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使い方がおしゃれすぎる！豆腐を使ったアメリカの料理・レシピまとめ
以前、アメリカで販売されている豆腐の種類をご紹介しましたが、ここでは、アメリカ流の豆腐の使い方や、豆腐うまく取り入れれおしゃれに料理している例を取り上げていきます。アメリカではベジタリアンが多いことから、肉の代用品など、さまざまな料理に豆腐が使われています。中には日本人には思いつかないような斬新なアイデアのものも？それでは行ってみましょう。
さまざまな料理にアレンジできる！Non-oil Baked Tofu（油不使用焼き豆腐）
最初にご紹介する「Non-oil Baked Tofu（油不使用焼き豆腐）」は、カリフォルニアのベジタリアン料理でよく使われる一品で、肉の代用品として使われたりします。これさえ作っておけばさまざまな料理にアレンジできて便利！ベジタリアンじゃない人にも好評です。
材料
- 豆腐一丁（Medium firm tofuがおすすめですが、Softでもfirmでも大丈夫）
- 塩
作り方
- 豆腐をキッチンペーパーで包み、上から重いもので押さえ、水分を軽く切っておく。この間にオーブンを180度に温めておく。
- 水分を切った豆腐をサイコロ状にカットする。
- キッチンペーパー、なければアルミホイルを敷いたトレイに切った豆腐をまんべんなく並べ、軽く塩を振る（塩分を控えている方は振らなくてもOK）
- 180度に温めたオーブンで、25分から30分焼いて完成。急いでいるときは200度で20分でも大丈夫ですが焦げないように上からアルミホイルをかぶせて下さい。
焼き立ても熱々でおいしいですが、冷めてもより弾力のある触感になりおいしいです。クリスピーな触感が好きな方は焼き時間をもう少し長くしましょう。そうすると、外がよりカリッと仕上がります。
初めから味付けしたい方は、オリーブオイルなどを回しかけ、カレーパウダーやガーリックソルトなどお好みのスパイスを振りかけ、最後に水をスプレーで軽く振りかけ、味付けを均一にしてください。
Non-oil Baked Tofuのアレンジメニュー１２選
１．そのままおやつとして食べる
小さなお子様にはヘルシーなおやつとしておすすめです。
２．サラダのトッピング
チーズのような感じで見た目の印象もいいです。
３．丼
トマト、ニンジン、アボカドなどと共にご飯の上に乗せ、その上から醤油とオリーブオイルを回しかけ、ベジタリアン丼にする。
４．ラーメン・うどんのトッピング
ラーメン・うどんのトッピングにも最適です。
５．肉の代用品
カレーやシチューなどに肉の代わりに入れる。豆腐カレーはヘルシーな上に肉を炒める手間が省けるのも嬉しいですね。
６．おつまみ
フライパンでごま油と共に軽く炒めて、最後に塩・もしくは醤油で味付けするとおつまみに最適です。
７．スパイシーな炒め物
フライパンにオリーブオイルを熱して、ケイジャンパウダー（Cajun seasoning）、塩を軽く振りかけ、カリカリになるまで炒める。
※ケイジャンパウダーとは？
ケイジャンパウダーとは、アメリカのビーガン・ベジタリアンがよく炒め物やサラダなどの料理に取り入れている、辛めのスパイスです。さまざまなハーブがミックスされているため、食材の味が引き立つので便利です。
ケイジャンパウダーの主な原料は、塩、パプリカパウダー、ニンニクパウダー、白コショウ、オニオンパウダー、クミン、カイエンペッパー、オレガノ、タイム、バジルなどで、ヘルシーなスパイスがギュッと濃縮されたものです。アメリカではどこのスーパーでも2〜3ドルで購入できます。カレーパウダーも同様におすすめです。
８．油で揚げた前菜
油でカリッと揚げて前菜にするのもおすすめです。オーブンで焼くことである程度硬さがあるので、揚げるときに扱いやすく、フライドポテトのように万人受けします。
ケチャップ、アボカドディプ、マスタードなど、さまざまなソースと共に出すと見栄えがアップします。揚げたてのときに粉チーズを振ってもおいしいです。
９．卵の代用品（豆腐クランブル）
軽くつぶして、パスタソースに豆腐クランブルとして入れます。その他にも、マヨネーズと絡めてサンドイッチの具にするのもおすすめです。（ゆで卵の代わりに使います）
※豆腐スクランブルとは？
スクランブルエッグの豆腐バージョンのようなもので、卵を食べないビーガンにも人気の豆腐の調理法です。
１０．豆腐パオ
アジア系食材店などで購入できる中華系のパオ（まんじゅうの皮）に挟んでサンドにします。
１１．イタリアン風アレンジ
トマトソース・チーズを振りかけ、電子レンジでチーズが解けるまで温める。もしくはトースターで焼くと豆腐のラザニア風になります。また、ピザのトッピング、もしくはチーズの代用品にします。
１２．巻き寿司の具
魚を食べないベジタリアン向けの巻き寿司の具としてもおすすめです。
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インスタグラムで見る！オシャレ過ぎるアメリカ人の豆腐の使い方
続いて、日本人が思いつかないようなアメリカ人の豆腐の使い方を紹介します。
Youtubeやインスタグラムで「Tofu」「Okara」「Vegan soy cooking」などのキーワードを入れるだけで、さまざま世界の豆腐料理の動画や写真を見ることができます。中には英語版のレシピが書いてあることもありますので、英語の勉強にもなりますよ！
Spicy Tofu Rainbow Bowl（スパイシー豆腐レインボーボウル）
この方はDan Dan source（甘辛いソース）とニンニク、ネギ、ホウレン草と共に炒めた炒飯の上に、アボカド、ニンジン、紫キャベツ、パプリカなど新鮮な野菜を彩りよく乗せ、Spicy Tofu Rainbow Bowlと名付けています。
見た目の美しさだけでなく、栄養バランスも良い一品ですね。
クリスピー豆腐
こちらは、カリフォルニアのベジタリアンレストラン、 Mint and Basil のメニューです。
家で同じようなものを作りたい方は、一度木綿豆腐を冷凍庫で凍らせてから（ここが重要なポイントです！）解凍し、豆腐の水分を切り、サイコロ状に切って、卵とパン粉を付け油で揚げます。衣を付けるのが手間な場合、塩を軽く振って揚げても大丈夫です。
揚げたては、外はカリッと香ばしくて、中はふわふわトロリと王道のおいしさです。このお店では、ピーナツソース、甘酸っぱいビネグレットソース（Vinaigrette sauce）、醤油と三種類のソースを添えて出されます。
ピーナツソースはピーナツバター大さじ1、豆乳大さじ3、醤油小さじ1、チリソースもしくはケチャップ小さじ1、塩コショウ少々などを混ぜて家でも作れます。焼き豆腐、生春巻き、サンドイッチなどにも合うソースで、日本料理とはまた違ったおいしさです。
ちなみに、このお店では、鶏肉・豚肉・牛肉・シーフード味のベジタリアンミート（味や触感は肉やシーフードに近いものの、実際には全て大豆やセイタンから作られている）で作った料理を提供している面白いお店です。味も本当にお肉のように食べ応えがあります。
豆腐タコス
この料理では、House Foods（日本のハウス食品）のオーガニックExtra firm tofuを使っています。ハウス食品の豆腐は日本のメーカーなので味も日本の豆腐と変わりません。オーガニックのものやハイプロテインのものなど、さまざまな種類があります。
アメリカでは遺伝子組み換え大豆不使用の豆腐には「Non-GMO」とはっきり書いてあるので、そこも合わせてチェックして購入することをおすすめします。この動画では豆腐を胡麻油でしっかり炒めて、スパイスで味付けしていますが、オーブンでカリッと焼いた豆腐でもおいしく食べられます。
Tofu Smoothie
Soft Tofuは酸味のあるイチゴやブルーベリーなどベリー系のスムージーとよく合います。
筆者もストロベリーバナナスムージーに、プロテインパウダーの代わりに豆腐を入れることがありますが、はちみつやレモンなどを足すと豆腐の豆っぽい風味がしないのでおいしく飲めます。
牛乳や豆乳を切らしているときも、豆腐を入れたら満足感のあるスムージーになり、腹持ちがいいです。ダイエット食品として朝食にいかがですか？
まとめ
以上、アメリカの豆腐料理をご紹介しました。日本の豆腐が「逆輸入」の形で新たな料理として発展しているのが興味深いですね。海外生活中の方だけでなく、日本に住んでいる方も、豆腐の使い方の参考になれば幸いです。
日本よりも多い？アメリカで販売されている豆腐の種類１３選 では、アメリカで購入できる豆腐の種類についてご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。
参考リンク
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