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2017年よりスタート!スペインのワーキングホリデー申請まとめ
2017年4月、スペインのワーキングホリデー(ワーホリ)制度が決定し、同年7月より申請受付が開始されました!初年度の定員は250名、2018年度も500名と他国に比べると、数は少なめ。定員がある分、少し焦ったり、まだ迷ったりしている方は必見です!ここでは、実際にワーホリの申請を行った筆者が、一連の流れをまとめました。
ワーキングホリデー申請要件
- 日本国籍を所有し、かつ日本に在住していること。
- ワーキング・ホリデー査証申請時の年齢が18歳以上、30歳以下であること。
- 被扶養者を同伴しないこと。
- 有効な旅券を所持すること。
- 帰国のための切符、又はそのような切符を購入するための十分な資金を所持すること。
- 受入国スペインにおける滞在の当初3ヶ月間に生計を維持するための月毎最低€532.51、合計€1,597.53に相当する資金を所持すること。
- 以前にワーキング・ホリデー査証の発給を当該締約国政府から受けていないこと。
- 健康であることが医療診断書により確認されること。
- 犯罪経歴を有しないことを申告すること。
※ 駐日スペイン大使館ウェブサイト:ワーキング・ホリデービザ より引用
まず、ワーキングホリデーの誤解として、30歳を超えて入国したものの、31歳の誕生日を迎えるまでしか滞在できないと思われがちですが、大丈夫です。31歳になる前日までに申請して、渡航日(※自身で申告した日)から1年間が滞在可能期間となります。
続いて「犯罪経歴を有しないことを申告」ですが、犯罪経歴を有しないことの証明は、各都道府県警察または警察庁で発給される「犯罪経歴証明書」で足ります。
しかし、私の場合は、これは不要でした。そもそも、この証明書を発行するのに約2週間かかりますし、提出も求められなかったので取得しに行きませんでした。
必要書類
- 査証申請書
- 写真(5×3.5)1枚(※ なかなか該当する写真機がなかったので、ご注意!)
- パスポート
- パスポートコピー1部(ビザ申請書に貼る)
- 住民票(発行から90日以内のもの)
- 1年オープンの往復航空券の予約、もしくは往路のみの航空券の予約
- 経済能力の証明(銀行残高証明または本人名義の銀行通帳のコピー)(※ ゆうちょや、定期預金でもOK)
- 健康診断書(※私の場合は、書いてくれる病院を見つけるのが困難でした。事前に対応可能かを病院に問い合わせると確実です。かかる費用は大体3,000円〜5,000円くらい。)
- NIE(外国人登録番号)申請書
- NIE申請費 1,155円(※ 私が申請したときは1,166円でしたが、お釣りはもらえます。)
- ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書
- 返信用封筒(※ 82円切手を忘れずに!)
- 旅行日程表(※ 細かな内容は要せず、私の場合は、入国時~3ヶ月:study / estudiarのみ書いたらOKでした。)
- 日本の連絡先データ用紙
※参考リンク: 駐日スペイン大使館 ワーキング・ホリデービザ
スペイン大使館のウェブサイト から、査証申請書・旅行日程表・供述書・健康診断書・NIE申請書をダウンロードすることができます。
記載内容に関しては、当日窓口で丁寧に聞くことはできないので十分に準備していってください。ただし、どうしてもわからない部分は空けておいても、そこは教えてくれました。
あまりにも質問事項が多いと、後に回されるという話も聞いたことがあるので、ご注意を!
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ビザ発給までの期間
私の場合は約3週間で発給されましたが、友人は約1ヶ月と、1週間ほどずれました。友人の場合、申請受付開始早々に手続きを始めたので、おそらく国自体の対応が追いついてなかったように感じます。
申請から8週間以内の発給とありますが、そこまでかかることはないものの、少しだけ余裕を持って、往路の航空券を取られることをおすすめします。
申請中、パスポートは大使館に渡しますが、その間に旅行などに行きたい場合は一旦返してもらえます。しかし、一時返却の期間が長いと、ビザ発行に影響があるかもしれません。
私の場合、約4日間の海外旅行に行き、1週間ほどパスポートを返してもらいましたが、大した影響はなかったように思います。
まとめ
いかがでしたか?私の場合、書類に不備もなく、想定していたより早くビザが発給されました。これからワーホリビザを申請される方の参考になれば幸いです。
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