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男性から女性にプレゼント!タイのバレンタインデー事情

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タイにもバレンタインという習慣はあります。日本とは少し異なりますが、日本ブームの影響もあって、甘いスイーツを渡す習慣が少しずつですが定着してきております。バンコクのショッピングモール各店でもバレンタイン商戦が繰り広げられます。タイのバレンタインとはどのようなものなのでしょうか?

タイのバレンタインでは男性からクマのぬいぐるみと薔薇の花束をプレゼント

日本では女性から男性へチョコレートをプレゼントするのが一般的ですが、タイでは男性から女性(または彼女)に、クマのぬいぐるみとバラの花束を渡すのが一般的です。日本でバラの花束とぬいぐるみを渡すなんでかなり勇気がいるのでは?と思うところですが、タイではこれが普通のことだそうです。

この時期になると各ショッピングセンターはバレンタイン商戦となり、さまざまなアイテムと取りそろえたバレンタインコーナーが展開されます。最近では、日本と同じくマカロンやチョコレートも登場してきました。

バンコクでバラの花が買える場所「Pak Klong Market(パーククローン花市場)」

Wikimedia Commons

バンコクの街中にもたくさんの花屋さんがありますが、バンコク市内には、Pak Klong Market(パーククローン花市場)という巨大な花市場があります。ここには、タイ全土から色とりどりの花々が集まってきます。市場に入ると花の良い香りが漂ってきます。

市場ですが個人でも買うことができるので、女性のためにバラの花を買いに来るタイ人の男性が多いそうです。ちなみに、バレンタインの時期になるとバラの値段が高くなります。

Pak Klong Market(パーククローン花市場)の詳細情報

  • 住所:Chakphet Rd, Wang Burapha Phirom, Phra Nakhon, Bangkok 10200
  • 時間:24時間、年中無休
  • アクセス:MRTフアンランポーン駅からタクシーで10分〜15分。またはチャオプラヤエクスプレスでYOD PIMAN RIVER WALK下船後すぐ裏手。

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タイのバレンタインで渡してはいけないプレゼント

花とぬいぐるみだけじゃちょっと。ということで、小さなプレゼントを考えている方もいるかと思いますが、タイではバレンタインにあげてはいけないプレゼントもあります。あげる相手が日本人の女性だったり、きちんと理由を説明すれば問題ないかと思いますが、何も言わずにわたしたらタイ人は驚いてしまうかもしれません。

ハンカチ

ハンカチは涙を拭くための物である感覚があるため、誤って渡すと「悲しいことがおきますように!」という意味になってしまうのでご注意を。日本では定番商品ですがタイ人はもらっても喜びません。

ガラス製品

割れてしまったら「全てがおしまい」という意味があるため喜びません。

ブローチ

ブローチの針が痛みを与えると信じられています。

香水

香りが消えるとともにその恋も終わりを告げるという意味合いがあります。

黒い服

喪服の意味合いがあり、喜ばれません。

ホワイトデーや義理チョコの文化はない

ちなみにタイにはホワイトデーという習慣はありません。また、タイでは義理チョコの文化もありません。しかし、日本ブームが続くタイですので、もしかすると近い将来、ホワイトデーや義理チョコの文化が入ってくるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?国が変わるとバレンタインの事情も変わります。男性の皆様、この機会にバラの花とクマのぬいぐるみでアプローチしてみては?

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