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定時に出勤してこない?カナダで働く上で感じる文化の違い6選

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カナダの病院勤務4年目の筆者が感じる、日本とカナダの働く上で感じる文化の違いについて、実際にあった体験談なども含めてお伝えします。

1.時間にルーズ?

カナダ人は「laid-back」な人が多いです。つまり落ちつきのある、リラックスしたという意味ですが、あまりにもリラックスしすぎた人が多いように感じます。

まず、出社時刻前に職場に来る人は、ほとんどといってもいいくらいいません。10分、15分の遅刻は日常茶飯事です。会議も時間通りには始まりません。また、私が入社してすぐオリエーテーションに参加したときのことですが、開始時刻前に来ていたのは私1人でした。主催者自体も遅刻という、なんとも悲しい現実。

カナダ社会にいると、カナダ人の時間のルーズさに呆れることが多いです。が、日本人として私は一度も遅刻がありません。日本人として誇りをもって、カナダ社会に流されないよう心がけています。

2.休みを積極的にとる

日本だと日本独特の暗黙の了解があり、有休がかなり沢山残っているのに、なかなか長い休みがとれませんよね。カナダだと、皆積極的に休みをとります。夏に1ヶ月以上休む人もいます。それを誰も悪く言う人もいませんし、マネージャー自らも長い休みをとったりします。なので、私も気兼ねなく、毎年日本に約1ヶ月間一時帰国することができます。

3.仕事中に私語が多い

カナダ人は仕事とプライベートをわけないので、仕事中でも私語が多いです。それも長々と、いつまでもしゃべります。そのため、職場の環境としては明るいイメージがありますが、日本人の私からしたら、あまりの私語の多さに、少しイライラしてしまいます。

カナダ人からしたら、日本のように黙々と仕事をする静かな環境だと働き難いようです。要するにカナダ社会では、あまりに静かな人は奇妙がられます。なので、時として会話に入ることも必要です。

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4.話が上手

カナダ人はおしゃべりが大好きだからか、話題が豊富で話がとても上手です。廊下でCEOとすれ違うことがありますが、私だったら何を話して良いか分からないし、挨拶だけして冷や冷やしながら、そのまますれ違います。

それに比べて、カナダ人は挨拶だけでなく誰に対しても、自ら積極的に話かけます。スモールトークからプライベートな話までできて、話のもっていき方が上手です。びっくりするくらい柔軟性があり、話題が豊富。そこは見習いたいものです。

5.自己主張が強い

カナダ人は何に対しても自分の意見をもっていて、主張してきます。上司に対しても屈することなく、自分の意見が正しいと思ったら怯みません。日本人の私は、会議で意見を言う時は「I think〜」といって意見を言いますが、カナダ人は「This is what we need to do.」や 「All we have to do is〜」といったような断言的意見が多いです。

注意点としては、カナダ人の強い口調に圧倒されいようにすることです。自分の意見が会社にとっても有利で、絶対に正しいと思った場合は「You might be right, but I really think we should〜」と言って自分の意見を主張しましょう。

それでも相手が喰い下がらないのであれば「 I can't go along with that.」と賛成できない意思を強気で伝えましょう。

6.定時に帰宅する

カナダ人は滅多なことがない限り、残業はしません。定時が5時であれば5時10分前から帰る支度をはじめ、5時ぴったりに帰宅します。カナダ人は、帰宅後の家族との時間をとても大切にしているので、残業をとても嫌がります。

また、自分の仕事が終わったら、例え他の人が仕事していても、さっさと帰ります。皆が皆そうではないですが、日本のように「手伝いましょうか?」という一言をかける人は少ないように思います。

まとめ

ここで挙げた例は必ずしもすべて一致するわけではないですが、筆者の経験上、実感することです。カナダで働く上で、上記にあげた文化の違いを理解し、良い点はどんどん真似していきましょう。

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