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世界英語能力指数(EF EPI 2015)発表!日本は70カ国中30位に
2015年11月11日(水)世界最大の英語能力指数、EF EPI 2015が遂に発表となりました。EF EPI 2015は、世界70カ国、91万人のデータで作成された英語能力ランキングデータ。留学・語学教育事業を世界中で展開するEFが毎年11月に発表しています。日本の今の英語力を知ることは、グローバル社会で日本人がどれくらい通用するか、その目安にもなります。今回の結果を踏まえ、自分自身の英語力についても考えてみましょう。
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日本は70カ国中30位、過去5年英語能力は横ばい
残念ながら日本は昨年順位(63カ国中26位)より4位も順位を落とし70カ国中30位という結果となりました。また、過去5年間のEF EPIスコア(英語能力を示すスコア)を比べてみると、ほぼ横ばい。日本人の英語力が伸び悩んでいることが明らかとなっています。
アジア地域の中で順位を比較してみると、英語力が高いイメージを持つ韓国の順位は27位、経済発展がめざましいベトナムは29位、観光産業が伸びている台湾の順位は31位となっています。
この結果を受けて皆さんはどのように考えましたか?
意外と日本人の英語力は高いのでは?って思った方もいれば、日本人の英語力はやっぱり大したことないんだ...と落胆した方もいるのではないでしょうか?
重要なことは30位という結果ではなく、5年間英語力が伸びていないことかもしれません。過去5年間の自分自身の英語学習を振り返ってみてください。コツコツ取り組んでこなかったな...と、反省している方も多いのではないでしょうか?
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テクノロジーの活用も一つの方法
英語力を伸ばそうと勉強を開始しても三日坊主で終ってしまう方も多いかと思います。そんな方には、もしかするとオンライン学習がオススメかもしれません。
EF EPI 2015レポートの中で紹介されている英語とインターネットの関係性をみると、英語力が高い国や地域はインターネット普及率も高いことがわかっています。
最近では、MOOCs(Massive Open Online Courses)と呼ばれるオンラインで大学や専門学校の講義が受けられる仕組みができたり、オンライン英会話スクールが登場するなど、オンラインを使ったユニークな学習方法が増えてきています。
また、時間がない方でもスマートフォンのアプリケーションを利用すれば、継続的に英語学習に打ち込むことができます。
英語力が高いヨーロッパ地域の生活習慣
ただ、テクノロジーはあくまでも英語を学ぶためのツールでしかありません。英語に順応するための生活習慣を作ることがもっと重要かもしれません。
例えば、英語力の高いデンマーク(3位)では、普段、お茶の間で流れているテレビや新聞、雑誌などは、母国語だけでなく、英語が使用されています。スペイン(23位)の公立小学校では、学校で過ごす時間の3分の1を英語で過ごしているようです。
つまり、英語を生活の一部とする、そして習慣化することが、より早く高い英語力を身につける方法といえるでしょう。
もし、英語での生活習慣を身に付けたいと思ったら、思い切って留学してしまうことが良いかもしれません。例えば、ホームステイや留学先の語学学校で、朝から晩まで英語に触れてしまえば、きっとあなたにとって理想の英語での生活習慣が身についているはずです。
<世界最大の英語能力指数 EF EPI 2015>
EF EPI 2015の詳細を知りたい方は以下のページよりご覧いただけます。
http://www.ef.com/epi/
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