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休み時間は先生次第?通学して気付いたオランダの語学学校の5つの特徴
1ヶ月ほど前から、オランダ語の語学学校『Scalda (スカルダ)』に通い始めました。そこで気づいた、日本の学校生活になかったオランダの授業に関する特徴をご紹介します。
1.教室に時計がない
私が通っている学校『スカルダ』は、教室内に時計がありません。もちろん、1日の授業時間は決まっているのですが、先生が腕時計を確認しながら進めていきます。
他の学校ではわかりませんが、私は時計がないことで時間を気にせず、集中して勉強できると感じます。
2.休み時間は先生が決める
スカルダでは1日50分の授業が3コマありますが、休み時間の記載がなく先生が自由に決めます。区切りがいいところで休み時間となって、その後はパソコンでの学習になります。休み時間は大体25分です。
※中学校や高校などは、日本と同様に休み時間は決められています。
3. テストで点数をつけない
学校では習った単語を覚えているかの単語テストがあります。答え合わせの際に、1問何点ではなく、正解、不正解だけを確認します。また、生徒同士を比較することもなく、1人1人の生徒がどれだけできたのかを先生はチェックします。
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4. 板書が少ない
学校というと、黒板やホワイトボードに先生が書いたことを生徒がノートに写すイメージですが、スカルダの先生はあまり板書をしません。板書をしても生徒にノートに書くように言いません。各生徒が自分で判断し、必要だと思えばノートに写します。
5.持ち物
スカルダでは入学するとテキストをもらえます。筆記用具とノートは個人で用意しなくても、持っていない場合は学校が貸してくれます。
テキストは持ってくるよう言われますが、ノートや筆記用具は自己判断となります。もちろん多くの生徒はノートや筆記用具を持ってきますが、初日は筆記用具を持って来ていない生徒もいました。
最後に
今回は、私の日本での学生経験と比較して、オランダの語学学校との違いや特徴について紹介しました。オランダの学校と言っても、当然、語学学校と高校や大学は違います。今回は語学学校での体験に関する情報になります。オランダの語学学校について少しでも知っていただければ幸いです。