おすすめの季節は？

タイは日本と違い四季がありません。その代わり乾季（11月〜3月）、暑期（4月〜5月）、雨季（6月〜10月）と大きく3つのシーズンに分かれており、乾季の時期がベストシーズンです。ちなみにタイでは4月が最も暑く、ここ最近日本人も参加するようになった「水かけ祭り」でお馴染みのタイ旧正月「ソンクラーン」が4月中旬に開催されています。パタヤとバンコクではソンクランの日にちが違うのでご注意を！

バンコクからパタヤへのアクセスは高速バスが一番

一番安く行くには高速バスを利用されるのがおすすめです。バスターミナルはモーチット、もしくは、BTSエカマイ駅から徒歩2分くらいのところにある東バスターミナルからが一番簡単に行けます。所要時間は渋滞にもよりますが、だいたい2時間から2時間半でパタヤのバスターミナルに到着します。

バンコク各所からパタヤへの高速バスの運行時刻

エカマイ ⇔ パタヤ

エカマイ → パタヤ：5:00〜23:00（30〜40分間隔）
パタヤ → エカマイ：4:30〜23:00（30〜40分間隔）

モーチット ⇔ パタヤ

モーチット → パタヤ：4:30〜22:00（30〜40分間隔）
パタヤ → モーチット：4.30〜21.00（30〜40分間隔）

サイタイ ⇔ パタヤ

サイタイ→パタヤ：5:00〜19:00（約1時間間隔）
パタヤ→サイタイ：6:00〜18:00（約1時間間隔）

筆者はエカマイの方が近いので、いつも東バスターミナルを利用してます。パタヤまでは片道1人108バーツです（2016年9月現在）。

他にもエカマイ東バスターミナルはバンコクから東へ行く高速バスの発着場所になっているので、ラヨーンやシラチャー方面のバスも出ております。チケットを買う窓口には行き先が書いてあるので、窓口でパタヤと告げチケット購入しましょう。

パタヤは比較的近いので日本のサービスエリアのようなところで休憩はとりませんので、乗る前にトイレをすませておくのがベスト（有料です）。基本ターミナルのトイレにはトイレットペーパーもありませんのでポケットティッシュは必需品です。

スポンサーリンク

パタヤの見どころ

１．マリンスポーツに最適！ラン島

パタヤビーチは汚くありませんが、泳ぐのはおすすめしません。なので、パタヤのバリハイ桟橋から出ている船に乗ってラン島へ移動し、こちらでシュノーケルや各種マリンスポーツをするのが主流です。

時間がない方はスピードボートをチャーターするのも方法ですが、船より割高なので人数が多ければスピードボートでもいいかもしれません。その際はぼったくられないように注意しましょう。

ラン島に到着したらメインのターウェンビーチでのんびりするのもいいし、モタサイ（バイクタクシー）やソンテオ（乗合自動車）に乗り、隣のビーチまで移動するのもおすすめです。ターウェンには日本でいう海の家のようなショップがあり、ロッカーやシャワーを併設しています。他のビーチにもありますが規模は小さいです。

毎週水曜日は軍事政権の影響でビーチチェアーとパラソルの貸し出しが禁止されているのでご注意ください。

詳細情報

• 正式名称：ラン島
• アクセス：パタヤ、バリハイ桟橋より船で島まで移動

２．タイ各地の郷土品を購入できる！パタヤ水上マーケット

2009年にオープンした観光用水上マーケット。中に入ると4つの地方に分かれており　北部、中部、北東部、南部の水上マーケットを楽しむことができます。各地方ごとの郷土料理屋台もおすすめです。

地方ごとの工芸品やお土産も充実しています。屋外での食事が嫌な方はエアコンがついている屋内フードコートもあります。

詳細情報

• 正式名称：パタヤ水上マーケット
• 住所：451/304 Moo 12, Sukhumvit-Pattaya Rd., Nongprue, Banglamung, Chonburi 20150
• 電話：03-870-6340
• 営業時間：9:00〜20:00
• 料金：200B
• アクセス：バンコクのように流しのタクシーがないのでソンテオまたはタクシーチャーター（要交渉）
• URL： http://www.pattayafloatingmarket.com/

３．さまざまなショーが観られる！ノンヌット・トロピカルガーデン

パタヤから南方面に15キロほど離れた場所にあるテーマパーク。敷地内には庭園や動物もおり1日に4〜5回、タイカルチャーショーというムエタイやタイ古典舞踊、そして象のショーを見ることができます。

象使いのいうことをちゃん聞く象さんの姿はかわいいです！

詳細情報

• 正式名称：ノンヌット・トロピカルガーデン
• 住所: 34/1 Moo 7 Najomtien District, Sattahip, Chonburi 20250 Thailand
• 電話:03-8223-8061
• 営業時間：8:00〜18:00
• 料金：500B
• アクセス：バンコクのように流しのタクシーがないのでソンテオ（乗合自動車）またはタクシーチャーター（要交渉）
• URL: http://www.nongnoochtropicalgarden.com/

４．絶叫アトラクション！パタヤパークタワー

パタヤのジョムティエンビーチのエリアにあるパタヤで一番高い展望台です。地上170M、55Fにある展望台はパタヤとジョムティエン、両方のビーチを見ることができます。52〜54Fには回転レストランがあり、ランチやディナービュッフェを楽しむことができます。そしタワーの上から一気に下まで駆け落ちるアトラクションの数々があります。

パタヤパークタワーにある絶叫系アトラクション

• ワイヤーで一気に下まで下るバンジージャンプ的な「タワージャンプ」
• 6人乗りのゴンドラ「スカイシャトル」
• 2人乗りのリフト「スピードシャトル」

私はそのアトラクションがあることを知らずに、誰か人が誤ってタワーから落ちたのかと思いかなり焦りました。やりたい方は自己責任ですのでご注意を。また、小さいですが児童遊園地的なファニーパークという施設と市営プールのようなプールがあります。

詳細情報

• 正式名称：パタヤパークタワー
• 住所: 345 Jomtien Beach, Pattaya City, Chonburi 20150 Thailand.
• 電話:03-825-1201
• 営業時間：9:00〜19:00（土＆祝は21:00まで）
• 料金：400B (展望台にて１ドリンク付き・食事する人は展望台無料です)
• アクセス：バンコクのように流しのタクシーがないのでソンテオ（乗合自動車）またはタクシーチャーター（要交渉）
• URL: http://www.pattayapark.com/tower.html

５．パタヤのパワースポット！カオシーチャン＆シルバーレイク

カオシーチャンはパタヤのパワースポットと呼ばれており、プミポン国王の在位50年を記念して造られました。高さ160ｍの山の斜面にレーザーで溝を彫って金を埋め込んで仏像の絵が描かれています。行ってみると外国からの旅行客がたくさんおり、ツアーに組み込まれている模様でした。

カオシーチャンに隣接するシルバーレイクは、タイとは思えない美しい景色を楽しめるスポットです。広大な敷地は一面の葡萄畑と花が植えられた庭園やヨーロッパ風な建物なんかもあり、物販コーナーもあります。私もお土産にブドウのクッキーを買いました。そしてブドウジュースを一気飲み！美味しかったです。

詳細情報

• 正式名称：シルバーレイク
• 住所: 31/62 Moo 7, Na Jomtien, Pattaya, Chonburi 20250, Thailand
• 電話: 02-261-6565
• 営業時間：【月〜金】09:00〜18:00【土日祝】8:30〜19.00
• 料金：入場無料（トロリーは有料です）
• アクセス：タクシーをチャーターするのがベストです。路線バスもないので交通不便
• URL: http://www.silverlakevineyard.com/

６．パタヤの中心！パタヤビーチ

パタヤは基本一方通行になります。ビーチの目の前にある通りがビーチロード、1本内陸側がセカンドロードと呼ばれています。ビーチロードにはシーフードレストランが立ち並び、中心にはセントラルフェスティバルというショッピングモールがあります。同じエリアにヒルトンパタヤホテルがあります。

詳細情報

• 正式名称：パタヤビーチ
• アクセス：パタヤバスターミナルからソンテオで15分程度。約50バーツ

７．アジア最大級のウォーターパーク！カートゥーンネットワークアマゾン

2014年10月3日にオープンしたアニメ専門の衛星チャンネル「カートゥーンネットワーク」のキャラクターに会えるウォーターパーク。かなり広大な施設でアジア最大級でアトラクションもたくさんあります。

詳細情報

• 正式名称：カートゥーンネットワークアマゾン
• 住所：888 Moo 8 Najomtien, Chonburi, Thailand 20250 (a 20-minute drive from Pattaya)
• 電話：038-237-707
• 営業時間：10:00-〜18:00
• 料金：【13〜64歳】1590B、【3〜12歳＆65才以上】1290B
• 行き方：ホテルからピックアップの車が出ています（1人400B。もしくは車をチャーターかタクシー交渉）
• URL: http://www.cartoonnetworkamazone.com/

まとめ

タイに来てバンコクもいいですが一足伸ばしてバスの旅も楽しいかと思います。時間に余裕があればぜひ1泊してビーチを満喫してください！