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バンコク市内を通る新路線!パープルラインとは?

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2016年8月、バンコクからノンタブリー県を結ぶ新たな路線MRTパープルラインが開業しました。実はこの電車ですが、とあることで日本人の間で話題となっております。ここでは、そんなパープルラインについてのご紹介と、実際に筆者が乗ってみたレポートをお伝えします。

MRTパープルラインとは?

バンコクの都市交通として、BTSスクンビット線、BTSシーロム線、MRTブルーラインの鉄道が走っておりますが、2016年8月、バンコクからノンタブリー県を結ぶ新たな路線MRTパープルラインが開業しました。

こちら路線ですが、タイ国内では初となる日本製の車両を導入していることもあり、タイ在住の日本人の間でも話題になっております。

パープルラインの路線図

Wikimedia Commons

パープルラインは全長23キロ、タオプーン駅からバンパイ運河駅の区間、全16駅を走行します(2017年1月現在)。

パープルラインは、特にノンタブリー県に住んでいるタイ人の利用を見込こんでおり、近隣には高層マンションが建ちはじめ渋滞も少し緩和するのでは?との期待もあったようですが、当初の見込みより少ない利用客のようです。

筆者が乗ったときも、若干ですが閑散としていた気がします。

パープルラインに乗るにはシャトルバスを利用?

パープルラインは新しく開設されたものの、まだBTSやMRTブルーラインとも繋がっていない状態です。ゆくゆくはスムーズに乗り換えできるよう繋がる予定ですが、予定は未定となっております。

現時点でパープルラインに乗るための唯一の方法としては、MRTバンスー駅から無料のシャトルバスが運行されているので、それに乗りタオプーンまで行くか(約1キロくらいの移動)、国鉄でバンスーからバンソンまで行って乗り換えるか(電車賃は有料です)しないと乗り継げません。

そこで筆者はシャトルバスを利用してみました。

バンスー駅に到着すると「パープルラインに乗る方はこちらへ」書かれた看板があちこちに掲示してあるので、人の流れにそって進むと無料シャトルバスの乗り場が見えてきます。有料のバスもあるので注意しましょう。

無料バスにはしっかりと「FREE SHUTTLE BUS」という文字がかかれております。乗車時間は10分かからない程度でした(渋滞にもよりますが)。

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切符の購入

駅に到着すると券売機があるので目的地の駅まで切符を購入しましょう。

このように英語での表記に切り替えもできます。

トークンと呼ばれるコインが切符になります。こちらで改札でタッチをするとドアが開くシステムになっています。到着駅でトークンは回収となります。

終点のバンヤイ市場駅まで行ってみた

タオプーン駅から30分くらい列車に揺られ到着したのがバンヤイ市場駅。降りるとすぐに大きな建物がホーム上から見えてきます。この大きな建物はセントラルウエストゲートというショッピングモールです。駅からもスカイウォークがつながっています。

まとめ

まだまだ完成はしていませんが、今後はオレンジラインやイエローライン、グレーライン、レッドライン、ピンクラインなど、地下鉄の路線が増えそうです。現在走っているBTSも延長工事が進んでいるので、これからもっとバンコクは便利になりそうですね。

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