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「20÷2=10」はスペイン語で?計算に関するスペイン語の表現集

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足し算や引き算など、簡単な計算はスペイン語でどう表現するでしょうか?実際の計算式も例に挙げてご紹介します。

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スペイン語の発音について

                      

スペイン語は基本的にローマ字読みなので簡単ですが、以下の事項に注意してください。

  • 「qui」は「キ」「que」は「ケ」と読んでください。
  • 「z」は「s」と同じです。
  • 「yo」は「ヨ」と「ジョ」の中間位の発音が良いです。
  • 「l」は舌の先を上の前歯の裏に当てて発音すると良いです。
  • 子音の後に母音がついていない場合は、子音だけを発音するようにしてください。
  • 「a」は「ア」ですが、アルファベットの「a」は「アー」と発音します。
  • アルファベットの「b」は「ベー」です。
  • 「r」が単語の最後にくる場合は、「ル」を言う舌の位置で、息を出し、舌を少し震わす感じにしてください。

アクセントのくる文字を赤文字で表記します。

足し算 

                                     

まず、足し算はスペイン語で「adición」と言います。動詞は「adicionar」で「加える」「添える」という意味があります。計算式で足し算がでてきたときは、「más」を使います。

例えば「1+3=4」は「Uno más tres es igual a cuatro」、または簡単に「Uno y tres es cuatro」と言います。「y(イ)」は「と」の意味で、「igual」は「イコール」の意味です。

引き算

次に引き算ですが、引き算自体はスペイン語で「substracción」です。動詞は「substraer」で「引く」のほかに「取り去る」「除去する」などの意味があります。計算式で引き算がでてきたときは「menos」を使います。

例えば「5-3=2」は「Cinco menos tres es igual a dos」、または「Cinco menos tres es dos」と言います。

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掛け算

                                      

掛け算自体はスペイン語で「multiplicación」と言います。もとになっている動詞は「multiplicar」です。この単語には「掛ける」のほかに「増やす」「倍にする」という意味もあります。ちなみに掛け算表(九九の表)はスペイン語では「Tabla de multiplicación」または「Tabla de multiplicar」と言います。計算式で掛け算がでてきたときは、「multiplicado por」または単に「por」を使います。

例えば、「3×5=15」は「Tres multiplicado por cinco es igual a quince」または「Tres por cinco es quince」となります。

割り算 

                                     

割り算自体はスペイン語で「división」と言います。もとになっている動詞は「dividir」で、この単語には「割る」のほかに「分ける」「分割する」という意味があります。計算式で割り算がでてきた時は、「dividido por」または「entre」を使います。

例えば、「20÷2=10」は「Veinte dividido por dos es igual a diez」となります。または「Veinte entre dos es diez」と言います。

不等号 

                                     

不等号はスペイン語で「símbolos de desigualdades」と言います。これらを使った不等式の言い方については 「未満」「以下」はスペイン語で?範囲を表すスペイン語 の記事でご紹介しましたが、もう一度、まとめてみます。

「大なり(>)」は「mayor que」です。
例:Dos es mayor que uno.

「小なり(<)」は「menor que」です。
例:Dos es menor que tres.

「大なりイコール(≧)」は「mayor o igual que」です。
例:a es mayor o igual que 6(seis).

「小なりイコール(≦)」は「menor o igual que」です。
例:b es menor o igual que 7(siete).

「o」は「または」という意味です。

最後に

筆者がメキシコに住んでいたときカナリアを飼っていて、毎週露店で新鮮なvainaという植物の束を餌として買っていました。売っていたのはおばあさんでしたが、二束までは計算できるのですが、三束欲しいと言うとしばらく考えていて、安く言うのです。安くしてくれているのではなく、計算ができないのです。簡単な計算もできなくて、損をしているかもしれないのに商売をしている人がいるというのが現実です。そんなとき、スペイン語で説明して、ちゃんと払ってあげられたらいいかもしれませんね。

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  • まとめ
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  • スペイン語
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  • 割り算
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  • 足し算
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