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【英語で記事を読もう!】チキンヌードルスープのレシピ

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日本では風邪を引いたときにお粥と梅干しを食べるのが定番ですが、アメリカでは風邪のときに食べるものの定番と言えばチキンスープ!今回は海外の人気料理サイトに掲載されているレシピを元にご紹介します。

チキンヌードルスープのレシピ

以下、 Little Spice Jarに掲載されたこちらの記事 の内容となります。

材料(8人前)

  • オリーブオイル:大さじ2
  • 中玉ねぎ:1個
  • セロリ:3本
  • 中ニンジン:2個
  • ニンニク:6片(刻む)
  • ベイリーフ(月桂樹の葉):2個
  • ターメック(ウコンの粉):大さじ1/2
  • アドボシーズニング*:大さじ2
  • ダッシュ夫人オリジナルシーズニング*:大さじ1
  • 乾燥タイム:小さじ1
  • チキンスープ(できれば減塩タイプのもの):1.9リットル
  • 卵が練りこまれた麺:170g(なければお好きなパスタ、米麺、乾麺などで代用できますが直接スープに入れるので無塩の乾麺が良いです。ショートパスタ、マカロニが、無塩で、卵麺に一番近いのでおすすめ)
  • 鶏肉:2カップ(アメリカの1カップは正確には、236.588ミリリットルで日本とは違いますが、鶏肉はだいたい両手に乗るくらいで大丈夫です。正確に測りたい方は、鶏肉2カップ250gです。)
  • レモンの皮すりおろし:小さじ1 1/2
  • レモン汁:大さじ2〜3
  • パセリみじん切り:1/4カップ

*アドボシーゾニングは塩、ガーリック、ターメリック、オレガノ、ブラックペッパー などが調合された調味料で、ダッシュ夫人オリジナルシーズニングは、タマネギ、ブラックペッパー、パセリ、セロリシード、バジル、ベイマジョラム、オレガノ、セイボリー、タイム、カイエンペッパー、コリアンダー、クミン、マスタード、ローズマリー、ニンニク、ニンジン、オレンジピール、トマト、レモンジュースパウダー、クエン酸、レモンオイルなどが調合された調味料です。

これらの調味料は殆どの家庭にないので、味付けには塩コショウ、または鶏がらスープの素やブイヨンなど普段使っているもので代用してください。野菜や鶏肉だけでも充分な旨味が引き出されるので、味付けはほとんどしなくても美味しいスープになるので、味付けは控えめにしましょう。

家に乾燥ハーブ・ガーリックパウダー・新鮮なハーブなどが家にある人はそれらを入れるのも、よりオリジナルに近いチキンスープを再現できるためおすすめです。

作り方(準備時間10分・調理時間30分・計40分)

野菜は全てさいの目に切り、ニンニクはみじん切り、鶏肉も食べやすい大きさに切ります。レモンの皮はすりおろしておきます。レモンの中身は後でスープに絞って入れます。

大きな鍋で、オリーブオイルを中強火で加熱します。タマネギを加え、3分間または柔らかくなるまで炒めます。にんじんとセロリを追加し、さらに3〜4分間調理してかき混ぜます。刻んだニンニクを加えて、30秒間調理してから、ベイリーフ、調味料(または塩コショウ)、乾燥タイムで味付けします。チキンスープを注ぎ、スープを煮こんでいきます。

スープが沸騰したら、中火にし、卵麺を入れます。パッケージの指示よりも2分間短めに麺を調理します。(オリジナルレシピにはこう書いてありますが、柔らかい方が好みの方は2分間長めに調理して下さい。消化にもその方がいいです)

鶏肉も麺と同時に入れて、加熱します。スープ自体が好きな方はこの時点で、チキンスープか水を足して下さい。火を止めて、ベイリーフ・上の灰汁汁を取り除きます。その後、熱いうちにレモンの皮、レモン汁、パセリを入れて混ぜます。スープを味見し、最後に再度塩コショウが必要か確かめたら、温かいうちに食べましょう。

アメリカで風邪を引いたときにチキンスープを食べる理由

チキンスープで風邪を治すというのは最近のトレンドなどではなく、アメリカでは何百年も受け継がれてきた民間療法で、実際効果のあるものとされています。

チキンスープには多くのビタミンとミネラルを提供する成分が含まれています。例えばにんじんは免疫応答に役割を果たす栄養素であるビタミンAを身体に供給し、鶏肉には風邪のウイルスと闘うのに役立つ亜鉛が含まれています。

ニンニクと玉ねぎは体内の悪い細菌やウイルスを除去するのを助け、免疫力を高めます。玉ねぎを半分に切ったものを部屋につるしておくだけで、空気中のウイルスを殺菌してくれるという説もありますが、部屋中が玉ねぎ臭くなるので、チキンスープに入れるだけで充分でしょう。

温かい多くの栄養素を含んだスープ自体には、鼻・喉の炎症を抑え、呼吸を楽にしてくれます。誰かが愛情をこめて風邪の時に作ってくれたチキンスープは、さらに身体に良いに違いないと脳が思い込むことでプラシーボ効果もあるとする医学研究者らもいます。

「風邪の時に食べるチキンスープは、炎症を鎮め、免疫システムを高め、鼻詰まりを取ってくれます。あなたが風邪をひいている時に、母親か祖母がチキンスープを作ってくれたら、文句を言わずに必ず食べるべきです。風邪の時に栄養のあるものを何も補給しないというのが一番良くない。」とウェルネスディレクター、ロイ・ブチンスキー医師は主張しています。

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まとめ

今回紹介したレシピは筆者も実際に家族が風邪をひいた時に作ってあげるレシピです。温かいスープ自体に、身体を温め、鼻や喉を潤す効果が期待できるので、材料が多少欠けていても細かいことは気にせず作ってみて下さい。英語でも「Cooking is love made visible.」いう言葉があるように手料理は愛を見えるものにしてくれるものです。

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