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「アイスコーヒー」と注文すると大変なことに!オーストラリアのカフェで知っておきたい豆知識4選
独自のカフェ文化を誇るオーストラリア。こだわりのあるおしゃれなカフェは早朝5〜6時には開店し、多くのコーヒー愛者がお気に入りの一杯を片手に新聞を読む光景が都市も郊外も問わず見受けられます。そんな素敵なオーストラリアのカフェ文化に触れる前にぜひ知っておいてもらいたい豆知識をご紹介します。
1.オーストラリア特有の表現「Long Black(ロングブラック)」と「Short black(ショートブラック)」
日本では「ブラックコーヒー」や「ブレンドコーヒー」と呼ばれる一般的にミルクを混ぜないコーヒーですが、オーストラリアではこれを「Long Black(ロングブラック)」と呼びます。
「アメリカーノ」と似ているようですが、エスプレッソを落としたカップにお湯を注ぐアメリカーノに対して、ロングブラックはお湯を注いだカップにエスプレッソを注ぐため、焙煎したコーヒー豆の中に保存されている二酸化炭素から成る「クレマ」と呼ばれるきめ細かい泡を保つことができ、より香りを感じられると言われています。
お湯と割ったエスプレッソをロングブラックと呼ぶのに対して、いわゆるエスプレッソのことは「Short black(ショートブラック)」と呼びます。初めてオーストラリアでブラックコーヒーを頼んだ際 「Can I have a black coffee?」と聞いて「Short or Long?」と聞き返され、勝手にサイズのことを聞かれているのだと勘違いして「Short」と答えてしまいました。
もちろんエスプレッソが出てきてしまい、あわててお湯を追加オーダーした記憶があります。
2.アイスコーヒーは「Iced Long Black(アイスドロングブラック)」
日本では「アイスコーヒーをお願いします。」と頼むと、氷が入っていて冷えたブラックコーヒーが出てきます。しかしオーストラリアで「Can I have an iced coffee?」と注文してしまうと、大半のお店ではアイスラテにアイスクリームとホイップクリームが乗ったコーヒーフラッペが出てきてしまいます。そして価格もそれなりにします。
例えばロングブラックが4オーストラリアドルだとしたら、このパフェと呼びたくなってしまうようアイスコーヒーは6.5オーストラリアドルはします。メニューを見た時点で「ん?おかしいぞ。」と気づけそうですが、初めてのオーストラリアでカフェに行った筆者にはそんな余裕はありませんでした。
そこで、いわゆるアイスコーヒーを頼む際にはロングブラックを氷の入ったカップに注いだ物ということで「Iced Long Black(アイスドロングブラック)」となります。アイスラテはそのまま 「Iced Latte」で大丈夫です。お店によってはない場合もあるので事前に確認しましょう。
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3.これぞオセアニアで味わいたいコーヒー!「Flat white(フラットホワイト)」
オーストラリアやニュージーランドを代表すると言っても過言ではないのがこの「フラットホワイト」ではないでしょうか。エスプレッソをミルクで割ったものですが、ミルクのキメの細かさで言うと荒い順に「カプチーノ > ラテ > フラットホワイト」となります。まるでクリームと言えるくらい滑らかなミルクを注いだコーヒーです。
特に上手なバリスタが淹れてくれるフラットホワイトは、本当に真っ平らで口当たりも非常に滑らかです。ラテやカプチーノと並んで大人気のコーヒーですが、カフェで働いていると、あまりにもキメ細かなミルクなため非常に運びづらいというのが本音です。
それほど泡の少ないフラットホワイト。ミルクコーヒーが好きな方は、是非オーストラリアでの初めの一杯はこれから試してみてください。
4.「Take out」ではなく「Take away」
続いて、オーストラリアのカフェでよく使われる表現についてご紹介します。
日本のカフェで持ち帰りを希望する場合は「テイクアウトでお願いします。」と言いますが、オーストラリアでは「Take away」 を使うのが一般的です。「テイクアウト」でももちろん通じますが、これは主にアメリカやカナダで使われる表現で、イギリスやオーストラリアでは 一般的に「Take away」が使われます。
逆に「店内で。」と言うときには「Have here」や「Dine-in」と言ったりします。
まとめ
いかがでしたか?これでオーストラリアのカフェに行ったときでも焦ることはないでしょう。参考にしてみてくださいね!
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