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【非推奨】できれば使いたくない!フランス語の下品なスラング4選
どこの国でもそうですが、口の悪い人は(それがどんなにいい人でも)とにかくスラングを使ってきます。それらがわからないと話には到底ついていけず、とんでもない誤解を招くことも?そこで、ここではフランスでの暮らしの中でよく耳にする下品なフランス語のスラングをまとめました。なお、ここでご紹介している言葉はなるべく使わない方が無難です。それでは行ってみましょう!
Putain(ピュタン)
「Putain(ピュタン)」はフランス語で「娼婦」を意味し、英語の「bitch(ビッチ)」と同じような意味です。しかし英語とは使い方が少々異なります。
というのも、怒っているときにPutain、びっくりしたときや驚いたときにもPutain、挙げ句の果てには何も起きてないときでもPutain。とにかく口の悪いフランス人は何かとPutain、Putainと言います。覚えておいて損はないですが、使わない方がいいでしょう。
変化系では「マッシュポテト」を意味する「Purée(ピュレー)」や「カメムシ」を意味する「Punaise(ピュネーズ)」というのもあります。これらはPutainと同じような意味合いで使われるものの下品ではないので、できればこれらの言葉を積極的に使いましょう。逆に育ちがいいように思われるかも?
Merde(メルド)
「Merde(メルド)」はフランス語で「クソ」という意味です。これは日本語と使い方は同じで、失敗したときや怒っているときに使われます。
変化系で「しまった!」などを意味する「Mince(マンス)」という言葉があり、こちらは下品な言葉ではないので、こちらを使うように心がけましょう。ただし若者にはウケが悪いかもしれません(そもそも殆ど使っているのを聞かないです)。
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Con(男)/ conne(女)(コン / コンヌ)
「バカ」「アホ」という意味が一般的ですが、本来の意味は「女性器」のことです。変化系で「バカ野郎」を意味する「connard(コナール)」などもあります。どれもすごく下品です。なるべく使わないようにしたい言葉です。
例文
Mais qu’est-ce que c’est con!
なんてアホらしいんだ!
Mais t’es conne!
お前はバカか!
Espèce de connard!
すごいバカ野郎
など、使い方はさまざまですが、主にバカな人やバカな状況を指して言います。
Faire chier(フェールシエ)/ Emmerder(アンメルデ)
これらの言葉は「ウンコをさせる」という意味ですが、要するに「ウザがる」「ウザがらせる」という風に使われます。これの使い方は難しいので、もっとも一般的に遭遇する使い方を以下にリストアップしました。
例文
Faire chier (quelqu’un)
だれかをウザがらせる
Tu fais chier ta mère
てめえの母ちゃんをウザがらせてる
Se faire chier
暇すぎてつまらない(ウザい)
Je me fais chier, on va au cinoche?
(自分が)暇すぎるから映画館いかない?(cinocheはcinémaのスラング)
Arrêtes de me faire chier!
ウゼえからやめろ!
ちなみにemmerderは同義語なので、同じ使い方です。人称代名詞の「me」「se」「te」が付くと自分に向けられる意味になりますのでご注意を。
まとめ
以上、フランス語の代表的な下品なスラングをご紹介しました。どれもこれも凄まじく汚いですね。でもこれらは基本中の基本なのです。もちろんコンボ技で全部使ってくることも想定してください。
例文
Oh putain! Mais qu’est-ce qu’ils sont cons! Ils font chier tout le monde! Quelle merde.
まぁ!なんてアホな人たちなんだ!みんな困ってるじゃないか!なんてクソなんだ!
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