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ACTはSATよりカンタン?私が実践したACT攻略法

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アメリカの大学に受験する際に必要なのがACT。でも日本ではあまり知られていなく、塾など家庭教師は少ないです。今回は私が実践したACT攻略法を紹介します。

ACTとは?

ACTとはSATと同様、高校生がアメリカの大学に入るために受けなければならない共通学力テストです。ほとんどの大学がSATかACT、どちらかのスコアの提出を求められます。

ACTは「English」「Mathematics」「Reading」「Science」「Writing」の5つのセクションに分かれています。最後のWritingセクションはオプショナルですが、ほとんどの大学がWritingセクションのスコアの提出も要求します。最初の4つのセクションは各36点満点で、4つの平均スコアが最終的な点数が「Composite Score」になります。また、Writingセクションは12点満点でComposite Scoreには含まれません。

私が実践したACT攻略法

正しい参考書を見つける

ACTの会社が出している参考書は一つしかありません。「 The Real ACT Prep Guide 」という本で、6つの過去問が入っています。この本は絶対買うべきです。

参考書は他にもカプランやプリンストンレビューなどの会社も発売しています。しかし、会社によっては実際のテストより問題がやけに難しかったり、形式が違ったりするので、気をつけてください。ちなみに私のオススメはプリンストンレビューから出版されてる参考書です。

The Real ACT, 3rd Edition (Real ACT Prep Guide)
1,460 ACT Practice Questions, 4th Edition (College Test Preparation)

実際のテスト環境で勉強する

ACTの勉強を本格的に始める前に、過去問を実際のテストと同じ状況で解いて、自分の弱点を見つけるのがオススメです。私はそれでReadingセクションが苦手だとわかりました。また、普通に勉強するときも常にタイマーで時間を計り、どれくらいの速さで一問一問を解けばいいのか感覚を掴むことが大切です。

サボらないで毎日続ける

ACTなどのテストは一夜漬けではスコアは上がりません。毎日少しづつでも集中して勉強することを目指しましょう。

わからない問題は誰かに聞く

ACTでは同じような問題が出ることが多いです。わからない問題をわからないままにすると、後で似たような問題を落としてしまいます。わからなかったら、必ず誰かに聞くようにしましょう。

問題はすべて答える

SATとは違いACTは問題を間違えても減点されません。なので、解答がわからなかったとしても適当に答えましょう。

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セクション別の対策方法

English Section

Englishセクションは75問の穴埋め問題と文章問題です。内容はそんなには難しくはないのですが、時間が45分しかないのでわからない問題は飛ばして、最後にやる方が効率がいいです。このセクションでは文法力が試されます。穴埋め問題では、ひっかけ問題が多いです。文章の主語と動詞を最初に見つけることでケアレスミスを減らせます。また、間違えた問題を記録することで、どの文法の法則が苦手かもわかってきます。

Math Section

基本的にACTの数学はSATの数学のセクションより少し難しいです。代数学の他に、ロガリズム、三角法や幾何学の知識が必要です。私は解けなかった問題や間違った問題をノートに書いておいて、どの分野の質問が苦手か記録していました。

Reading Section

時間に一番余裕がないのがこのセクションです。4つのパッセージ40問を35分で答えなければいけません。私が試した攻略法は、先に質問を軽く読んでから文章を読むことです。時間がないため、じっくり文章を読む余裕はありません。先に質問の内容を把握することで、時間を有効に使えます。最初は35分内に終わらせるのは難しいので、何回も練習し、問題の形式に慣れることが必要です。

Science Section

このセクションは理科のことが全くわからなくても答えることができます。グラフや文章を読み、その中から答えを見つける形式になっています。このセクションはReadingセクションと同じく、問題を先に読むことがオススメです。答えは必ず文中やグラフにあります。

Writing Section

このセクションでは正しく文章を書けるかが試されます。ある社会問題とそれについての意見が3つ出題され、それに対して自分の意見を文章にする形式です。30分と短いのでゆっくり考える時間はありません。基本的なエッセイはIntroduction、3つのBody Paragraphs、Conclusionの5つのパラグラフで構成されます。この形式を使い、自分の体験談や意見を述べると高得点がもらえます。また、文法の間違えで点数が引かれるので、書き終わったら一度は読み直してチェックしたほうがいいです。

まとめ

ACTは英語がネイティブなアメリカ人でも難しいといわれています。高得点を狙うには、違う問題を毎日解いていくことが大切です。勉強していくことにより、自分でだんだん解きやすいコツややり方がわかってくると思います。皆さんも独自の攻略法を見つけて頑張ってください!

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