもらうことも可能です。

この場合、移住をする前に仕事を決めてからフィリピンに渡ることができるため、安心して移住生活を始められるというメリットがあります。

特に、日本にいるうちから仕事を探すことができる リクルート などの人材会社に登録するのがお勧めです。

駐在員としてフィリピンで働く

もしくは日本で日本の企業に就職して、駐在員になることを目指す方法もあります。

ただ、駐在員になるためには入社してからの実績や高い語学力が求められる上に、いつ派遣されるのかなかなか予想できないので難しい選択肢ではあります。

留学からインターンシップ

また、先ほど紹介したように留学中にインターンシップをすることで仕事をゲットする方法もあります。

この場合、日本人向けに多い職種は語学学校のサポート業務であったり、留学生からの問い合わせ対応や日本人に向けたSNSやブログの更新、Webサイト運営が多くなっています。

  1. フィリピン現地の求人は、日本語で書かれている フィリピンの掲示板 からも探すことができるよ。

    キリン先輩

フィリピン移住のメリット

フィリピン移住の概要やビザの条件、求人情報が分かったところで、フィリピン移住のとっておきのメリットをご紹介します。

【1】フィリピン料理が美味しくて安い!

フィリピンの料理は、醤油やケチャップ、オイスターソース、唐辛子、胡椒、魚醤など日本でも馴染みのある調味料で味付けされます。

主食の米に合う料理がフィリピンでは基本 ですし、中華料理に大きな影響を受けている背景もあり、非常に日本人の口に合う料理が多いのです。

さらにローカルレストランであれば一食200円程度で食べられるほどの安さ。また酒税が低いことから、350mlの缶ビールが100円以下で売られていることも。

安い予算で美味しい料理とお酒が楽しめるのが、フィリピン移住のメリット一つ目です。

【2】多国籍な食事ができる

フィリピン料理も人気ですが、毎日フィリピン料理ではさすがに飽きてしまいますよね。首都のマニラでは、世界各国の料理が楽しめるのでご安心を!

イタリアンの店は特に多く、ペルシャ料理の店もよくみられるのがフィリピンの特徴です。このように多国籍な食事が楽しめるのも移住のメリットになります。

【3】物価が安い

フィリピンの物価は日本の1/3ほどなんてよく言われますが、実際はジャンルによって異なります。中でも生鮮食品は安く、水は約40円、新鮮なマンゴーは4つで200円以下という安さです。

また、人件費の安さのおかげで、マッサージが1時間600円ほどだったり、クリーニングが3キロ100円で済んでしまうこともあります。

【4】温暖な気候

一年を通して暖かい南国のフィリピン。年間平均気温は26.5度です。季節の変化がないので、寒さと暑さが移り変わる時期の身体にかかる大きな負担は一切ありません。

フィリピンには雨季と乾季があり、最も熱いのは乾季の4〜5月と言われていますが、日本と比べるとカラッとした暑さなので、木陰に入ると体感気温としては随分と楽に感じられるでしょう。

この時期は一年の中で最も南国らしさを楽しめる時期になります。

また雨季も日本の梅雨とは異なり、一時的な激しい雨が降るだけ。ジメジメとした暑さはそれほど厳しくなく、むしろ雨が一気に降ることで暑さが和らぐことが多いのがフィリピンの雨季になります。

【5】美しいビーチをいつでも楽しめる

常夏のまぶしい太陽と、美しいビーチを求めて、毎年多くの観光客がフィリピンにやってきます。

中でも人気なのは、首都マニラから船をや飛行機を使って向かう、セブ島やボラカイ島です。フィリピンに移住すれば、人気のビーチリゾートに簡単にアクセスすることが可能です。

さらに、綺麗なビーチがあるのはセブだけではありません。マニラから日帰り旅行ができる距離にも、マタブンカイビーチという美しいビーチがあります。

このようにフィリピンのいたるところに南国生活を楽しめるビーチがあるのは大きな魅力ですね。

【6】日本人コミュニティが発達している

多くの日系企業が進出するようになってから、フィリピンに滞在する日本人の数は急激に増えるようになりました。

その背景から、フィリピンに住む日本人コミュニティが発達しているのもメリットと言えます。

そこで、今回は、代表的な日本人コミュニティとして マニラ日本人会 をご紹介します。

マニラ日本人会とは

マニラ日本人会とは、在フィリピン日本人によって日本フィリピン両国の友好関係の促進を目的に作られた非営利団体です。

具体的には、日本人学校や診療所の運営による在フィリピン日本人の生活サポートや、日本フィリピン会員の交流やチャリティ活動などの文化活動を行っています。

病院でも安心

万が一病気にかかってしまった時、英語で医者に体の具合を伝えたり、病状の説明を受けなければならないのは不安ですよね。

そんな時頼りになるのが、マニラ日本人会が運営している マニラ日本人会診療所 です。

こちらの診療所では、日本人医師による診察や、外国人医師による診察時の通訳サポートがあるため、必ず日本語で病状の説明を聞くことができます。

嬉しいことに、フィリピン在住日本人であれば、マニラ日本人会の会員でない方も受診可能です!

  1. ペンギンちゃん

    いざとなった時に助けてくれる日本人がいるのは、とても心強いね!

【7】英語を格安で学べる

フィリピンで生活するにあたって、英語さえ話せれば他の言語が必要ありません。しかも、英語を学びたい人にとってフィリピンは絶好の場所でもあります。

日本やアメリカ、オーストラリアで英会話スクールに通った場合の半額以下で、本場の英語を学ぶことができるのが フィリピン留学 だからです。

フィリピン留学の最大の魅力は、安い費用でマンツーマンのプライベートレッスンが受けられるところ。

また、フィリピン人は英語を第二言語として勉強して身につけてきたので、同様に第二言語として英語を学ぶ日本人にとって、わかりやすい英語で話してくれます。

さらに、フィリピンの語学学校には滞在施設や食事施設が併設されていて、その料金も込みで脅威の学費を実現させている学校も多くあります。「 フィリピンでお勧めの語学学校99選 」や、「 セブのお勧め語学学校53選 」、「 マニラのお勧め語学学校7選 」などの紹介記事もあるので参考にしてみて下さい!

これが、移住の前にフィリピン留学を勧める理由です。

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