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「小雨」「霧」「吹雪」は英語で?日常会話に使える天気の英語
英語のテレビを見ていて、天気予報士が言っていることが全然わからないのでマークを頼りにするしかない…、なんて経験ありませんか?ここでは、そんな天気に関する英語でも、日常生活で役立つ/使えるものを厳選してまとめてみます。
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はじめに
天気や気候の表現は、各土地に特有の表現があります。例えば、日本語でも北海道弁では「ベタ雪(湿気の多い雪)」「しばれる(厳しく冷え込む)」「しゃっこい(冷たい)」など、冬の寒さに関する方言がいくつかあります。
英語でも同じように、特定の地域でよく使われる表現や独特な表現を使うことがあります。英語の天気予報を見て、そんな表現を探してみるのも、とてもよい勉強になります。
以下、特に但し書きがないものは全て形容詞です。「It is …」につけて「…(の天気)だ」と言うことができます。
1.天気予報
基本ですが、天気予報は英語で「weather forecast」です。
※ weather forecast(天気予報)は名詞です。
2.晴れ
晴れは英語で「sunny」「fine」「clear」などと言います。晴れの程度を表現したい場合は、「だいたい」は「mostly」、「一部」は「partly」などを付けて表現すればOKです。
「shine」という単語も晴れの意味で使われることがあり、韻を踏んで「rain or shine」などと言うことがあります。これは、「雨でも晴れでも」「雨天決行」などの意味になります。
3.曇り
曇りは英語で「cloudy」です。「cloudy」よりも雲が厚く、空一面が曇っている時には「overcast」という単語を使うこともあります。
4.霞(かすみ)・靄(もや)・霧(きり)
日本語との対訳が難しいので、英語でよく使われる「hazy」「misty」「foggy」の違いについて考えてみます。
hazy
hazyは、遠くの方でわりと大きく霞がかかっているときに使います。
misty
mistyは、雨ではないものの空気中に霧状の水蒸気が立ち込めている状態です。
foggy
foggyは、科学的に言うと非常に低い雲で、視界が悪く、通常より明るくない状態です。山にかかっている雲の中にいるようなイメージでしょう。
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5.雨
雨は英語で「rainy」です。霧雨・小雨は「drizzling(←原形はdrizzle)」、にわか雨・夕立は「shower」と言います。ちなみに洪水は「flood」「flooding」です。
※ shower(にわか雨・夕立)、flood/flooding(洪水)は名詞です。
6.雪関係
雪は英語で「snowy」、吹雪は「blizzard」です。雹(ひょう)は「hail(「ヘィル」と発音)」と言います。また、「霜の降りた」「凍るような」という意味で「frosty」という単語を使うこともあります。
※ blizzard(吹雪)、hail(雹)は名詞です。
7.風
風強い状態は英語で「windy」と言います。心地良いそよ風が吹く状態は「breezy」と言います。
8.嵐関係
嵐は英語で「stormy」です。雷は「thunder」、雷雨・雷嵐は「thunderstorm」です。ハリケーン(西インド諸島近海・メキシコ湾で発生する熱帯低気圧)はそのまま「hurricane」。竜巻は「tornado」と言います。
※ thunder(雷)、thunderstorm(雷雨・雷嵐)、hurricane(ハリケーン)、tornado(竜巻)は名詞です。
まとめ
天気はとても身近なものの1つです。何となく聞いたことがあっても、実際にどういう状態を意味するのかは、意外に理解が難しかったりするもの。これを機に、天気に関するボキャブラリーを広げてみましょう。
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