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イタリア人がびっくりする日本の年末年始5つ習慣

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近年日本に行きたいイタリア人が急増中。特にアニメ・マンガなどが好きな若者は、長期休暇や新婚旅行を利用して訪れます。ここでは年末年始に日本を訪れたイタリア人たちから、日本に行ってみてびっくりしたことを5つ、キーワード別にご紹介。楽しみながらご覧ください。

108回も鳴らしていいの?除夜の鐘

イタリア人にとって鐘(Campana:カンパーナ)は、日本人以上に身近な存在。たいていどこに住んでいても1日に何回も近所の教会から鐘の音が聞こえてきます。

しかし、一般人が鳴らせる機会なんて、まずありません。ゆえに「除夜の鐘を鳴らせる」と知ると大興奮。鐘を鳴らしたいがために、年末年始の東京旅行を、急きょ京都旅行に変更した友人もいるほどです。また「どうやって108回数えるの?(日本人て几帳面!」」なんて所にも大きな興味を示しております。

春じゃないの?大掃除

イタリア人にとって大掃除とは、復活祭(イースター)前にやるもの。実際に「Pulizie di pasqua(プリツィエ ディ パスクア:イースターの掃除)」という単語もあります。ゆえに、年末に大掃除を行う日本人にびっくり。

「せっかくの楽しいホリデーシーズンなのに大変!」なんていわれることもあります。

まるでイリュージョン?正月飾り

門松やしめ飾り等の正月飾りは「25日(クリスマス)を過ぎたらスグに出す!」という点にイタリア人は興味津々。近年イタリアの若者は、そこまで宗教心が強くない為、とにかく「一夜にして飾り付けをガラっと変える」というイリュージョンに驚きを隠せません。

また、地域によってはしめ飾りに縁起物として「海老」が付いている点に驚く人も。イタリアでは海老は後ろに跳ねるため「新年に食卓に並べると、物事が後退してしまう」と言われています。

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魅惑の深夜のパスタ?年越しそば

食べ物と麺類に目がないイタリア人にとって、年越しそばは見逃せないそう。中には「レシピを教えて!」なんて友人も。実はイタリアには「Pasta di mezzanotte(パスタ ディ メッザノッテ:真夜中のパスタ)」という言葉があり、年越しそばもガイドブックで「真夜中に食べる、そば粉で作られたパスタ」と紹介されているため、混同している人も少なくありません。

なおイタリアの「Pasta di mezzanotte」は、深夜でもササッと作れて、胃に負担が少なく美味しいパスタのこと。私たち日本人にとってみたら、こちらのレシピの方が気になります。

一度は見てみたい?おせち料理

食に保守的なイタリア人たちはおせち料理を「食べたい」というよりは「見てみたい」という意見が多いです。前菜→第一の皿→第二の皿という順に1品ずつ食べる食事スタイルのイタリア人は、1つの箱の中にフルコース全てが詰め込まれている点にビックリ。ちなみに、一緒におせちを食べた友人は、几帳面に左上から順番に橋をすすめていました。

また、基本的にイタリア人は、主食に砂糖を一切使わないので伊達巻や栗きんとん、黒豆などの甘いおかずの数々にもびっくり。「これはデザートじゃないの?」と驚いていました。

まとめ

日本のアニメ・マンガがたくさん放送されているイタリアでは、おせち料理や書初め、餅つきなどの日本文化について、知っている人も多いです。それだけに、さらに「実際に見てみたい」という気持ちが強いそう。滞在中は、色々質問されるかもしれませんので、お正月の写真などがあれば持って行っても良いかもしれません。

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