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年間100万円ちょっと?ドイツ正規留学で1年間にかかった生活費を大公開!

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ドイツにワーホリや留学する理由として「地理的にヨーロッパ隣国へのアクセスが良い」「ドイツ語を学びたい」「多国籍で英語も通じる」などがありますが、実はもうひとつ「ヨーロッパを代表する大国なのに生活費が安い」ということはご存知ですか?そんな噂の真相について、実際にドイツに留学している筆者が1年間の生活費を大公開しちゃいます!

ドイツ留学に必須の滞在費用証明=月額720ユーロ以上?

ドイツ留学でビザを申請する際、ドイツ滞在中の学費、生活費、帰国費用などを担保できる証明をドイツの外人局に提出する必要があります。 ドイツ外務省のウェブサイト によれば、滞在予定の全期間について月額720ユーロ以上の収入(もしくは貯蓄)があることを証明する必要があります。1年間留学するなら8,640ユーロです。仮に1ユーロ120円だとすると月額約90,000円弱、年間だと約1,080,000円の計算になります。

果たして、この金額で生活できるのでしょうか?

ドイツ留学で実際にかかった生活費

筆者はドイツ留学中、大学の学生寮(個室)を借りて自炊メインの生活をしており、医療保険に関してはドイツの公立保険会社に加入していました。このような条件の中、毎月かかった生活費の内訳は以下の通りです(以下、1ユーロ120円で計算)。

  • 家賃(光熱費・インターネット込み):260ユーロ(31,200円)
  • 保険料:80ユーロ(9,600円)
  • 携帯料金:10ユーロ(1,200円)
  • テレビ視聴料:20ユーロ(2,400円)
  • 食事代(自炊メイン):250ユーロ〜300ユーロ(30,000円〜36,000円)
  • 合計:620ユーロ〜670ユーロ(74,400円〜80,400円)

その他の出費としては、学籍登録及び更新費用として300ユーロ(約36,000円)の費用を学期ごとに支払います(年2回)。それを含めると、年間にかかった費用は約8,400ユーロ、年間約1,008,000円ほどの生活費という計算になります。

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その他の出費

上に挙げた金額は生活に必要最低限の費用だけで、その他にも旅行をしたり、その他にも細かい出費もあって、実際には10,000ユーロ(約1,200,000円)程度かかりました。

旅行に関しては 小予算でも楽しめる!ヨーロッパ圏内を格安で旅行する3つの方法 でご紹介した格安の学生ツアーを活用し、約5,000円程度でパリに旅行したり、25,000円程度でイタリアへ1週間旅行をしたりするなど、かなり費用を抑えることができました。

あと、一番大きいのが 大学の学費がゼロ?ドイツ留学をおすすめする5つの理由 でご紹介しているとおり、ドイツの大学は学費が発生しません(上記でお伝えしたように、学期ごとの費用は発生します)。

また、 半額以下や乗り放題も!ドイツ国内での格安移動手段3選+おまけ でご紹介した、州内の交通機関を無料で利用できるセメスターチケットが配布されますので、通学のための交通費は一切かかりませんので、年間で10,000ユーロあれば、現地でのすべての生活を何とか賄うことができます。

まとめ

以上、筆者が実際にドイツの大学へ留学した際の生活費に関してご紹介しました。ここでご紹介したのは、あくまで筆者の例であって、実際にはその人の生活スタイルに応じて金額が増減しますが、100万円ちょっとあれば、何とか生活できる水準にはなるでしょう。

文中にもありました、ドイツに住んでいて 格安で旅行する方法 や、 格安で移動するする手段 などもご紹介しているので、参考になれば幸いです。

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